11年ぶりのニーアレプリカント 



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神話の森までプレイ。PS3のニーアレプリカントは既クリアー。

・元は低予算が目立つ作りだったが、チープさはかなり薄れた

・キャラの造形は特に綺麗

・アクションが滑らか

・ボス戦がユニーク

・爽快感重視のアクション。色んな攻撃の手段があるが、今のところ工夫する意味は薄い

・街があって、ワールドマップがあって、ダンジョンがあって、ボスがいる。様々な武器や魔法もある。サブクエストも豊富。王道的なRPGの楽しみ方ができる。

・パズルや横スクロールやノベルなど、色々と飽きさせない工夫をしてる

・魅力のないキャラクター(現時点)

・無難なストーリー(現時点)

・ゲームの雰囲気を作っていると言っても過言ではないほど音楽に力がある

・◯ボタンで話しかけるのに×ボタンが決定の仕様(PS5だけ?)がめちゃくちゃ不便

・今のところゲームの品質が上がっていること、若干遊びやすくなっていること以外の変化は見えない


バトルは平凡だし、ゲーム進行は作業的だし、キャラクターは善良なだけで魅力がないし、ストーリーもお使いの繰り返しで面白味がない。
ジャンルを超えた飽きさせない工夫によって少し目を引く場面もあるけど、基本的に無難で平坦な取っ掛かりのないRPGという域から逸脱しない。
だけど、それはこのゲームの計算でもある。前半はあえて無難な生温いRPGのように見せといて、後半から突き落とすというのがニーアのやり方。
それが分かっているから気にならないけど、序盤はやっぱり退屈だね。