・ファイナルファンタジー7 リメイク

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3年半ぶりの続報。クラウドの顔色が大分良くなってたね。前のグラフィックは魔晄中毒の病んだ感じが強かったけど、今の方が見た目は良い。腕が細いのは相変わらずだった。
注目は、変わらず分割作品として作られているということ。英断だ。FF7の密度を今の技術で再構築するとなると時間も金もかかる。エピソード販売はそれを手っ取り早く解消する最も効果的な手段だ。
最近のFFの問題として、製作者の理想が高すぎてまとめ切れないという点がある。
FFの世界は豊かだ。幻想的なロケーション、現代的な都市、王道ファンタジー感溢れるフィールドなど、ナンバリングによってテーマは違うものの、多種多様な世界を一つのゲームにいっぺんに詰め込もうとしている。
これはFFに限らず日本のRPGの伝統芸とも言えるが、ハードのスペックが上がるにつれてその手法は厳しさを増していく。率直に言ってコストがかかり過ぎるからだ。
にも関わらずFF製作陣の理想は途方もなく、やたらと壮大な世界の物語に拘り続けた。とうぜん納期だったりリソースと言った現実的な問題が立ちはだかる。FF13の極端な一本道やFF15の骨抜きにされた世界観は、理想と現実というゲーム制作の永遠のテーマが如実に現れた結果でもある。
だけど、FFはそれで良いと思う。いつまでも途方もない夢を追い求め続ける。それこそがFFがFFである所以だ。
かつて野村氏が言っていた。「FFは、FFが好きなだけでは作れない。FFに満足出来ない者が、FFを作れる。FFの作り手は、FFを超えたい、FFを変えたい、と思う者でなければならない」
なぜ、FFは毎回システムや世界観を一新するのか。なぜ、FFは最新技術に拘るのか。なぜ、FFはユーザーから反感を買っても我が道を貫こうとし続けるのか。その答えが野村氏の言葉にある。
FFというゲームの奥深くにあるのは、誰も見たことがないような本当に凄いゲームを作りたい、という作り手の野望だ。最近のFFは確かに空回りしている部分もあるが、製作者のギラギラした野心はゲームの中に現れている。だからFFは俺の心を掴んで離さない。
FFには夢を見せられる。いつか業界がひっくり返るようなとんでもない大傑作を生み出してくれるんじゃないかというロマンがある。遠い昔、実際にFFはそれをやってのけた。
分割エピソードはユーザーとしてはあまりメリットはない。待たされるし、金もかかる。しかしそれによって凄いゲーム体験をさせてくれるなら何も文句はない。
FF15は当初連作予定だったが結局一作にまとめる事になって中途半端な結果に終わった。今度こそ、本当に凄いFFを見せて欲しい。


・スターウォーズ ジェダイ・フォールンオーダー

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スターウォーズのゲーム。今回はオンラインではなく、ストーリーを軸とした完全シングルゲームとして作られる。
オンラインのバトルフロントはメインで操作するキャラクターがトルーパーだったのでフォースやライトセーバーを充分堪能できる内容とは言い難かった。
スターウォーズはキャラクターに魅力があるシリーズなんだから、たっぷり演出してくれるストーリー軸じゃないと満足できないよね。
11月15日発売予定。


・モンスターハンターワールド アイスボーン

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モンスターハンターワールドは死ぬほどハマったよ。据え置き機でのモンハン完全新作という肩書きだけでなく、ゲーム内容でもカプコンは完璧に期待に応えてくれた。発売から一週間でプレイタイムが100時間を超えて本当に死にそうになったがそれでもやめられなかった。
でもやりすぎて2週間くらい経つとやることが無くなった。それからも新モンスターや歴戦王などちょくちょ追加はあったが、あくまで一過性。かつてほど熱は盛り上がらなかった。
そんな中で大型拡張コンテンツの発売。モンスター、マップ、装備、難易度の追加は当然だが、敵の身体に張り付いて制御する新アクションも存在するらしい。
価格は4800円か。高いとは思わない。それぐらいのボリュームは追加してくれないと困る。
9月6日発売予定。


・ペルソナ5 ロイヤル

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新キャラクターと3学期が追加。オリジナル版でもクリアーまで90時間と異次元のボリュームだったが更に大変なことに。まぁやるんですけどね。
10月31日発売予定。


・ペルソナ5 スクランブル・ザ・ファントムストライカーズ

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ペルソナ5の無双っぽいもの。というかωフォースが開発に携わってる時点でほぼ無双。
でもアクションRPGと言っている通り、ペルソナ要素はキャラだけではないっぽいね。


・ゴーストリコン ブレイクポイント

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タクティカルシューティングゲーム。前作は主人公がある程度準備を整えた状態での潜入で仲間もいて有利なシチェーションだったが、今作はヘリが敵地の真ん中に墜落したところから始まり孤立無援での戦いとなるらしい。
なかなか面白そうだと思う。サバイバル要素が強いというのも俺の好み。まぁこの手のシューティングゲームで本当に過酷だった試しがないからサバイバル感は期待してないけど。
結局今作も協力プレイができるみたいだしね。コンセプトに合ってるとは思えないけど、楽しければ良いか。
10月4日発売予定。


・リバーボンド

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マインクラフトっぽい世界で見下ろしアクションするゲーム。ちょっと気になる。


・AWAY サバイバルシリーズ

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モモンガになるゲーム。ちょっと気になる。


・メディーバル 蘇ったガメロアの勇者

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ガイコツがアクションするゲーム。ちょっと気になる。


・次世代プレイステーション

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存在だけ公式に明かされた次世代プレイステーション。今回も順当に性能を重視したハードになるらしい。
プレイステーションは日本の据え置き機の要。どんな内容でも値段でも発売日に買うのは確定してる。


・ヤクルトの話

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離脱者続出のスワローズ。坂口、バレンティン、上田、石山に続いて青木や山田や西浦まで先の巨人戦では戦列から離れる羽目に。
でも勝っちゃうんだよなぁ。ほぼ控えの面子をスタメンに起用して首位巨人に挑んで連勝。首位とのゲーム差は1に。
チームで戦う、というテーマを掲げ続けているスワローズにとっては頼りにすべき中軸が減ってしまった時により強い力を発揮できるのかもね。気持ちの強さを感じる連勝だった。
でも気持ちだけでは勝てないのがプロ野球なので能力のある選手には早く帰ってきてくれないと困る。