にっき



・エルデンリング

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160時間かけてエルデンリングをクリアー。このゲームに出会えて、ゲームオタクで居続けて良かったなと心の底から思いました。


・ゴーストワイヤートーキョー

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東京を舞台にした超常アクションアドベンチャー。日本の文化体験ゲームとしては面白いけど、期待していたアクションがあんまり面白くない。
個性も駆け引きも戦術性もなく、あるのは、呪術と妖を軸にした超常バトルという見栄えの良さと、コアを引き抜く時の爽快感ぐらい。
FPSアクションとしては標準的なクオリティがあるし、シチュエーションや能力が特徴的なので、全く楽しめないわけではないけど、流石に単調すぎる。
まだ序盤だからかな、とも思ってたが、スキルボードを見る限り、もう殆どの能力を解放した段階なのにこの感想は変わらないので、これから先もバトルは期待できない気がする。
でも、ハイクオリティな映像で日本の風景を体験できるのは楽しいし、ストーリーやキャラの見せ方が日本のエンタメスタイル全開でかなり俺の好みなので、バトル以外は面白い。


・A memoir blue

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水泳のトップアスリートである女性と母親の関係をテーマにしたアドベンチャーゲーム。1時間くらいで終わった。
特に印象に残るような演出や仕掛けがあったわけじゃないけど、セリフやテキストが一切ないので想像力は刺激される。


・サーヴァント ターナ家の子守 シーズン3

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"ドロシーは自分の過失で赤ん坊のジェリコを死なせてしまった現実を受け止めることができず、人形を子守りすることでその記憶を封印していました。
そんな様子を夫のショーンは見兼ねていましたが、真実を突き付けることもできず、必要もないのにベビーシッターを雇うことにしました。
しかしシッターのリアンが家に住むようになってから、その人形は死んだはずのジェリコになったのです"

apple tv+。全部見た。
30分×10話もあったけど、1時間くらいでまとめられそうな内容だった。同じストーリーラインを行ったり来たりしているだけ。
かと言って深掘りしているかというとそうでもなく、見せ場を無理に作ろうとしているせいで展開や心情が行き当たりばったり。登場人物の唐突な心変わりに置いてきぼりになる。
でも、家族に対する主人公の異常な執着心だけは一貫としていて、そこがこのシーズンの一番肝心な部分ではあるので、見応えはあった。


・セヴェランス

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"仕事と私生活の記憶を分断させるセヴェランス処置を社員に課した「ルーモン」という会社は、何かを企んでいるのでした“

apple tv+。7話まで見た。
主人公が勤める「ルーモン」という会社があまりにも胡散臭くて面白い。
社員に対して仕事と私生活の記憶を分断させるというめちゃくちゃな処置を施している時点でろくでもないが、PCに表示される数字を箱の中に収めるだけの仕事だったり、写真立ての交換ですらマニュアルがあったり、真っ白な空間で統一された無機質な社内だったり、笑顔が張り付いた上司だったり、あからさまに怪しくてミステリー。
しかしセヴェランス処置のせいでプライベートと社内の記憶が分断されているため、殆どの社員が会社に対して疑問すら抱いていない。
社内では自分の家族構成すら思い出せないので自我が無いに等しく、それも会社にとってセヴェランス処置が有意義である理由の一つだが、ある啓発本が紛れ込んだことで少しずつ社員に自己という感覚が芽生えてくるという流れは面白い。
未だにルーモンは謎に満ちていて、先が気になる。


・WeCrashed スタートアップ狂想曲

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apple tv+。コワーキングスペースを提供する事業を立ち上げ大成功を納めた「WeWork」の栄枯盛衰と、創始者である「アダム・ニューマン」の人間ドラマに焦点を当てたストーリー。3話まで見た。
 WeWorkという会社の存在すら俺は知らなかったけど、このドラマ面白いです。アダムニューマンという人間がとても魅力的に見えるから。
ぼんやりとしたビジョンしか持たず、計算や根回しもせず、かと言って分野に対する知識や情熱にも乏しく、ただ成功したいという野心だけで突っ走るアダムニューマンのピュアな人柄に惹かれてしまう。天性の営業センスと破天荒すぎる行動力もエンタメとして映えてる。
傲慢でナルシストな人柄ではあるけど、打算や腹黒さと言った嫌味な感じはなく(あくまでもドラマの中では)、純粋な気持ちとして応援したくなる人物だった。


・私ときどきレッサーパンダ

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レッサーパンダが可愛かった。


・ヤクルトスワローズ

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プロ野球が開幕。スワローズは阪神相手にビジターで開幕3連勝スタート。
勝敗の差がプラス3になるというのは、意外と難しいこと。その数字にすら到達できず終わったシーズンなんてザラにある。しかも大黒柱の中村が離脱しているにも関わらず好スタートを切れたのだから大きい。
これが逆に3連敗だったら「まだまだシーズンは長いし〜、去年も3連敗スタートから日本一になったし〜」と達観風の負け惜しみを言うところだけど、良い結果の時は調子に乗っていきたい。楽しい開幕3連戦だった。
貪欲に勝ち続けて今年も最高の瞬間を見せて欲しいね。