数字



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現在、任天堂・ソニー・マイクロソフトが昨年の振り返りができる特設サイトを公開中。自分のアカウントでサイトにログインすれば、プレイ時間やタイトル数などの色んな情報を確認することが出来る。

俺は毎年の恒例行事のようにプレイステーションの情報は確認していたけど、任天堂とマイクロソフトで集計された情報を振り返るのはこれが初めて。
Xboxは昨年買ったばかりだから当然にしても、何故か任天堂ハードでの記録は今まで振り返ったことがない。
そもそも任天堂って毎年こんなサイト公開してたっけ?という認識。
調べてみたら少なくとも昨年はやってた。任天堂はあまり細かいデータを公開しないという先入観もあって存在に気付かなかった。

子供の頃にプロ野球の記録本を読み漁っていたやたさんは、細かな数字を眺めるのが大好きなので、もはや人生の大部分を占めているゲームについて、自分のデータを見る事ができますよと言われたらそりゃ気になるに決まってる。
今まではプレイステーションのみだったが、今回は任天堂とマイクロソフトも加わって、ようやく俺のちゃんとした一年を振り返ることができました。


と言うわけで、まずはプレイステーションから。
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毎度思うけどスマホで撮ったスクショなので縦長だから見にくい。でも編集は面倒くさいのでそのまま貼る。
116本と言っても、多分半分くらいはサブスクと起動だけして満足したゲーム。


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ちなみに一昨年は996時間。ゲームパスで初日から配信されているマルチプラットフォームの新作はXboxでプレイしているので、その分減った。


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やっぱりFFは様になる。


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プラチナ0というのが如何にも俺らしい。俺の根本にあるのは「色んなゲームを遊びたい」なので、よっぽど琴線に触れない限り、しゃぶり尽くすまでやり込もうという気持ちは無い。基本的にクリアーしたら次のゲームに行く。
でも、クリアーだけを優先しているわけでもなく、それなりに寄り道もするし、サブクエストもするし、周回することもある。
回転率を重視するために難易度を下げてさっさとクリアーみたいな事もしない。むしろ難易度を一段上げる方が多い。
ソウル系の難しいゲームを好んでやってるけど、それもフレンドと遊ぶ目的で買ったゲームを除き、マルチプレイは一切利用しない。一人でアホみたいに何時間も同じボスと戦い続けてる。

あらゆるゲームのパターンを見てきたので大体の内容は想像できてしまい、ゲームに対して惰性の気持ちが全く無いと言ったら嘘になるけど、ちゃんと楽しもうとする気持ちがまだまだ俺の中には根付いてる。
正直、その感情も歳を取るにつれて一進一退、どちらかと言うと1歩進んで2歩下がっている状態なのは否定できなかったが、最近はむしろ上向きになってる。多分エルデンリングのおかげ。エルデンリング以降、ゲームの向き合い方が変わった気がする。

一方で、ゲームが定めるゴールに到達した途端にスイッチが切り替わったかのようにそのゲームに対する興味が失われてしまう。
長年積み上げてきたプレイスタイルによって、自分の中でクリアーとは「そのゲームを終わらせて次に行って良いよと教えてくれる目安」という考え方がある種の概念と化している。クリアーは、俺のやる気スイッチをオフにして、新しいゲームに導いてくれる。
ゲームの息遣いを感じ取れる境地まで遊び尽くしたいという気持ちも多少はあるけど、俺の中でこびり付いてしまった概念に逆らえるゲームは滅多にない。

でも、その割り切りが自分の中にあって良かったなと心の底から思ってる。
端的に言えば、その飽きっぽさのおかげで色んなゲームに興味を持つ事が出来てるわけだからね。
何よりも、いつのまにかそのゲームをやらなくなってしまうという終わり方よりも、エンディングを迎えて余韻に浸りながら清々しく終わりたいというのが俺の持論。

たまーに、上の概念に逆らってめちゃくちゃハマってしまうゲームもあり、何周かやり直す事もあるけど、その時もやる事は全部やってから最後の締めとしてエンディングを見てキッパリ終わるというパターンが多い。
だから、終わりが明確じゃないゲームが苦手なんだよな。対戦ゲームとか。
俺は一つのゲームを何ヶ月も延々と遊び続けるということは絶対に出来ないタチなので、これからも終わりがあるゲームをメインにやっていきます。


次は任天堂。
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ゲーム本数が意外と少ないが、プレイ時間は思ったよりも多いという印象。


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オープンワールドは好き嫌いで言うと好きだけど、一方で自分のプレイスタイル的にはあんまり相性が良くないジャンルでもある。数あるジャンルの中でもクリアー率が極端に低いと思う。
そんな中でもゼルダはハマっちゃったね。オープンワールドらしからぬ、これしかないという美しい終わり方があるのがとても俺の好みだった。


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おー、月ごとに時間が見れるのは良いなぁ。ってあれ?12月は?もしかして11月までの集計なのか?
となると、ディスクロニアとデイヴの時間が集計されてないから326時間よりもっと増えて350時間くらいはありそう。


最後にマイクロソフト。
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ゲームパス専用機と化しているXbox。サブスクという気楽にザッピングできてしまうシステムでゲームに集中できるのかと常々疑問で、実際にプレイステーション+で配信されているゲームは手を付けても殆ど途中で切り捨ててしまっている。
でもゲームパスの真骨頂は多数の新作が初日から配信されている事であり、結局期待値の高いゲームならば何も問題がないことが分かった。


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最初はXboxのコントローラーに全く馴染めなかったけど、このゲームのおかげでフィットしました。


おわり。
と言うわけで、プレイステーションが858時間、Switchがざっと350時間、Xboxが188時間で合計1400時間くらい。1日4時間程度はやってる計算だね。
ちなみに一昨年は、プレイステーションが996時間、Switchは正確に調べてないけど概算で250〜300時間。合計で1250〜1300時間くらい。前年より増えてた。
まだまだゲームに飽きる気配がない。いくつになってもゲームは楽しい。