ゴール



・EVE

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ゲームって何で面白いんだろ。自分で動かせるから?コミュニケーションが取れるから?目的があるから?
ジャンルもたくさんある。アクション。RPG。アドベンチャー。パズル。スポーツ。etc...
楽しみ方も色々あり、ストーリーに感動しても良いし、スコアを突き詰めても良いし、オンラインで他の人と楽しむことも出来るし、リモコンやVRなどの体感ゲームも存在する。
ゲームは何で面白いのか。明確な答えはもちろん存在しないが、自分が何故ゲームが好きなのかは分かる。
ゲームは決まった形がない。あらゆるジャンルがあり、あらゆるハードがあり、あらゆる遊び方がある。ゲームはとても個性豊かで、色んな体験をさせてくれる。色んな面白さがある。何故面白いのか答えが出せないほど、多種多様な魅力が存在する。故に、ゲームが好きだ。
だから、俺は色んなゲームを遊びたい。どんどん新作を買いたい。見たことのないゲームをどんどんやっていきたい。
だからね、ゲームはゴールがないと困るんです。時間は有限だから。
大ボリュームもやり込みもウェルカムだけど、終着点は用意して欲しい。ゴールがあればそれを区切りにして次のゲームに気持ち良く移行できる。
でも、最近は終わりのないゲームも多くて、あの・・・これいつ止めれば良いんでしょうか?という気持ちになる。
ゴールのないゲームの筆頭はオンライン。対戦、MMO、ソーシャル、最近増えたがフォールアウト76やアンセムやディビジョンみたいな協力メインのネット専用型などなど。流石はゲーム、オンラインと一口に言ってもジャンルは多い。しかし共通するのは終わりが無いこと。
果てのない目標に、ちょろちょろと出続けるコンテンツ、無駄に膨大な設定値。走っても走ってもゴールにたどり着かない。そもそも終着点なんかない。地球は丸いもんね。
俺もネット系ゲームはちょくちょく手を出してる。レインボーシックスやオーバーウォッチは結構遊んだな。それぞれ100時間以上は費やしたと思う。レインボーは200時間ぐらいかな。でもある日突然やらなくなった。なんか驚くほど自然にあっさりと自分の中から消滅した。あれほどのめり込んでいたのに。
どんなゲームもいつかは終わりが来る。もちろんサービス終了まで遊べる人もいるだろうけど、少なくとも俺は絶対に飽きてしまう。
果てのないゲームの最後は、虚無。いつのまにか遊ばなくなって終わってしまう。あまりにも切ないエンディングだ。
そんな悲しい最期を迎えるよりも、ゴールに到達してスタッフロールを見届けたり高難度なやり込みを成し遂げて、あー面白かった、という幸福な達成感に満たされて終わった方が絶対に心地が良いと俺は思う。
あくまでこれは自分の中での話だけどね。でも俺はそういう性分なので、ネット系ゲームも少しはやるけど、シングルゲームを重視して遊んでいきたいという気持ちが強い。
しかし時代はソーシャル。ゲーム業界でも最も人気のジャンルがオンラインであることは間違いなく、これからもどんどん栄えていくだろうし、シングル用のゲームは割を食うだろう。あー、困った困った。

EVEは最近発表された大型のアクションRPGであり、製作者が「最近は多くのゲームがオンラインサービスを延々と続けているが、終わりのあるゲームも存在するべきだ」という思いを込めて作られている個人プレイをメインにしたシングルゲームである。
驚いたよ。何がって、これ韓国のゲーム会社が作っているから。
韓国と言えばオンラインゲームが文化として定着しているほどのネットゲーム大国。一方、シングルゲームは驚くほど存在感がない。韓国産のソロゲームってマグナカルタとホワイトデイくらいしか思い付かない。
そのマグナカルタのキャラクターデザインを務めた人が軸となってこのゲームを作っている。かなり日本のゲームから影響を受けた人らしく、EVEもニーア オートマタの雰囲気が色濃く出ている。
マップもオープンワールドではなくてセミオープンワールドなんだってな。良いぞ良いぞ。オープンワールドはボリュームと自由度ありきでゴールが曖昧になりがちだからね。
キャラクターデザインも個性的だし、恐らく登場人物の感情表現が豊かなストーリーになるのだろう。キャラ視点のストーリーゲームは俺の大好物。
オンラインゲームが幅を利かせているとはいえ、シングルゲームもまだ根強く踏ん張っている。まだまだ金をかけた大作もいっぱい出ている。それだけ市場が存在するということだろう。
でもこの先は?分からない。けど、シングルゲームが消滅したら俺はゲームを卒業するだろうな。
EVEがキッカケで、韓国でもこういうゲームが日の目を見ると良いね。この先もずっとシングルゲームは現役であり続けて欲しいよ。


