さよなら




・『バイオショック』

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バイオショックの新作が開発中!やったーーー!!!ありがとーーー!!
バイオショックは海外のゲームの中で俺が一番好きなシリーズ。開発チームが解散してシリーズも音沙汰が無かっただけに最高に嬉しい。
でも、シリーズの根幹にいたケン・レヴィンという人が今回関わってないんだよな。バイオショックは作り手のセンスをゴリ押しするタイプのゲームなので、彼の不在がどこまで影響するのか気になるところ。
実際、その人がディレクションをした初代、インフィニットと、彼が中心でなかった2では同じシリーズでもかなり違いがある。
初代とインフィニットは、確固とした世界観とストーリーテリングがあって、それに合わせたゲームデザインによる主人公との一体感が心地よく、ゲームを生きた世界として捉えることができた。ただ漠然とゲームをやらされているのではなく、「俺は今、バイオショックをやっているんだ」という、そのゲームの世界の中にのめり込ませてくれるものがあった。
一方で2は世界観が焼き直しで、ストーリーも後付け感が強く、初代やインフィニットほどの一体感はなくてただ敵を倒して進んでいるだけだなぁという感じが否めず。
でも、ゲームとしては最高に面白かったね。攻略性という意味ではシリーズ随一。というかアドベンチャーゲームの中でもトップクラス。操作性、レベルデザイン、ゲームバランスの練り込み具合が緻密で、戦略と即興的な判断が上手くミックスされた超能力アクションは素晴らしかった。
そういうこともあって、2からシリーズに入った俺は、バイオショックは攻略するのが面白いゲームなんだという印象が強烈に残るのだが、そのあとに遊んだインフィニットと初代は2で見られた繊細さが欠片もなく、ゲームとしてはゴリゴリ勢いで押すだけの攻略性が非常に浅い内容で、2の思い出をときめかせながら遊んだ俺は落胆し、長らく2だけが面白いシリーズという認識だった。
転機は三作まとめたリマスターの発売。2のセンセーショナルが薄れてフラットな気持ちでシリーズ通して遊び直したら、印象が完全に覆った。バイオショックは3作とも確固たる魅力が存在する神シリーズだった。初代とインフィニットは確かにアクションゲームの手触りとしては雑な部分もあるが、世界観の確立という強力なインパクトがあった。
この時思ったね。シリーズ作品だからこうしなきゃいけない、これに当てはまらないものはダメ、なんて固定観念に縛られると楽しめるゲームの幅が狭くなるって。バイオショックについてはむしろ2の方向性がシリーズの中で一番異端だが、最初に2を遊んだ俺はその印象に引きずられて初見では1もインフィニットもあまり楽しめなかった。勿体ない。
シリーズなんて関係ない。どんなゲームにも奥に秘められた大切にしているものがある。
シリーズだからこうじゃないとダメ、このジャンルだからこうあるべき、なんて考えに囚われ過ぎると名作を見逃してしまう。
バイオショックは、そうした奥に秘めた大切なものを真っ直ぐぶつけてくるゲームだ。それは言い換えればそのゲームにしかないリアリティであり、だから迫力があり、その世界に引きずり込まれてしまう。
バイオショックの新作も、シリーズとか、ケンレヴィンとか関係なしに、そのチームが想う最高のバイオショックを目指して作って欲しいね。


・『ブレイブリーデフォルト2』 スイッチ

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スクエニのRPG。ブレイブリーシリーズの新作。
ブレイブリーデフォルトの次の作品としてブレイブリーセカンドってゲームがあったけど、その次はブレイブリーデフォルト2なのな。ブレイブリーセカンドはやってないからどういうことなのかよく分からない。
典型的な古き良きRPGに見えたけど、ブレイブリーデフォルトは面白かった。あまり懐古じゃないところが良かった。
据え置き機だし、今回は当然買います。
2020年発売予定。


