どこまで行っても、スクエニはスクエニ



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スクエニのオープンワールド異世界転生魔法アクションRPG。6章までプレイ。

・アクションが見栄える

・パルクールが軽快

・魔法の種類が豊富

・工夫に応えてくれるバトル

・自分が上手くなっている感覚がある

・ボスがボス然としている

・フィールドの至るところに強くて迫力ある敵が闊歩しているのでテンションが上がる

・バトルは反復性が強い

・画質モード、パフォーマンスモードの切り替えでゲームのイメージが大きく変わる

・ローディングがほぼ存在しない

・目立ったバグやフリーズもない

・ストーリーとキャラクターの押しが強い

・主人公と相棒の掛け合いは面白いが、たまに滑ってる

・オープンワールドやサブクエストの作りは単調

・オープンワールドの存在感は弱いが、パルクールを活かすためになくてはならない要素

・オプションが豊富すぎてゲーム性を蔑ろにしている項目もあり、プレイヤー次第とは言えちょっと冷める

・無理にプレイアブルで演出しようとしてチープな結果になっているパートが多々あるので、素直にムービーでやって欲しい

・今のところ物語はあんまり俺が好きなタイプの話ではないけど、少なくともストーリー性と明確な目的を感じながらゲームを進める事ができる

・エンジンがかかるまでの時間が長い

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キャラクターの主張が強く、スタイリッシュで、バトルは白熱し、イベント性が高い。とにかくゲーム側から演出して盛り上げようとしてくれるいつものスクエニゲーだった。
オープンワールド、実写的なキャラクター、現実的なテーマ、豊富なオプションと、スクエニらしからぬ仕組みを基盤としたゲームであるが、それでもなおスクエニ色が勝っているのだから凄い。
オープンワールドのジャンルは、あれが出来てないこれが出来てないと減点式で評価されてしまうから挑戦することを恐れて典型的なものになりがちだが、フォースポークンはちゃんとスクエニが持っているものを出してる。少なくともこのゲームのアクションとバトルは、他のオープンワールドゲームにはないカッコ良さがある。
オープンワールドの遊び応えに期待して手を出すと痛い目にあうが、アクションとストーリー性を目当てにするなら問題なくオススメできるね。

あと、あまりにも高画質モード・パフォーマンスモード(画質とフレームレートの比率を調整する設定)による違いが顕著でビビった。
最初の導入部分の映像があまりにもショボくてスクエニ大丈夫かこれと本気で心配になるレベルだったけど、パフォーマンスモードから高画質モードに切り替えたら大作の名に恥じない水準まで上がった。
でも、高画質モードだとアクションの手触りが落ちちゃうんだよな。パフォーマンスモードなら滑らかに動いてくれるので印象が大分変わる。
なので俺は、ストーリーパートは高画質モード、ゲームプレイ中はパフォーマンスモードと、適時切り替えながらこのゲームを遊んでる。面倒くさいけど、オプションを開く労力だけでゲームのパフォーマンスが体感30%は上がるのだから安いもの。