・ポケットモンスター ソード シールド

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据え置き機のハードルも任天堂にかかればなんてことない。他ハードを寄せ付けない大ヒットが続くスイッチだが、今年の冬も勝負は決まり。何たってポケモンの本編が出ちゃうんだから。
いやー、ついに来ましたか、ポケモン本編が据え置き機に。多分初めてだよね。
で、これっていつもと何が違うの?映像がちょっと綺麗になったくらいにしか見えないんだが。その映像も、こんなもんかーぐらいのクオリティだし。
まぁ多分、あまり変わってないんだろうな。据え置き機のポケモンを作りたくて作ったというよりは、携帯機が死んでるから仕方なく対応しましたって感じがするし。
ポケモンはポケモン。同じく携帯機メインから据え置き機に移行したモンスターハンターは海外のユーザーを振り向かせるために大幅に刷新してたけど、ポケモンはそのままで受け入れられるもんな。
いつものポケモンはもう飽きてるけど、記念すべき据え置きナンバリングなので買います。
2019冬発売予定。


・新サクラ大戦

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今じゃ俺はこんなゲームオタクだけど、ほどほどな時もあった。ポケモンやマリオやドラクエだけで満足している人並みのゲーム好きな時期もあった。
勿体ないよなー、据え置き機の全盛期にゲームオタクじゃなかったなんて。まぁ今くらいのタイトル数が丁度良いけどね。気になるゲームは全部手を出せるから。
それはともかく、その時期に人気となったのがサクラ大戦。名前は知ってるが遊んだことはない。最後に新作が発売されたのが05年であり、俺がまだセロC以上のゲームは知らなかった頃。それから14年。久しぶりの新作が発表。
シリーズの知識が全くないのでとりあえず調べてみる。へー、キャラと交流するアドベンチャーパートと、シミュレーションタイプの戦闘を組み合わせたゲームなのか。今のゲームで言うとペルソナに近そうだな。多分、キャラの好感度がバトルに大きく影響するのだろう。面白そうじゃん。
今作のPVを見た感じ、アドベンチャーパートは一枚絵の紙芝居でなくちゃんと3Dで空間やキャラクターが作られていてゲームしてる感じがあるし、戦闘もリアルタイムになってるっぽい。流石にかつてのセガの看板タイトルだけあって力が入ってる。
俺は最近のゲームに偏っているニワカゲームオタクなので、名作と呼ばれるゲームでも遊んだことのない作品がいっぱいある。こういう形で復活してくれるのは嬉しいね。
今冬発売予定。


・ソードアートオンライン アリシゼーション リコリス

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今や中堅RPGの筆頭とも言えるソードアートオンライン。今作も据え置き機専用。
前々作のホロウリアリゼーションをプレイしたけど、ストーリーとキャラクターが見るに耐えなくて長続きしなかった。版権ゲームでオリジナルストーリーはやめた方が良いね。ただキャラがお祭り気分でわちゃわちゃするだけになるから。ストーリーを中心に進めるRPGでは尚更。
今作は原作のストーリーを下敷きにしてるらしいから少し気になる。


・ボーダーランズ3

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ハクスラをメインにしたシューティングRPG、ボーダーランズの新作。実はやったことがない。ハクスラあんまり好きじゃないんで。
でもフレンドとやれば多分面白いんだろうし、初めてのシリーズだから買う。
9月13日発売予定。


・ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団

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微妙か微妙未満の新規タイトルを作り続けている日本一が久しぶりに当てた地下迷宮の新作。
まぁ俺は途中でやめてしまったんだけど。ゲームは良かったけど、携帯機だからやる気が出なかったんだよね。そのあと据え置き機に移植されたけど、買うタイミングが無かった。
今作は初っ端から据え置き機で発売。オーケーオーケー、買います。でも前作はストーリーも評判が良いから、これを買う前にルフランやっとこうかな。
7月25日発売予定。


・カップヘッド

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やっときた。カップヘッドの日本語版。しかもXBOXだけでなくスイッチで発売。これやりたかったんだよ。昔のカートゥーン調の絵がグリグリ動くのが特徴のゲーム。

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こんなのとか
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こんなのが
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めちゃくちゃ動きます。
ゲームとしても歯応えがあるらしく、ボスも20体近くいるみたいだし、アクションも難易度が高いらしい。楽しみ。
4月18日発売予定。