・『ルートフィルム』PS4、スイッチ

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カドカワのテキストアドベンチャーゲーム。
とりあえずライターをチェック。どれどれ。なんだ、藤ダリオじゃないのか。
あの人がシナリオを作った同じくカドカワ製のルートレターはそれはそれは酷いストーリーだったが、主人公が最高に魅力的で、デブやビッチやハゲなど単純すぎる言葉で個人攻撃したかと思えば、その人のトラウマに突き刺さるガジェットを駆使して相手の心の闇に踏み入る狡猾さも兼ね備え、サイコパスとして隙が無かった。プレイヤーはこいつを主観として物語を進めなければいけないわけで、実に恐ろしいゲームだった。
ルートフィルムはパッと見た感じはかなり真面目にミステリーやってそうな気もするが、ルートレターも見た目は清純だったからな。カドカワだから何してくるか分からない。
でも、そこがカドカワの魅力なので今回も何かしてくれることを期待して買います。
2020年発売予定。


・『バイオハザード RE:3』PS4、Xbox one

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え?リメイク2が今年発売されたばかりなのに来年の春にもう3のリメイクが出るの!?
と思ったけど、オリジナルの2と3って殆ど内容変わらないからリメイクも楽だったんだろうな。システムも多分ほぼ同じだろう。
3は巨大ゾンビのネメシスがずっと追いかけて来るという新機軸があったけど、リメイク2では既に似たようなシチュエーションが作られていたしね。
あと回避ローリングという新アクションもあったか。うーん、あれいらないよね。旧バイオにおいて、ゾンビとのやり取りで求められるのは立ち回りとアイテムのやりくりだけで良い。アクションで何とか出来る余地が狭いからこそ、アイテムを噛み締めて攻略するバイオのサバイバル性が活きるわけで。リメイクでは無くして欲しい。
正直内容は2リメイクと変わり映えしなさそうだが、マルチプレイが本格的な作りで気になる。前回発表された非対称マルチのプロジェクトレジスタンスとはリメイクバイオ3で同梱されるオンライン要素のことだった。
非対称マルチといえば、デッドバイデイライトやエヴォルブなど、一体の強力なクリーチャーを相手に複数のか弱い人間が協力して戦うという今のオンライン界隈で人気のジャンルだが、俺はあまり良い思い出がない。
エヴォルブでトラウマになりました。モンスターをプレイヤーが操作できてそれを4人のユーザーが協力して倒す、っていうモンハンのオンライン対戦版みたいな内容にめちゃくちゃ惹かれたけど、実際始めてみたら人間側が全く勝てず40連敗くらいして泣きながらやめた。
決してクオリティが低いわけじゃなく、むしろ拘りはヒシヒシと感じられるのだが、あまりにも要求値が高すぎて無理だった。とにかく連携が必須で、当時フレンドが少なく野良を交えながら遊ばざるを得なかった俺には非常に厳しいゲームバランスだった。
そのあとフレンドが増えて余裕で4人チームを揃えられるようになり、流行っていたデッドバイデイライトを買ってみたけど、あれは単純に合わなかった。
いずれにしても非対称マルチは楽しい記憶が殆どないが、プロジェクトレジスタンスは面白そうに見える。施設の管理者と戦う、というのが俺は好きだね。
2020年4月3日発売予定。


・『デイメア1998』PS4

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なにこれ、バイオのパクリじゃん。
調べてみたら、本当にただのバイオリスペクトだった。バイオが好きで好きで仕方のないバイオファンが集まって本作を作っているらしい。このメンバーは、バイオ2のリメイクを非公式で作ったらそれが評判になってカプコンから本社に招待を受けたという過去を持っている。筋金入りですね。
しかしバイオ2のリメイクは本家が制作に着手しており、彼らも自分達のゲームを作ることを決意。そうして完成したのがこのデイメア1998。やはりバイオの影響は色濃く受けているように見えるが、紛れもなくオリジナルタイトルだ。
軽く見た感じでは、キャラに魅力がないバイオ。やっぱりバイオはキャラクターが素敵だよね。キャラクターは自分の分身。華があるだけでも操作していて楽しくなる。
このゲームが押し出している部分としては、手応えを重視しているらしい。良い試みだね。今のバイオは簡単だから。いや簡単というか洗練されているという方が正しいか。プレイヤーはそこそこ苦労させられるけど、それをストレスだと感じない心地良さがあり、サバイバルアクションをずっと作り続けてきたカプコンの職人芸が発揮されていた。
ただバイオには本気のサバイバル、という切羽詰まった感じはあまりないので、デイメアがそこを表現できているのなら気になるね。サバイバルは極限状態に追い込まれてこそ映える。
2020年2月20日発売予定。


