自分との戦い



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苦節3週間、ついにDLCのラスボスを倒せました。
流石に時間かかり過ぎだろと思われそうなので言い訳しておくと、ボスと戦っていたのは実質8〜10時間ぐらい。
あまりにも2段階目が出鱈目なので戦う気力を失ってしまい、やり残しの攻略や探索を含めてキャラ強化に時間を費やしていた。

ラスボス初見時よりもレベルを30以上あげたし、影樹の破片もほぼ全て集めたし、終盤は相手の動きもだいぶ見極められたけど、勝利の大きな要因は、ガードの有効性に気付いたこと。そして最後の決め手となったのが、軽量に絞ったこと。戦術面ではこの2つが大きかった。でも、そこに行き着くまでに凄く時間がかかった。
本編の中盤以降、猟犬のステップを活用した回避特化のスタイルで安定して戦えていたので、ガードという選択肢に中々目を向けることができなかったのがまず一つ。
軽量に関してはもっと偏見があって、一段階動きを軽くするよりも中量のギリギリまで装備を詰め込んでカット率上げた方が絶対にコスパ良いだろという固定概念があり、ソウルシリーズ含めて今までずっと中量キャラだったので軽量という概念に対して全く意識が向いてなかった。

学習しないよね、俺も。このゲームは、一つの戦い方に固執しているとドツボにハマる。理不尽なボスを相手にあらゆる手段を駆使して立ち向かわなければ勝てないことを、2年前、痛いほど思い知ったはずなのに、また同じ事を繰り返していた。自分のスタイルは間違っていない、今までのやり方で行けるんだと思い込んでいた。
エルデンリングは、自分との戦い。頑固な俺は自分を見直すまでにまたしても時間がかかってしまったが、最終的には殻を打ち破ることが出来た。倒した瞬間、心からの感情が出た。もうクリアー出来ないんじゃないかと本気で心が折れそうになる時もあったけど、諦めなくて良かった。

これにてエルデンリングは終了。ずっとこのゲームを遊んでいたいくらい楽しかったけど、神秘出血キャラを作りたい意欲もあるのでまたやり直す事があるかもしれないけど、良い思い出を胸に、一旦これでキッパリ終わりとしたい。流石にこのゲームに拘束され過ぎたので、次のゲームに行きます。
エルデンリングで何度も自分のやり方を内省させられたが、なるべく新しいゲームを遊びたいというスタイルについては、頑固に拘っていく。

それにしても、ミケラはピュアだった。