地に足が着いてる。ネタバレなし




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渋谷を舞台にしたスクエニのRPG。14年ぶりの新作。たぶん終盤。

・何かやってくれそうな期待感のあるストーリー

・表面的には取り繕っている面倒くさいキャラクターに魅力がある

・地に足の着いたやり取りが引き込まれる

・ムービーが少ないけど、このゲームにおいては合ってる

・ボリュームが結構ある

・戦闘が簡単

・食事をするとき、ちゃんとパーティー全員分の注文をしなければいけないのが何か良いなと思った

・冷やかしでも小言を言わなくなった店員

・同じようなことを繰り返すので割と単調ではある

・ある人物のポエムが面白すぎる


とにかく地に足が着いているというか、日本のRPG特有の「カッコ付けた」感じがあまり無い。
主人公の葛藤や成長が感じ取れるストーリーだが、それも劇的な感じを装ってアピールすることなく、自然に溶け込ませてさり気なく見せている。


前作も舞台は現実的な渋谷だったけど、キャラクターは気取っていて、あざとい個性があって、演出やストーリーも劇的で、いつものスクエニのRPGという雰囲気だったが、今作はまるで違う。

現代という舞台にフィットしたキャラクターを用意して、それをしっかり見せている。

今作のキャラクターは表面的には取り繕っていて感情を押し殺しているので、少し距離を感じてしまう
が、その複雑で面倒くさくて分かりにくい感じがとても人間味があって良いし、気持ちを押し付けるのではなく、感じ取らせようとする見せ方によってとてもキャラに共感しやすい。

スクエニのRPGだが、ムービーは殆どない。単純に低予算だからだとは思うが、このゲームにおいては合ってる。
例えば少し前に遊んだ「スカーレットネクサス」はこれでもかと言うほどカッコ付けた演劇系のゲームだったので、ムービーが少ないのは違和感あったけど、すばらしきこのせかいはカッコ良さとは真逆の人間らしい泥臭いところを見せようとするゲームなので、控え目な演出がフィットしてる。

魅力あるゲームだが、進行ペースは低調。1日目、2日目、と言う単位で進んでいくけど、日が変わったらとりあえず今日はやめとこうかなとなってしまう。
近頃、中々ゲームを進められない。30時間のRPGをクリアーするのに3週間近くかかる。時間が無いわけじゃない。ゲームがつまらないわけでもない。単純に俺の集中力の問題。
最近は、ストーリーが気になって仕方ないという感情も込み上げなくなってきた。たまには我を忘れるような感覚でゲームにのめり込みたいな。