・『ディアブロ4』PS4、Xboxone

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ディアブロの新作。俺はハクスラゲーが好きじゃないけど、ディアブロ3にはデータが消えるハードコアモードがあると知り、エイリアンネーションを共に戦ったフレンドと一緒にやってた。
面白かったけど、エイリアンネーションとは比にならないレベルでハクスラの奥が深いので死んだ時の虚無感が半端じゃなく辛かった。あとカスタマイズは深いけど、戦闘があんまり面白くなかった。
でもハードコア対応のハクスラゲームって殆どないし、ディアブロ4もまた買うかも。


・『キングダムハーツ3 Re Mind』PS4、Xbox one

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キングダムハーツのDLC。
DLCでやる気が起きるゲームはフロムのハードコア作品だけ。俺は旬のゲームを勢いで遊ぶタイプなので、殆ど追加コンテンツを買ったことがないし、買ったとしてもモチベーションは低い。そんなことよりも新作をやりたい。
しかもキングダムハーツ3は残念なゲームだったので更にやる気が起きない。
でも、DLCをやればその残念な部分も少しは解消されるのかしら。クライマックスの裏側を描いたストーリーらしいし。
4000円だからボリュームもあるだろうし、取って付けた内容ではなさそう。少し気になる。とりあえず本編を買い直すところから始めないと。
2020年1月23日発売予定。


・『ゴッドフォール』PS5、XboxSX

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PS5のローンチタイトル。
新ハードのローンチで出される新規タイトルは微妙なものが多いが、ボーダーランズの開発会社が作っているのでクオリティは保証されてそう。
でも何故だろ。全く面白そうに見えないな。
2020年発売予定。


・『オーバーウォッチ2』PS4、Xbox one

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オーバーウォッチの新作。またトレーサー使えるのかな。初代ではあのキャラばっか使ってた。


・『ベヨネッタ&ヴァンキッシュ』PS4

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ベヨネッタとヴァンキッシュが一つになってPS4でリマスター。
ベヨネッタ大好き!今回リマスターされるのは初代だけか。まぁ2は任天堂が出資してるから当然だな。2の方がアクションのキレがあるし、面倒くさいシューティングとかバイクステージも無いけど、キャラに魅力があるのは初代だった。
ヴァンキッシュも懐かしい。これも面白かったね。TPSって敵の銃弾に打たれながら無茶するものが多いけど、このゲームは弾幕をかわすシューティングなのが新鮮だった。
2つともまたやりたい気持ちがあるから買いたいですね。
2020年春発売予定。


・『メタルマックス ゼノリボーン』PS4、スイッチ

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あまりにも早すぎるリメイク。ゼノが発売されたのが昨年の4月。そしてリボーンが発表されたのが今年。生まれ変わるの早すぎません?
ゼノは映像がショボかったらしいけど、リボーンでは結構スケール上がってるね。サメとかめっちゃ大きいし。こういうハッタリが効いたオープンワールドゲームはあんまりないから気になる。
今冬発売予定。


・『Xbox Series X』

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Xboxの次世代機。
性能はxboxoneの上位機種であるXの約4倍。複数のゲームをスリープモードに移行することが可能。ストレージはSSD。8K解像度に対応。
くらいかな。目立った情報は。今のところは性能以外に気になる部分がないね。オーソドックスな次世代機に見える。
xboxはどうしてもプレイステーションと役割が被っているところがあるので優先度は低い。
マイクロソフトには一生消えない不信感があるし。スケイルバウンドがやりたくて買ったのに発売中止にされた一生の恨みが。あれだけは絶対に絶対に許さない。
まぁでも過去のことをいつまでも引きずって新しいものまで全否定するのはダサいので、また心がときめく独占ゲームがあったら考えます。流石に今度はちゃんと発売されてから買うけど。
2020年冬発売予定。


・ヤクルトの話

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さようなら、バレンティン。あなたのおかげでスワローズは長年強力打線だったよ。