おやすみ〜日記



・アランウェイク2
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サイコロジカルアドベンチャー。書いたものが具現化する力を持った小説家が主人公。
タイトルに2とある通り、続編です。一応前作はプレイしている。でも6、7年ぐらい前の事なのでストーリーは殆ど覚えてない。
一方で、アランウェイクは物語重視のゲームであり、しかもこの続編はガッツリと前作の流れを汲んでいた。続投のキャラクターも多く、正直ストーリーはよく分からない部分がたくさんある。
しかし、話の内容が曖昧でも気にならないぐらい、ストーリー体験が充実していたので大満足だった。
緊張感のある空間で恐怖の対象に向き合うサバイバルホラーと、情報を得たり推理しながら世界の実情を探っていくミステリーアドベンチャー。大きなジャンルが2つ組み合わさったゲームなのに、作り込みが凄い。
敵との戦いは勿論のこと、現実と異世界の切り替え、空想が具現化するシステム、証拠をまとめてパズルのようにストーリーを組み上げていく探偵的な仕組みなど、世界観の重要なシステムを簡略化せずにしっかりプレイヤーが触れられるものとして表現している。
いずれもゲームとしてはそこまで試行錯誤できる深みはないけど、しかし体験として感じ取れる迫力が凄い。大掛かりなシステムとしてリッチに作られているのでとても臨場感があった。
しかもサバイバルホラーとミステリーアドベンチャーの要素は密接に絡み合っていて、典型的なジャンルを超えた独自の魅力を放っている。
ストーリークリアーまで濃厚な体験を詰め込んでくれるのがアドベンチャーというジャンルの素晴らしいところだが、まさにその真骨頂というゲームだった。このジャンルが好きなら前作未プレイでもやる価値あり。


・Jusant
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高い塔の頂点を目指してひたすらクライミングし続けるアドベンチャーゲーム。クリアーしました。
思ったよりもサクサク登っていけた。スタミナの管理は緩いし、アイテムの使い分けもシンプルだし、たまにタイミング良くボタンを押す事が求められるがそこまでシビアじゃない。落下して大幅にやり直し、という緊張感もなかった。
これもアランウェイクと同じくそこまでゲームとして試行錯誤が求められるものではないが、しかし体験として「果てしないものに挑戦している」というスケールの大きさはヒシヒシと伝わってくる。
果てしない塔の頂点を目指すというシンプルかつ大きな目的に向かって、ちょっとずつ前に進んでいくひたむきさが、臨場感を作り出してくれていた。


・TrinityS
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ひたすらボスに挑み続ける見下ろしアクションゲーム。
明確な攻略法があり、それに沿って動かないと大変な事になる。しかも3人による協力ゲームなのでそれぞれが最適解を理解して正確に動く必要があり、非常にハードルが高い。
極め付けに攻略法が分かりにくく、失敗を積み重ねないと中々気付けないが、相手の動きの裏を突くテクニックが本当にたくさん仕込まれていて、そうした細かい発見を積み重ねていく感覚は楽しかった。
そして、その攻略法にはプレイヤーの連携も大いに含まれるので、協力ゲームとして濃いものがあるのは間違いない。
しかし、ノーマルはまだ一部の攻略法を活用するだけで済むゆとりがあったが、試しに難易度ハードに挑戦してみたら、操作の要求値が比べ物にならないレベルで跳ね上がり、凄まじかった。
ある意味でこのゲームの本質がそこにあったが、あまりにもミスが許されないので気楽に協力ゲームとして楽しめるものではなかった。


・THE INVINCIBLE
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いつものようにPSストアを徘徊していたら、このゲームが目に入った。
あれ?これってBeep japanが来年ローカライズする予定じゃなかったっけ?と思いながらも注目していたタイトルなので早速購入しようとしたら、「やたさん、対応言語を確認するのです」という天の声が降りてきて確認したら日本語が含まれてなかった。
改めて調べてみたらやはり日本語ローカライズ版は来年発売予定で、何故か俺はBeep japanが担当していると思い込んでいたが、実際はTeyon japanだった。
なので、前の雑感でBeep japanがこのゲームをローカライズしていると書いたけど、正しくはTeyon japanです。それを修正しときたかったという話。
今回は偶々気付いたけど、思い込みで間違ったことを結構書いてそうだから怖い。


・エンフィールドのポルターガイスト
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apple tvプラス。全部見た。1970年代にアメリカで起きたある一家のポルターガイスト騒動を描いたドキュメンタリードラマ。

ポルターガイスト現象を主張している側の視点で主に話が進むのでそういう方向性なのかなと思いきや、途中から疑念を抱かせるような視点も混ぜてバランスを取っており、どういう結論にするんだろうと見ていたら、最後の最後にとんでもない情報を持ってきてポルターガイスト現象を軽く上回るミラクルなドラマが完成していた。
結局のところ本当かどうかは分からないけど、音源や写真は無数にあるのに何故か動画だけないので怪しいなと思ってしまうよね。


・ソロモンの偽証
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"同級生が雪に埋もれて死んでいた。飛び降り自殺と断定されたが、疑問を抱いた主人公は学級裁判を開く"

これ映画で見たことあるけど、確か死んだ子が最後に凄い事を言ってたよなぁ、と朧げな記憶ながらそこが気になってドラマ版がネットフリックスで配信されていたので見てみた。
やっぱり凄い事を言ってた。でも、高校生とか関係なく、大人になりきれずにいるとこんな思考に発展する事も普通にありそうだなと思った。


・忌怪島
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"とある島でバーチャル世界の研究をしていたら、ヤバい奴が出た"

大袈裟でファンタジーでキャラクター性の強い日本のホラー映画が好きなので目に付くものは殆ど見てるけど、これは流石に普通すぎる。


・ヤクルトスワローズ
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日本シリーズは阪神が制し、今年のプロ野球は終了。来年はヤクルトが勝ちますように。