ド雑感



・ファイナルファンタジー7 リメイク インターグレード(PS5)

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FF7リメイクのPS5版が発売。グラフィックとフレームレート強化、フォトモード追加。アダプティブトリガーなどのPS5独自機能も一部対応予定。バトルシミュレーターでヴァイスとの戦闘。
本編の新要素は以上・・・なのかな。他に何か変更点はないのかと色んなサイトを見て回ったけど、今のところ明かされてる情報はそれぐらいだった。
インターグレードの目玉は、新ストーリーにある。ユフィが主人公となるエピソードが2章相当で追加される。
しかしこの追加ストーリー、PS5でしか発売・配信されません。FF7リメイクのPS4版とPS5のハードを持っている人は100円でPS5版にアップグレード可能で、2160円払えば追加ストーリーのみ購入も出来る。新たに発売されるインターグレード版の中にも勿論、新ストーリーは入っている。
が、PS5を持ってない人はどう頑張ってもプレイ不可。もとはPS4向けに発売されたゲームで、PS5がまだ普及しきってないこの段階で、追加DLCを新ハードにしか出しませんというのは正直驚き。
俺は、ゲームはポテンシャルが一番発揮できるハードで特化して制作するべき、という考え方なので、FFのようなゴリゴリの超大作が早速次世代機に完全移行してくれるのは嬉しいけど、DLCぐらいは元のハードで買ってくれたプレイヤーに向けて作っても良いんじゃない?と思う。未だにPS5は手に入りくい現状だから尚更そう感じる。
まぁ次世代機への移行を進めるためにソニーからPS5専用として制作をお願いされたか、FFスタッフのいつもの空気読まない癖が炸裂したか、どちらかだろうね。
FFなら新しいハードに浮かれている間に、やりすぎて前のハードで対応出来なくなりましたくらいの事は普通にありそうではある。
仮にそうだとしても、そうした作り手主体の制作スタイルがFFの魅力を作っているのだから、俺は肯定するしかない。

俺は幸いPS5を所持しているので言うまでもなく購入は確定。既に3周しているけど、本編も勿論やり直すつもり。
ストーリーRPGとして、FF7リメイクはこれ以上ないというくらい最高級のクオリティだった。同じ事を繰り返すのが嫌いな俺だが、FF7リメイクは何回でも遊べる。
6月10日発売予定。


・サブノーティカ ビロウ ゼロ(PS5、PS4、スイッチ)

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え!?もうサブノーティカ新作を遊んでも良いんですか???
PCでは既に発売済み。ようやく今年の5月に海外でコンシューマー版が発売されるということで、また日本は長く待たされるんだろうなぁと思ったら、まさかの同日発売。バンダイナムコ様、ありがとうございますとしか言いようがない。
見た感じ、今回は凍てついた地域が舞台っぽいね。また存分にサバイバル体験をさせてくれそう。
5月14日発売予定。


・プロジェクトトライアングルストラテジー(スイッチ)

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スクエニの新作シミュレーションRPG。ブレイブリーデフォルト、オクトパストラベラーズのチームが制作しているということで、例によって懐古的な雰囲気が強い。明らかにタクティクスオウガを意識している感じがある。
スクエニだし、シミュレーションRPGやりたいし、買うのは間違いないけど、懐古系ゲームは基本的に好きになれないから今作も長続きするか微妙なところ。今は発売されたばかりのブレイブリーデフォルト2をやってるけど、全く合わなくてビックリするくらいモチベーション上がらないもんな。
でも、最先端ゲームに力を入れながらも、伝統も大切にするスクエニのバランス感覚はとても良いと思う。
2022年発売予定。


・カリギュラ2(PS4、スイッチ)

