にっき



・師父

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最近配信されたカンフーアクションゲーム。率直に、めちゃくちゃ難しいです。
難易度が高い理由の一つは、ガード性能の低さ。アクションゲームにおいて「ガード」というのはボタン押しっぱなしで敵の攻撃を受け止められる低リスクでハイリターンな救済措置的手段だが、このゲームはガード時に数回連続で攻撃を受けると構えが解かれるし、そもそもガード不可の攻撃もかなりの頻度で飛んでくるので、そこに頼り切る事ができない。
という訳で、このゲームではガードよりも瞬間的なタイミングでボタンを押す事が求められるハードルの高い「回避」の操作を駆使する必要がある。
しかしこの回避にも色んな種類があり、ステップによる間合いを取った回避と、上半身や下半身を逸らして相手と密着したまま攻撃を避ける回避(これは上段と下段で2操作ある)、攻撃の直前でガードすることで相手の体勢を崩せるカウンター、この3つを場面に応じた使い分けが重要で俺はここで苦しんでる。
同じくハードコアアクションである「隻狼」なら危険な行動の前には敵の頭上に信号が出てそれに合わせたボタン操作をすれば良かったが、師父は大まかに大技が来ますよという以外の信号が無いので完全に相手の動きを見て判断しなければならない。
そんなこと言っても敵の攻撃は激しいし、当たり前のように10人以上で囲んでくるし、ボスに至っては殆ど隙が無くて、こんなの無理だろと思わずにはいられないけど、何回もリトライするうちに意外と何とかなる。指が勝手に反応してくれる。自分のスキルが上達していく感覚はやはり楽しい。

何回も死ぬゲームだが、リトライ条件は特殊。死ぬ度に加齢することで復活し、20歳からスタートして70歳を超えて死ぬとゲームオーバーというのが基本ルール。
加齢数は死ぬ毎に積み上がっていくので(強敵を倒すと減る事もある)、ゲームオーバーになるまでに死ねるのは実際に20〜30回くらいで割と余裕があるように見えるが、問題なのはステージ毎にスタート時の年齢が記録されてゲームオーバーになってもそれがリセットされないこと。
例えば、65歳でステージ2が始まったとするとゲームオーバーになってもその年齢でステージ2をリスタートさせられる。一方でクリアーしたステージは何回でもやり直せるのでより若い年齢でゴールに到達すればその数字に上書きする事もできる。
要するに、一つのステージをクリアーする程度ならゴリ押しでも何とかなるが、そんなやり方ではジリ貧になってどこかで行き詰まるので、できる限りミスを無くした精度の高いプレイが求められるリトライ仕様となっている。


この加齢システムと、回避ありきのゲームバランスが組み合わさった事で、このゲームは大変難しい。俺は未だにステージ2を70歳未満でクリアーする事ができません。
何回もやり直しが必至の根気が求められるゲームだが、気にならない。だってアクションゲームとしてめちゃくちゃ面白いから。
操作していて気持ちが良いリアルなモーション、奥が深いコンバット、自分の成長を実感できる達成感。アクションゲームとしてのクオリティは非常に高い。
漫然とした心構えでは突破できない、プレイヤーを本気にさせてくれるゲーム。アクションのスキルに自信がある人は是非とも挑戦してみて欲しい。


・ダイイングライト2 ステイヒューマン

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ゾンビオープンワールドアクションゲーム。
オープンワールド特有の作業感が強いし、他の同ジャンルと比べてサブクエストが単調だったりレベルデザインに変わり映えがなかったりグラフィックが少し弱かったりと大作として物足りないところもあるけど、このゲームには「パルクール」という明確な「軸」があって、そのアクションが本当に気持ち良いので惰性よりも楽しさが上回っている。


・遊戯王マスターデュエル

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このゲームが配信されてから10日間ぐらいは遊戯王の事しか頭になくてこのはまり方はヤバいんじゃないかと思ったけど、今ではだいぶ落ち着いた。
まぁいつも通りだね。とにかく沢山の新作を遊びたいという俺の潜在意識は、熱しやすく冷めやすいという自己調節機能を与えてくれたのであった。
でも流石にエルデンリングはちゃんと遊び尽くします。


・ホームステイ

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アマゾンプライムによる「カラフル」の実写映画。自殺した少年の身体に転生し、彼が死ぬことを選んだ理由を探っていくストーリー。
少し前にタイで作られたカラフル原作の「ホームステイ」という実写映画があったけど、あれよりも数段クオリティは上。アニメと比べると一長一短。
タイ産の方は自殺の動機に後付け感があったが、本作は行き場を失った主人公の切迫感が伝わってくる。
そこには家族の問題が大分絡んでいるのだけど、和解までの流れが劇的な出来事に頼っていてちょっと残念だった。こんな事が起きたんだから同情してよね、という風に見えて共感しにくい。アニメのカラフルでは、鍋を囲むシーンが流れる度に泣いてしまうほど感動するんだけどね。
一方で、この映画が重視しているのは家族よりも幼馴染との関係性で、そこら辺の見せ方は非常に良かった。
幼馴染が良い人すぎて都合が良い存在には見えるけど、原作でも良い人すぎるクラスメイトがいたから似たような役割ではある。
なにより、カラフルのメッセージがやっぱり心に響く。凝り固まってしまった自分というバリアーを打ち破っていつもと違う事をするのは大変な覚悟と労力がいるけど、自分の身体は仮住まいのホームステイだと思ったら、意外と簡単に新しい世界が作れるよというメッセージは勇気を与えてくれる。


・マリグナント 凶暴な悪夢

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“マディソンは、夢の中で謎の殺人鬼による殺人を見せ付けられて困っていました。でも、それは夢ではなく現実なのでした”

殺人鬼の正体が驚き。正体が明らかになるシーンはショッキングな映像と相まってインパクトがある。流石はジェームズワン監督という演出。成る程なぁと納得させられる気持ちの良いトリックだった。


・遊戯王ゼアル

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マスターデュエルによって遊戯王熱が蘇ったので数ヶ月止まっていたゼアルを再開して見てたら、とんでもない悪役が出て来て笑いが止まらなかった。
キッズに向けて作られているアニメとは思えない煽りの陰湿さに衝撃が走った。あまりにも言葉選びがセンスに満ち溢れている。
ゼアル自体はそこまで面白いと思えないけど、魅力的なボスが登場したので俄然見る気が湧いて来た。


・ヤクルトスワローズ

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昨年で俺が長年スワローズに対して募らせてきた願いが全て叶ってしまったので、正直、野球に対する熱量が今のところ盛り上がらない。開幕したらこの心境は変わってくれるのだろうか。