来る



・ファイナルファンタジー16(PS5)
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今年の最優先事項。FF13の悪夢を振り払って帰ってきたストーリーのためのFF。吉田P曰く「超ド級超高速ジェットコースター」。
言い換えると物語と演出に振り切っているということであり、FF13からの流れを思うとFFがこの路線に戻ってきたのはとても感慨深い。FFが得意とするキャラクターが演じるストーリー重視のゲーム性は、FF13によって一旦閉ざされかけていたから。
FF13は、極めて物語の圧力が強いゲームだった。元からFFは雄弁なキャラクターが自分達の意思で勝手に話を展開させる映画的なストーリーを主軸としたゲームであるが、一応は探索や育成などゲーム的な要素も取り入れてバランスを取っていたのに、FF13はあまりにもストーリーに偏っていた。具体的に言えば、ストーリーの雰囲気を壊してくれるなよ?と言わんばかりにプレイヤーを型にはめようと徹底的に制御していた。
ストーリーの進行に合わせて進む事しかできない一本道のマップは最たるものだが、寄り道やサブクエストや街での滞在など王道的なRPGのやり取りも物語の雰囲気にそぐわないと判断され無機質なものに置き換えて実質的に排除。困難な道のりを演出するためバトルも過剰なまでに調整し、レベルキャップ、パーティーの入れ替え、手に入る装備に至るまで徹底的に管理されていた。
負の代名詞にもなった一本道とはマップのデザインを意味するだけでなく、あらゆる側面においてプレイヤーの選択の余地が極めて狭い、ストーリー体験という一点に全てを注いだ超一本道ゲームがFF13だった。

FF13は偏りすぎた。バラエティ色が求められるRPGというジャンル、ましてある程度万人に受け入れられる必要がある大作ゲームなのに、あまりにも自分たちの道を貫こうとし過ぎた。
しかも当時はオープンワールドRPGが本格的に台頭し、自由度こそがゲームの正義という風潮が非常に強かったため、その真反対の方向に突き進んでいたFF13はそりゃあもう叩かれまくった。バグによる動作不良や課金などのマネタイズではなく、純粋なゲーム内容であそこまで苛烈な批判にあったものは後にも先にも見たことがないレベル。
その結果、あれほどストーリーを見せる事に対して意固地だったFFは急に塩らしくなる。それ以降の13-2、ライトニングリターンズ、FF15と、ユーザーの様子をチラチラと伺うようなゲームデザインを取り入れて、その一方で溢れんばかりのエゴを抑えきれず、特にFF15はいつもの主張が強いストーリーと自由進行を重視したオープンワールドが全く噛み合ってなくてトンチンカンな事になっていたが、ともかく最近のFFナンバリングはちゃんと世間が求める大作RPGを作ろうという意識が強かった。

だけど結局FFが得意とするのは、ストーリーとキャラクターだ。FFは常に新しい事にチャレンジし続けているゲームだが、キャラクターがストーリーを演じるというその一点は変わらない。ムービーゲーだのホスト顔だのと散々馬鹿にされてきたが、スクエニはめげずにそこを磨き続けていた。
確かにFF13は酷いバランスのゲームだった。あまりにも一方的すぎた。だけど、FFはストーリーを見せたいんだ。キャラクターを見せたいんだ。そういうゲームなんだ。そのエゴは、間違いなくゲームに勢いを生んでいた。だからFF13はとても魅力的なゲームだった。

しかし時代は変わって今のゲーム、特にAAAと呼ばれる規模の大作ゲームは、ユーザー主観を重視するのが当たり前になった。
FFもその流れに迎合しようとしていたので、もうかつての自己主張に満ち溢れたパワー漲るFFはお目にかかれないだろうと半分諦めていたし、FF7リメイクである程度その路線をやってくれたからそれで満足しようと自分を納得させていたけど、それだけに吉田Pのインタビューは青天の霹靂だったね。
FF13の前例もあるし、ストーリーに特化すると言ってもどこまでその純度を突き詰めるかは不透明だが、インタビューを見る限り、FFはストーリーの為のゲームなんだと完全に開き直っているように見えた。これは相当に振り切ってやってくれそうな予感がする。

