全てパワーアップ


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PS4、Xboxone、スイッチのアクションゲーム。開発はTarsier Studio。PS4版をプレイ。

リトルナイトメアが順当にパワーアップ。特にホラーの演出は相当なもの。

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首長おばさんがダクトの中まで迫ってきたり

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ダンゴ虫おじさんが天井から襲ってきたり

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なんか手がいっぱい出てきたり

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謎のノッポさんがじっとこちらを見ていたり

カメラを自由に動かせるゲームだと見たくないものを映さないようにすることも出来るけど、このゲームはカメラ固定のスクロールタイプなので、嫌でもホラーの演出を見ないといけない。そこが怖い。

エンタメ的な面白さもパワーアップ。今回はパートナーとなるキャラが存在したり、アクションで反撃できる場面があったりする。
前作はひたすらに孤独で、敵と対峙してもほぼ逃げるしかなく、無力で寂しい雰囲気が強調されていたが、今作は相棒との絆や温もり、邪魔者を排除するカタルシスなど、王道的な楽しさが多分に含まれている。
それにより雰囲気ゲームとしての魅力が薄れているかというとそうでもなく、一人で探索するシチュエーションも多く用意されていたり、小さな主人公の無力な感じもちゃんと演出されていた。
今作はバランス良く色んな面白さが詰め込まれている作りで、前作よりもメリハリがあって単純に楽しさが増している。ボリュームも増えてるし、満足度は高い。

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ゲーム的な情報が一切表示されない画面作りは相変わらず。触れるガジェットすら違和感なく溶け込んでいる。
前作以上にあざとさがない画面作りで、若干パズルが分かりにくいところはあるけど、ゲームの雰囲気と臨場感を高めてくれる非常に大きな効果を発揮している。

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そして何よりも、ロードがめちゃくちゃ短い。これが一番大きい。
このゲームは結構死ぬ。前作はスイッチでプレイしたけど、ハードの問題か死ぬ度に30〜45秒くらいの暗転が挟まり、プレイ時間の4分の1くらいがロード時間というゲームの魅力をぶち壊すほどストレスだったけど、PS5でプレイした今作は3〜5秒くらいでやり直せてめちゃくちゃ快適だった。

特に今作は難易度も大幅にパワーアップしていて、前回の数倍は死ぬ。これで同じロード時間だったら間違いなく途中で投げてた。
ダークソウルみたいに死ぬまでに時間がかかるゲームならロードが長くても我慢できるけど、短時間で死にまくるゲームで30秒以上のインターバルは論外。ようやくまともにリトルナイトメアが遊べて嬉しかった。

だけど、ロード以前に今回は難しくてちょっとイライラした。
やたらとアクションのタイミングが厳しくて、少しでももたつくと死に直結するバランスで、雰囲気ゲーなのにここまでする必要があるのかと思った。動きがモッサリしていてレスポンスが悪い操作感だから余計にそう感じる。

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楽しさも、演出も、快適性も、ボリュームも、難易度も、あらゆる面で大幅にパワーアップ。
特にロードね。長い待機時間が無くなるだけでここまで変わるのかというくらい印象が違った。今作はスイッチ版でもロードが短くなってるとのことなので(PS4版よりは長いらしいが)、どのハードで買っても良いかもね。
ロードのせいで初代の印象が悪く、新作の購入意欲も失せてたけど、最終的には買って良かった。
ロードのストレスがないリトルナイトメアはとても面白かった。