・Rタイプ ファイナル2

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ファイナルなのに2とはこれいかに。
エイプリルフールの常習犯であるグランゼーラが4月1日に発表した情報は、嘘ではなく本当だった。
これ横スクなんだね。縦スクより横スクの方が好き!横スクの新作って殆どないからちょっと気になります。


・アライアンスアライブ

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リマスター版。滅多にないことなんだけど、オリジナル版は買うだけ買って全くプレイせずに売ってしまうという、あんまりよろしくないことをしてしまった。
クリアーまではいかなくても、買ったからには自分の中で踏ん切りが付くまではプレイしようと心がけている。買ったまま永続放置ということだけは極力しないようにしてきた。
が、これはやってしまった。何でだっけ?覚えてないけど、タイミングが悪かったんだろう。
リマスター版は・・・多分買わないだろうな。
2019秋発売予定。


・妖怪ウォッチ4 ぼくらは同じ空を見上げている

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発売日が決まった気になるゲーム、その1。
ポケモンよりよっぽど据え置き機でしか出来ないチャレンジをしているように見える。まぁレベルファイブはゲームフリークより据え置き機のノウハウあるもんな。
6月6日発売予定。


・AI ソムニウムファイル

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発売日が決まった気になるゲーム、その2。
極限脱出シリーズの打越氏がシナリオを作るアドベンチャーゲーム。極限脱出は2作目までは間違いなく名作だったが、最終作が微妙だった。ストーリーも釈然としなかったが、演出過剰なフルムービーも白けさせるのに一役買っていて、大袈裟な割にはキャラの動きがぎこちなくてせっかくのリアルタイム映像も映えなかった。あれなら一枚絵でテキスト中心の方がまだマシ。
今作もその路線だから危ういなー、と思いながらPVを見てみる。あれ、なんかムービーがすごい熟れてね?良いじゃんこれ。この動きでフルムービーが展開されるなら凄いワクワクする。
しかし驚いたんだけどこれ18禁なんだな。エロゲーじゃないのに。自分から市民を殺せるアクションゲームでも無いのに。相当に表現に拘っていると見える。
過剰なグロでもエロでも、それがストーリーを表現する上で欠かせないならやるべきだ。期待が持てる。
7月25日発売予定。


・キングダムカム デリバランス

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発売日が決まった気になるゲーム、その3。
オープンワールドゲー。RPGだが、魔法もないし、モンスターも出てこない。騎士と剣の世界で、中世のリアリティに拘った作りになっているらしい。
中途半端にオープンワールド使ってユーザーの選択がどうとか言ってくるゲームは好きじゃないけど、ベセスダのRPGみたいに根本からプレイヤー主観を徹底させたゲームは好きだし、これもその方向性っぽいから買いますね。
6月27日発売予定。


・ニンテンドーラボ VRキット

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ダンボールでキットを作ってVRを体験しよう!って話。
既存のVRデバイスと違って、ゴーグルを覗く形式なので重い機械を頭に取り付ける必要が無いのは良いと思った。
疲れたらすぐに目を休められるし、顔が痒くなったらかけるし、頭も軽い。ほんとVRは疲れるからね。しかもずっと密着を強制されるから休みにくいし。その問題点を解決して手軽さを押し出してきたのはさすが任天堂。
しかも、覗く、という行為には大きな効果がある。バズーカやカメラや動物など、それらを型取ったダンボールキットを作るのだが、覗くという自分の行動は恐らく一体感をもたらしてくれるはず。そしてそれは体験性に繋がる。VRのゲームで大事なのはゲーム性より体験性なので、これはとても良いこと。
でもやっぱり気になるのはVRのクオリティだよね。4000円程度のダンボールキットでどれくらいのものが出来るのか。
俺はVRもう疲れたので暫くは良いです。
4月12日発売予定。


・ヤクルトの話

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よし、きた!野球きた!スワローズだ!スワローズの野球が観れるぞー!!
野球の良いところは俺が何もする必要がないことだな。帰りに試合結果を見るだけでどういう結果であれ仕事のことなんか頭から消し飛ぶから。
今年はここまで6勝4敗。相変わらず安定しない試合運びで、打撃陣も投手陣もムラがある。しかし本当に毎回何が起こるか分からないので面白い。大体ヤクルトにとって良い方向に終わるから面白い。
神宮の中日戦は笑いが止まらなかったよ。9回に2死から同点に追い付かれて、そこから延長12回まで毎回ランナーを2人以上出す大ピンチを招きながらしのぎ続け、最後は最終回の2死からこの日休養日だった青木が代打で登場してサヨナラホームランとか、全てのエンターテイメントを超えたね。
今年も俺を楽しませてくれるスワローズ。今年こそ日本一になって、もっと俺を良い気分にさせて欲しい。