大作ゲームは、伝統だったり王道だったり流行りだったり、ある程度はユーザーにとって当たり前の要素を取り入れて現実的なバランスを取ることが強要されるけど、FFはそんな事も気にせず、一途に自分たちの理想を追い求めようとするロマンがある。俺はFFのその純粋さに心を惹かれて仕方ない。
最近はそれも薄れていたが、またロマンに溢れたFFを見せて欲しいなと思う。
6月22日発売予定。


・フォースポークン(PS5)
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魔法をテーマにしたスクエニの完全新規アクションゲーム。
新鮮な気持ちで遊びたいから配信されてる体験版もやってないが、勝手なイメージでは、大作としての方程式に沿って作られているように見える。美しいビジュアルによるカッコいいアクションを単純に楽しんで欲しいというシンプルかつ親しみやすいゲームを目指しているんじゃないかと思う。
ただ、作ってるのは空気を読まない事に定評のあるスクエニなんでね。これがカプコンやフロムなら安心感があるけど、スクエニは何をやらかしてくるか分からない。そこも含めてワクワクする。
スクエニ、大作、新規タイトル、ハイエンド、魔法にモンスター。俺が好きな要素がこれでもかと言うくらい詰め込まれているので楽しみとしか言いようがない。度重なる延期によって待ちぼうけを食らったが俺にとっては超期待作。
自分にしては珍しくシーズンパス込みのダウンロード版を予約した。早くやりたい。
1月24日発売予定。


・スターフィールド(XboxX.S)
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ベセスダのオープンワールドRPG最新作。今作の舞台は広大な宇宙。
ベセスダのRPGはゲーム側からの人工的な調整をなるべく省いてありのままの世界をリアルに体験させるというユーザー主観を重視しており、すなわち俺が愛してやまないFFと正反対な事をやっているわけだが、やたさんはそんなゲームを買うためにわざわざ新しいハードの購入に踏み切ろうとしている。
別に俺はオープンワールドは嫌いじゃないんでね。むしろ好き。ただオープンワールドはあまりにも一般的になりすぎたせいで、コンセプトと相性が悪くても無理に取り入れようとするものがあるので反発を覚えてしまう。最近はどのメーカーもオープンワールドの特性を把握しているからそんな安易なゲームは滅多にないけどね。
そういう意味で言うと、ベセスダのRPGはあらゆる部分でオープンワールドに最適化されたシステムとなっていて、しかもフィールドの密度と自由度の徹底具合がとてつもなく、自由にゲームが遊べるのってすげぇ楽しいなと思わせてくれた。他のRPGでは味わえない、特別な魅力があった。

俺はFFが好きだけど、それ以上にゲームそのものが好きなので、とにかく色んな個性のゲームを遊びたい。どんなゲームにもそのゲームが叶えたい思想があるわけで、全てのゲームが同じ事をやる必要はない。
ベセスダのRPGは間違いなくオンリーワンであり、俺にとって凄く魅力がある。ハードを買ってでもこのゲームは遊びたい。
年内発売予定。


・超探偵事件簿 レインコード(スイッチ)
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独立した小高氏が古巣であるスパチュンと提携して作り上げているアドベンチャーゲーム最新作。
作家性に拘るために独立するクリエイターは多いけど、小高氏は独り立ちしてから大衆性に目を向けたゲームを作り始めるという珍しい推移をしている。
俺としては小高氏にはやっぱりダンガンロンパのような大衆どころかファンにすら媚びない尖りに尖ったゲームを期待しているので、そのゲーム作りを許してくれたスパチュンと組んでいる事だし、今作ではかつての路線でアドベンチャーゲームを作って欲しい。
春発売予定。


・ステラーブレード(PS5)
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「マグナカルタ」のスタッフが制作しているスタイリッシュアクションゲーム。
あざといデザインのキャラクターがわざとらしくカッコ付けながらアクションするという、見栄を切った演出がとても目立っている。
ソニーがパブリッシャーなだけあって映像のクオリティも凄いし、俺はこういうカッコ良さを追求したゲームが大好きなのでめちゃくちゃ期待してる。
年内発売予定。


