システムをストーリーに仕立てたパズルゲーム

PS4とスイッチのパズルゲーム。開発はLOVABLE HAT CULT。
見た目パックマンみたいな、不完全な円が主人公のゲーム。
主人公「マルくん」には口みたいになっている部分があるが、そこには色んなものをジョイントすることが可能で、パーツと合体することで特殊な力を使うことができる。
地面や壁にくっ付いたり、飛べるようになったり、スピードを出して転がれたり。そうした様々な能力を駆使してパズルを解いていくことになる。
と、これだけだと至って普通のパズルゲームだけど、このゲームの特徴は、普通なら単なるシステムとして無機質に扱われる特殊能力をストーリーに仕立て上げていること。

完全な円ではなく、何かが欠けてしまった不完全なマルくん。旅先で出会う仲間と一つになることで、欠けているものを埋め合わせて貰う。
それによって自分の力だけでは突破できない難所も乗り越えられるようになるが、時にはその特性が邪魔することもある。
色んな仲間との出会いと別れがあり、誰かといることの温もりや煩わしさを切に感じながら旅を進めていく。
特殊能力のメリットやデメリット、付け替え、と言ったゲームのシステム的な部分を、そうしたストーリー性のあるものに昇華しているのがこのゲームの最大の特徴。
ストーリーの内容はともかくとして、俺はゲームとストーリーが連動しているものがとても好きなので、それだけでも楽しくはあった。
ただ、パズルゲームとしては無難すぎてそこまで面白味があるわけではないし、ストーリーも人生哲学的なテーマの押し付けが強いのはちょっと鼻に付きました。

PS4とスイッチのパズルゲーム。開発はLOVABLE HAT CULT。
見た目パックマンみたいな、不完全な円が主人公のゲーム。
主人公「マルくん」には口みたいになっている部分があるが、そこには色んなものをジョイントすることが可能で、パーツと合体することで特殊な力を使うことができる。
地面や壁にくっ付いたり、飛べるようになったり、スピードを出して転がれたり。そうした様々な能力を駆使してパズルを解いていくことになる。
と、これだけだと至って普通のパズルゲームだけど、このゲームの特徴は、普通なら単なるシステムとして無機質に扱われる特殊能力をストーリーに仕立て上げていること。

完全な円ではなく、何かが欠けてしまった不完全なマルくん。旅先で出会う仲間と一つになることで、欠けているものを埋め合わせて貰う。
それによって自分の力だけでは突破できない難所も乗り越えられるようになるが、時にはその特性が邪魔することもある。
色んな仲間との出会いと別れがあり、誰かといることの温もりや煩わしさを切に感じながら旅を進めていく。
特殊能力のメリットやデメリット、付け替え、と言ったゲームのシステム的な部分を、そうしたストーリー性のあるものに昇華しているのがこのゲームの最大の特徴。
ストーリーの内容はともかくとして、俺はゲームとストーリーが連動しているものがとても好きなので、それだけでも楽しくはあった。
ただ、パズルゲームとしては無難すぎてそこまで面白味があるわけではないし、ストーリーも人生哲学的なテーマの押し付けが強いのはちょっと鼻に付きました。
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