デュエル



・遊戯王5D's ファイブディーズ

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実を言うと俺は遊戯王が大好きで、子供の頃の遊びの半分はこのカードゲームが占めていたと言っても過言ではない。
高校生になった当初は熱が冷めていたが、ある時期に一瞬だけものすごく燃え上がって、大会とか出るレベルでハマったりもした。
それ以降は一気に盛り下がって、大学生となり、俺のメインフィールドはテレビゲームへと移り替わる。
やっぱりね、カードゲームは面倒なのよね。2ヶ月おきくらいに新しいパックが発売されてその度にお金がかかるし、一人じゃ遊べないし、おまけに遊戯王はかなり複雑なルールなためカジュアルに楽しむのが非常に難しい。
小学・中学生の頃はルールなんかあってないようなもので、仲間内で緩ーく遊んでいたから楽しかったが、ガチで勝負に拘ってやるようになると遊戯王はものすごく疲れる遊びだった。一瞬だけのめり込んだが、そんな面倒くさい遊び、飽き性な俺が続くわけなかった。

さてさて、今遊戯王はデュエルリンクスというタイトルでソーシャルゲームが出ている。
ソーシャルゲームの特性に合わせてデッキ枚数やフィールドは縮小されているが、ルールはカードゲームの遊戯王と全く同じ。収録カードも現実のカードから抜粋して随時アップデートされている。
何でこんなに詳しいのかと言うと、俺はデュエルリンクスをやっているからです。公開当初からずーっと。だからもう始めて2年になる。
2年間も続けているということは、言うまでもなく、俺はこのデュエルリンクスにハマっています。それもかなり。あれだけ馬鹿にして目の敵にしていたソーシャルゲームだけど、率直に言って、他のどのコンシューマゲームよりもデュエルリンクスに費やした時間の方が長い。
まず単純に、スマホのデバイスに最適化した圧倒的なテンポの良さに舌を巻いた。ほんとにテンポが良い。その手軽さに全てを費やして徹底的に調整しているのがよく分かる。1分もあれば何かができる。あまりにもスマートフォンの機能性とマッチしている。
最初は日々の手持ち無沙汰の時間をデュエルリンクスに費やしているだけだったが、それが積み重なってどんどん沼に入り込んでしまった。
更に定期的に新しいイベントやカード収録を行って常に新しいものを発信してくるので、やめ時がない。
そして何よりも大きいのは、これは遊戯王であるということ。それをスマホ一つで遊べてしまうということ。
対戦相手に困ることはない。膨大な枚数のカードを管理する必要もない。遊戯王を楽しむツールとして、すごく遊びやすい。
ゲームバランスにしても、最初から全てのカードが収録されているのではなく、新旧入り混じったカードが徐々に追加されていき、うわーこんなカードあったんだ!あ、これ良く使ってたカードだ!喰らえ俺の魂のサイコショッカー!という感じで、懐かしみながら新たな気持ちで遊戯王に触れられるのが凄く面白い。

ちなみに課金はしていない。楽しませて貰っている以上はお金を払うべきだと思うが、課金という金の使い方がどうしても好きになれない。終わりが見えないゲームに対して延々とお金を払い続ける、というのは怖い。
幸か不幸か、デュエルリンクスはプレイヤーに結構優しいゲームである。天井があるガシャポン方式だからある程度のパックを剥けば確実に欲しいカードが手に入る。無課金でも普通にデッキは作れる。
多分、他のソシャゲみたいに重課金が必須なバランスだったら即やめていただろうな。俺も本当は1週間くらいでやめるつもりで始めたし。
遊戯王に興味があって、馬鹿にするだけではなく実際にソシャゲがどういうものか見てみたくて始めたが、ここまで来てしまった。

