面白くなってきた



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14年ぶりの新作。7日目終了までプレイ。

・主人公パーティ(1名除く)の一般人感が強い

・前作よりも良い意味でファンタジー感が薄い

・主人公の感情がリアル

・伏線だらけのストーリー

・敵を印象的に見せてくれる

・戦闘のコマンドを自由にカスタマイズできるのが面白い

・難易度が上がって戦闘も楽しくなってきた

・アクションの種類が豊富

・音楽が良い

・ストーリー、キャラクター、映像、音楽、システム。表面的な見映えだけでなく、ゲーム一体となって現代の渋谷を表現しているのが素晴らしい

まだしばらくは低空飛行が続くかなと思ったけど、意外と早くそこを抜けて上昇曲線に入った。面白くなってきました。

個人的に良いなと思うのは、主人公たちの一般人感。死神ゲームへの姿勢や対人コミュニケーションの取り方がやたらと現実的で、良い意味でRPG的な演劇ぶったところがない。
設定自体は突拍子がないけど、キャラの振る舞いでファンタジーが前に出過ぎないように抑えてるから、渋谷の舞台が浮いてなくて溶け込んでる。

特に主人公の現代っ子っぷりがやたらとリアル。礼儀正しくて消極的で心にバリアーを張っていて、いつもスマホを弄り顔も知らないソーシャルフレンドだけには心を許している。
前作の主人公は「俺、自分の殻に閉じこもってるから」というオーラを全面に出していたけど、今作の主人公は単純じゃない。表面的には取り繕っているが心の内では色んな感情が渦巻いているというのが如何にも現代的で見ていて面白い。

最初は気分が乗らなかったけど、だいぶ前のめりになってきた。やっぱり日本のRPGは段々と積み上がっていく感覚が楽しいね。