どうしよう




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半年ぶりくらいに映画館に行ってきた。昨年まで年に20本近くは劇場で映画を観てたけど、今年は激減。
コロナの影響は勿論あるけど、しばらく映画館に行かないうちにそういう習慣が薄れてきちゃって別にネトフリとかでよくね?という気持ちになってしまった。
しかし流石にクリストファーノーラン監督の新作とクレヨンしんちゃんという組み合わせは、映画館に気持ちを向かせるだけのパワーがあった。

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というわけでノーラン監督の新作である「テネット」を見た。
訳が分かりませんでした。まぁ俺はストーリーを頭の中で綺麗に整理できるタイプじゃないけど、それにしたって理解させようという気が無さすぎる。
元からこの人の世界観は複雑で分かりにくいのが特徴で、場面が頻繁に切り替わるカットをすることもあって尚更理解し難いが、今回は時間を逆行するというシステムが絡んできて更に意味不明な事態に。
また、インターステラーやインセプションといった同監督の他の作品は「愛」という普遍的な感情がストーリーの軸に強く根付いていたから多少分かりにくくても納得させる勢いがあったけど、今作はそこも控え目なのでいよいよストーリーに付いていけなかった。正直今作は物語の側面から楽しめたとは言い難い。
ただアクションのパワーが凄くて、音楽の響きも素晴らしくて、やっぱり映画館で映画を見るのは良いなって思った。ノーラン監督は劇場で映画を見せる事に強い想いを持っている人だけど、その拘りが伝わってくる映像の力を感じた。
ネットフリックスやソシャゲ、youtubeなど、映画に限らず今のエンタメは「広く、コンパクトに」という流れが定着しつつあるけど、やっぱり俺は「大きいもの」が好きなので、コストや利便性に劣るところがあったとしても、そこへのロマンを忘れない楽しみ方をしていきたい。
テネットを見ながら、これからも映画館には積極的に行こうと思った。

さて、ゲームでは「広く、コンパクトに」という流れに真っ向から立ち向かうコンシューマー業界の希望の星、プレイステーション5がいよいよ今年の11月12日に発売。
据え置き至上主義の俺としては買わない選択肢は欠片もない訳だが、予約してません。そこに向けて動いてすらいない。
どこもかしこもネットでの抽選予約ばかり。100%の保証がないもののために時間を費やすのが嫌なんだけど、それ以外の選択肢もあるよね?
殆どのリアル店舗で店頭予約を受け付けてないので店頭販売分はあるはずだよね?俺はそこを狙っていきたいんだが、それはそれで100%手に入る保証がないからやはり不安。
怖い。発売日にPS5が手に入らないかもしれないと思うと本当に怖い。そんなこと絶対にあってはいけない。
だから努力しないといけないよな。少しでも確率を高めるために抽選でも何でも良いからとりあえず申し込むとするか。