ただ、デュエルリンクスを続けて、ソーシャルゲームはやっぱりそうなんだな、と強く思ったことがある。面白いゲームを作る、という部分の優先順位がものすごく低い。
イベントとかただ消化するだけの作業。攻略性なんて何もない。ストーリー性もない。とにかく手軽さと快適性を重視。面白いものを作ろうという意思が見えない。
ソーシャルゲームはエンターテイメントではないね。サービス業。プレイヤーを楽しませるのではなく、接待している。面倒は徹底的に取っ払い、いつでも快適に、画面すら見なくても処理できるよう作られている。ゲームは単なる暇つぶし、を地でいっていた。
楽だけさせてもプレイヤーは飽きてしまうのでストレスの負荷が必要だが、それを課金で補っているのがソーシャルゲームの構造。
コンシューマゲームの根幹にあるのは面白さだが、ソーシャルゲームの根幹にあるのは運営であり、如何にプレイヤーを長く引き止めるか、引いては、如何にプレイヤーに課金させ続けるか、というマネタイズが根っこにある。
従来のゲームの形とは大きく違うが、ソーシャルゲームはソーシャルゲームの形として、興味深い。スマートフォンの特性にマッチした、人の日常に溶け込む運営型のサービスとして面白いよこれは。
どんどん発展していき、どんどん新しいことが起こる。長い時間をかけて一つのゲームの進化に付き合う、という感覚は面白い。
ただ、ゲームとしての面白さは殆どない。それを求めようとすらしていない。遊戯王自体が面白いから俺は続けているが、ゲームとしての中身は何もない。ひたすら接待してその対価にお金を得る、というだけ。ゲームの体裁をした集金サービス。
ソシャゲの魅力は身をもって分かったよ。確かにこれはのめり込んでしまう。ゲームとして面白いわけではないが、日常に溶け込んでくるのが本当に上手い。
でも、人の心を動かす傑作がこのジャンルから生まれることはないだろうね。作品を作ろうとしているのではなく、サービスを作っているだけだから。
あくまでもビジネスに徹しているのがソーシャルゲームだから、傑作なんて作る必要ないんだろうけど。

さて、前置きはこれくらいにして、本題の遊戯王5ds。デュエルリンクスによって遊戯王熱が戻りつつある俺は、アニメも見たい気持ちが収まらなかった。
U-NEXTという映像配信サービスは遊戯王のコンテンツが充実していて、特に最近は俺も未見だった5dsの配信が開始されたのでこれを機に入会することにした。これで映像配信サービスは、ネットフリックス、アマゾンプライムに続いて3つ目。

おいおいおい、遊戯王ってこんなにストーリーに力を入れてたっけ?なんか話のクオリティがやけに高くて驚く。
超格差社会であるネオ童実野シティ。その最下層地域に住む主人公の不動遊星。
まずもって、その世界観を表面的に流すことなく、じっくり丁寧に描いているから説得力がある。主人公のデッキテーマがジャンクモンスターというのも、廃品を回収して生きている彼の生き様を表していて良い。
今作の遊戯王から登場する新システムのシンクロ召喚は、低レベルの弱いモンスターでも組み合わされば強大なモンスターとなる、というもので、恐らくこのシステムに着目して世界観を作り上げているのだろう。
廃品を漁って生き延び、クズと言われて嘲笑の的となっている主人公たちでも、世の中に何かを残せる、というストーリー展開は熱い。役に立たないものなんてこの世に存在しない、と言う主人公の言葉は力がこもっていた。
薄汚れたスラム街で、主人公たちの希望として光を照らしてくれたスターダストドラゴンという切り札カードは、そのドラマ性も含めて存在感があるし、底辺の地獄から仲間を裏切って貪欲に抜け出したかつての友であるライバルの存在も宿敵として映えている。
その裏では世界を巻き込みそうな巨大な陰謀が渦巻いているし、大きなカタストロフに向けた伏線の散りばめ方も上手い。
デュエルも単なるカードバトルではなく一つ一つの戦いにテーマとドラマがあり、訴えかけてくるものを感じる。
思考停止せずに考え続けろとか、自己満足ではなく勝つための最善を尽くせとか、誰かに愛されるよりもまずは自分で自分を愛せとか、中々に本質的な事を付いてきて本当にこれ遊戯王かよと意表を突かれた。特に主人公と魔女の戦いはグッときたね。
台詞回しも説明的ではなく、やたらと地に足が付いていて良い言葉が多い。
そしてまた、主人公が良いキャラしてる。寡黙でクールだが、仲間との絆を何よりも大切にし、内に熱いものを秘めた男。自分の正義を相手に押し付けることなく、しかし信念を曲げない主人公の姿は率直にカッコいい。
なんか褒めてばかりだけど、本当にストーリーは面白い。非常にレベルが高い。正直ビックリした。

