優勝に向かって



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68勝45敗16分の勝率.602。2位と3ゲーム差の1位。

・投手陣の大奮闘

・誰かの不調、ミスをカバーできる野手陣

・成功も、失敗も、村上の全てを受け止めることがヤクルトスワローズの推進力

未だに興奮が冷めません。昨日までの2位阪神との3連戦。心が奮い立つ、本当に素晴らしい試合を見せてくれました。
1戦目は奥川の圧倒的な投球で常に主導権を握って勝ち、2戦目は阪神の意地の継投の前に9回満塁まで追い詰めるも1点差を守り切られて負け。
この2試合までは洗練されたハイレベルな試合だったけど、勝ち越しをかけた最後の3戦目はもうめちゃくちゃ。ヤクルトも阪神もお粗末なプレーの連発。
両チームとも先発陣が大荒れで序盤から大量のランナーが塁を賑わし、かと言って攻撃陣はチャンスであと一本が出ず残塁祭り。
デッドボールは合計で4つ出るわ、3連続四死球なんてこともあったし、満塁の場面でゴロをトンネルというあり得ない光景も目にした。
つまらないミスやプロとして未熟としか思えない展開もあって、お世辞にもレベルが高い試合とは言えなかったけど、とにかく両チームから絶対に勝つんだというバチバチした思いだけは全面に出ていて、泥臭く、ひたむきに勝利を掴もうとする、本当に熱い良い試合だった。

まぁ最終的に勝ったから、そんなことが言えるんですけどね。試合中は、もう本当に勘弁してくれと思いながら泣きそうな顔で見てました。
スタート時から絶体絶命の連続。いつまで経っても終わらないピンチの螺旋。大丈夫、なんて合言葉は高速で頭の中から消えた。
村上が満塁の場面でトンネルして2点勝ち越された時は本気でPS5に逃げて現実逃避しようかなと思ったし、最後の9回のピンチでマルテを迎えた時は9月に同点3ランを打たれた光景が頭の中で反芻しまくって爆発するんじゃないかってくらい心臓が鼓動した。
4時間19分の大熱戦。延長がない今のルールでは異例の長時間になった試合は、最終的にヤクルトが勝利。
確かにレベルが高い野球が出来ていたとは言えないけど、こういう大一番ではそんな細かいことよりもとにかくどうあっても良いから勝つことが大事だと思うので、こういう試合をものにできたスワローズは、2021年のセリーグの覇者に相応しいチームだということを証明できた。
阪神との決戦を乗り越えて、あとは優勝に向けて粛々と進んでいくだけ。
まだ確定したわけでないので、油断せずに頑張って欲しい。