・アトミックハート(PS5、PS4、XboxX.S、XboxOne)
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ソ連を舞台にしたオープンワールドアクション。超能力アクション、パラレルワールド、敵の奇抜なデザインなど、なんとなく「バイオショック」を思わせる。
かなりの期待作だが、「デッドスペース」と「カリストプロトコル」の前例があるのでXboxでの発売が間近なのに未だにCEROのところが審査予定となっているのが不安で夜も眠れない。
4月13日発売予定。Xboxは2月21日発売予定。


・ワイルドハーツ(PS5、XboxX.S)
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無双シリーズのオメガフォースによる狩猟ゲーム。かつてオメガフォースは「討鬼伝」というハンティングゲームを制作していたが、あれよりも遥かにスケールが増している。
アクションとしてはからくりを利用した搦手をアピールしているのが特徴で、武器で戦うだけではない姑息なハンティングが楽しめそう。
もちろんハンティングゲームなのでオンラインにも対応。トラップの有効活用が求められるゴリ押しができないゲームバランスならば仲間との連携は必須だろうし、これは是非ともフレンドと遊んでみたい。
2月17日発売予定。


・偽りのP(PS5、PS4、XboxX.S、XboxOne)
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ピノキオを題材にした韓国発のハードコアアクション。ネットゲームが市場の大半を占めている韓国にしては珍しいシングル向けのゲーム。
ピノキオの世界をダークファンタジーに仕立て上げるというのがセンスあるし、相当にアクションに自信がありそうなメーカーが作っているのでハードコアゲームとしても期待。
年内発売予定。


・ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム(スイッチ)
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ゼルダの伝説の新作。自由なだけで単調になりがちだったオープンワールドのジャンルにメリハリの重要性をもたらしてくれた「ブレスオブザワイルド」の続編。
続編はどうしても目新しさがないし、やっぱりゼルダの伝説は新しい事にチャレンジして欲しいなとも思うけど、ブレスオブザワイルドほどのゲームであればそれを発展させたものを見てみたい気持ちは当然ある。
5月12日発売予定。


・Wo long フォールンダイナスティ(PS5、PS4、XboxX.S、XboxOne)

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「仁王」に続くチームニンジャの新しいハードコア・ダークファンタジー。
仁王はどうしてもハクスラ成分が強すぎて好きになれなかったが、これはカスタマイズよりもテクニックに比重を置いているとのことで、とても俺好み。
ハードコアゲームとしてのクオリティが申し分ないのは仁王でよく分かっているから楽しみ。
3月3日発売予定。


・デッドスペース(PS5、XboxX.S)
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初代デッドスペースのリメイク。過去作はグロ表現のため日本で発売する事ができず、リメイクとなる今作は万を辞してローカライズしますとの事だったが、結局アナウンスもなくフェードアウト(PCではそのまま発売予定)。詳細は明かされてないが、十中八九、レーティング機関であるCEROの審査を通せなかったんだろうね。
CEROの意義は理解できるけど、ただでさえ日本は海外ゲームの売上が見込めない市場なのにレーティングで阻まれるリスクまであるとなるとメーカーがローカライズに尻込みしそうで怖い。
「マーサーイズデッド」「last days of lazarus」「チャント」といったゲームも発売予定だったのにいつのまにか行方知れずになったり、日本のスタジオが開発している「Wanted dead」や前作は日本でも発売された大作ゾンビゲーム「デッドアイランド2」が国内で未だにアナウンスされないのはレーティングが関係しているのではないかと邪推してしまう。
それはともかくとして、俺は既にこのゲームの海外リージョンを予約済み。CEROが何と言おうが、このゲームを遊びます。
1月27日発売予定。