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カリギュラの新作。何かに熱狂して心の空洞を埋めようとするオタクの心理を突いた世界観が特徴の現代的なRPG。
前作は面白かったね。オタクが好みそうな絵柄でボーカロイドなどのオタクが好きそうな題材を取り入れているくせにオタクの痛いところをどんどん突いてくるという挑戦的なスタイルが面白かった。
ただ風刺的に批判するだけなく、前向きになれるようなメッセージも込められていて、このゲームのテーマに対して丁度いい距離感に収まった締め括り方がとても良かった。今作も楽しみ。
6月24日発売予定。


・探偵撲滅(PS4、スイッチ)

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日本一ソフトウェアのシミュレーションアドベンチャーゲーム。登場人物は全員探偵。謎の殺人鬼を見つけ出すというストーリー。
システム的にも凝ってそうで、シミュレーションゲームと名乗っている通り、パラメーターや数字が細かく設定されていて、ちゃんと考えながら攻略する必要があるように見える。
テキストアドベンチャーが基盤でありながらシミュレーションが押し出されているゲームはあんまりないので気になる。ストーリーの設定も好み。
5月27日発売予定。


・ポケモン レジェンズ アルセウス(スイッチ)

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リアルなフィールドを駆け回り、リアルにポケモンと出会って、リアルにモンスターボールを投げる。
誰もが一度は夢見たであろう、リアルなポケモンの世界を実現しようとしたゲームがついに制作されるらしい。
眼前いっぱいに広がったフィールド。そこで生息するポケモンたち。主人公は草むらに隠れながら忍び寄り、いつものバトル画面に入る事なくモンスターボールを投げてポケモンを捕まえる。数分のPVでも、リアルタイムを押し出した作りがかいま見える。
ポケモンの世界観というのは、子供の虫捕り遊びや独り旅をスケールアップしたようなもので、ファンタジーでありながらも親近感があり、自分と重ねながら遊べるのが魅力的だった。俺もリアルなポケモンは遊んでみたいとずっと思っていた。
相変わらずバトルはコマンドなので中途半端ではあるが、簡単にはポケモンの複雑なゲームシステムをリアルタイムに押し込めないと思うので仕方ない。ようやくこの方向性に取り組んでくれたのが嬉しい。
2022年初頭発売予定。


・ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド、シャイニングパール(スイッチ)

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こちらはいつものポケモン。ダイヤモンド、パールのリメイク。
個人的に、いつものポケモンはもう良いかな。
2021年冬発売予定。


・NEWポケモンスナップ(スイッチ)

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リアルなポケモンを遊びたいというユーザーに対して任天堂が64の頃に出した回答。
レールが敷かれたポッドに乗って様々な環境に潜入し、野生の中で自然に振る舞うポケモンの写真を撮るというコンセプトは、リアルなポケモンの動きや表情が垣間見えて、小学生の俺は大興奮。とても思い出に残っている。
そんなポケモンスナップが久しぶりに新作を発表。もうポケモンは飽きちゃったけど、このゲームは買います。
4月30日発売予定。


・マルくんと失われたピース(PS4、スイッチ)

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主人公の「マルくん」は、完全な円型ではなく、うまく転がることが出来ません。自分が不完全なことに気付いたマルくんは、足りないものを探す旅に出るのでした。
というパズルゲーム。なんというか、凄く重たいメッセージが込められているような気がしてならない。気になる。
4月配信予定。


・マニフォールド ガーデン(PS4、スイッチ)

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無限に繋がる幾何学な構造物を動かし、無機質な空間に命を吹き込むというパズルゲーム。エッシャーの騙し絵にモチーフを得た世界観らしい。
映像がとても綺麗だなぁと思った。この絵がヌルヌル動くのは魅力的。
5月20日発売予定。


・クレヨンしんちゃん オラと博士の夏休み 終わらない7日間の旅(スイッチ)

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「ぼくのなつやすみ」シリーズの中心人物だったスタッフが作るクレヨンしんちゃん版のぼくなつ。
ぼくのなつやすみのシステムとクレヨンしんちゃんはとても相性が良いと思う。
夏発売予定。


まだまだあるので、続く。