・バイオハザードRE:4(PS5、PS4、XboxX.S、XboxOne)
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2、3と来てバイオハザード4もリメイク。2と3はオリジナル版がアクション控え目でパズル重視の内容だったからリメイクでシューティングへと変貌して大きな変化を感じ取れたのに比べて元からアクション性が高いバイオ4はそこまでインパクトが無さそうだが、ナイフによるパリィなどアクション性を更に高める方向で進化しているようだし、そもそもバイオハザード4がサバイバルアドベンチャーとしてとても面白いゲームなので、やっぱり楽しみではある。
3月24日発売予定。


・スーサイドスクワッド キルザジャスティスリーグ(PS5、XboxX.S)
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スーサイドスクワッドがゲーム化。DCコミックのヴィランがメトロポリスを舞台に活躍するオープンワールドゲーム。協力プレイにも対応。
ワーナーが虎の子のスタジオであるrocksteadyをバットマンの新作ではなくこっちに割り当てた事からも分かる通り、相当に力が入っているのは間違いない。
同スタジオが制作したバットマンのアーカムシリーズはキャラゲーとしてもアクションゲームとしても最高に面白かったので、当然これも期待せずにはいられない。
5月26日発売予定。


・ホグワーツレガシー(PS5、PS4、XboxX.S、XboxOne、スイッチ)
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ホグワーツの世界を舞台にしたハリーポッターのゲーム。
ハリーやハーマイオニーなどは登場せず、完全にオリジナルストーリー。ハリーポッターは世界そのものに充分すぎるほどの魅力があるので、むしろキャラに縛られない作りは大歓迎。
しかしようやくだね、クオリティに拘ったハリーポッターのゲームが出るのは。子供のころ何十回も読み直したほどハリポタは大好きなので、待ってましたとしか言いようがない。
PS5とXboxX.Sは2月10日発売予定。PS4とXboxOneは4月4日発売予定。スイッチは7月25日発売予定。


・ループ8(PS4、XboxOne、スイッチ)
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高校生が主人公のジュブナイルRPG。周りとの人間関係を築きながら「ケガイ」と呼ばれる脅威に立ち向かう。
田舎町での高校生活や他者との関わり合いを重視した日常パートと、ケガイとの戦いを中心にした非日常パートで展開されるというアドベンチャーとRPGの組み合わせで、要するにペルソナっぽい。
日本の新規RPGは積極的に買っていきたい。
3月16日発売予定。


・シンデュアリティ(PS5、XboxX.S)
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バンダイナムコによる新作。相棒となるAIと共にロボットに乗り込み、荒廃した地球を冒険するゲーム。ハイエンドだし、結構な大作に見える。
いやー、日本のメーカーは10年ぐらい前まで据え置き機でゲームを作る事すら珍しかったのに、予算をかけたゲームの制作が目に見えて増えたよね。
それとは裏腹に国内のゲーム市場は任天堂を除けば芳しくないけど、デジタル販売の一般化によって海外に売りやすくなったのと、思った以上に日本のエンタメスタイルが世界で受け入れられている事が大きいんだろうな。
年内発売予定。


・アーマードコア6 FIRES OF RUBICON(PS5、PS4、XboxX.S、XboxOne)
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ロボットアクションゲーム、アーマードコアの新作。
ダークファンタジーシリーズで儲けたお金を使ってとびきりのクオリティで仕上げて欲しい。
年内発売予定。


・プラグマタ(PS5、XboxX.S)
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カプコンの完全新規タイトル。宇宙スーツを着た人物と生身の女の子が月面に並んで地球を眺めているシーンが印象的。
かなり気になるゲームだけど、情報が無さすぎるので今年本当に発売されるのか眉唾。
年内発売予定。


・エグゾプライマル(PS5、PS4、XboxX.S、XboxOne)
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カプコンのアクションゲーム。オンライン対戦がメインなのであんまり俺の趣味じゃないけど、カプコンだから気になる。
年内発売予定。


・スカルアンドボーンズ(PS5、XboxX.S)
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またまたまた延期したUBIの海賊ゲーム。今年中には出ますように。
年内発売予定。


☆その他

・ヤクルトスワローズ
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スワローズの事は常に気になって仕方がない。
3月31日開幕予定。