ストーリー性は大幅に強化されたが、デュエルは微妙。シンクロ召喚はとても良いシステムだけど、なんかLPに直接ダメージを与えるカードで決着が付くことが多くて釈然としない。
そりゃ相手の完璧な盤面をこじ開けるのは難しいだろうけど、そこは上手くやってくれよと思う。
けど、ライディングデュエルは普通にあり。初めはバイクに乗りながらデュエルってwwwと馬鹿にしていたが、今では、え?むしろなんでバイクに乗ってデュエルしないの?と思ってる。

全部で157話もあるけど、今のペースで面白さが続くなら余裕で完走できる。デュエルリンクスをダラダラやりながら見ていくとしよう。


・ワークワーク

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RPGなのに出来るのは戦闘だけ。その戦闘も退屈。仲間の種類は多いが個性がない。無駄に難易度は高いが戦略性は殆どなく同じパターンの繰り返し。要するにレベルのゴリ押し。しかしテンポが悪くてレベル上げもシンドイ。しかもストーリーはパーティが固定のミッションが殆どで、あらゆるキャラのレベルを上げる必要がある。極め付けにクリアーまで無駄に長い。

率直に言ってかなり酷いゲームだったが、クリアーできちゃった。
ストーリーが良かったから?うーん。別にそういうわけでもない。確かに話は悪くなかったが、途中から主人公が何をしたいのか良く分からなくて付いて行けなかった。
じゃあ世界観が良かった?まぁ確かにそれはある。ギャグはくどいが、勇者と魔王の世界をメタ視点で捉えた世界観は愉快だった。
でも、それだけじゃ30時間もこのゲームはできねぇなぁ。ほんと、ゲームとしては最低レベルでつまらなかったから。
やっぱり、勢いかねぇクリアーできたのは。最近の俺は、今ゲームをしないといつやるの精神に満ちているので、なんか無駄に熱中しちゃうんだよな。
良いことだけど、他のゲームにその時間を使えば良かったという気持ちもある。


・すばらしきこのせかい

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そう言えば、スイッチって据え置きモードだとタッチ操作できないじゃん。このゲーム、タッチが操作の全てと言って良いくらいだけど、どうやって遊ぶの?
と購入してから思ったが、なんとJOYコンの片方だけで操作できると言うからビックリ。いやいや、オリジナル版かなり操作ややこしかったけど本当にそんなことできるの?
出来てました。まぁタッチに比べて難しい部分もあったけど、慣れれば問題ないレベル。
久しぶりにすばせかプレイしたけど、やっぱ面白かったなぁ。世界観が確立していて、システムやインターフェースでもそれは統一されていて、しかもゲームとして破綻せずに上手くまとまっているから、まぁよく出来たゲームだよね。
しかし追加コンテンツはストーリーが意味不明だった。あれどういうこと?隠し要素のレポートを全部読めってことか?それはめんどい。


・アストロボット

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そろそろVRをダンボールの封印から解きます。いや今度こそはVR引っ張りだすから。本当に次はVR出してくるから。
などと言い続けて一年くらい経ったが、本当についに事実として俺はVRをPS4に接続することに成功した。理由は、やたらと評判の良いこのゲームをやりたかったから。
あー、確かにこれはVR感が凄い。そしてVRでやることに意味があるゲームだ。VRのギミックがゲームの仕掛けとして機能しているのも素晴らしい。
でも、やっぱり疲れるねVR。すぐに頭は痛くなるし、目は涙目。30分もしたら現実世界に帰りたくなる。
まぁでもそれはアストロボットとは関係のないことなので、このゲーム自体は素晴らしいです。VRを持ってるならやるべき。


・HIBIKI

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映画。
いやはや、自分が正しいと思うことを絶対に曲げない人間の話は多いけど、それをここまで極端に表現しているものは中々ないね。
ここまで来るとファンタジーに見えるけど、作者が何を言いたいのかはよく分かった。


・死霊館のシスター

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映画。
俺は死霊館シリーズが大好きで、これは映画館まで行って見てきた。面白かった。
大聖堂という、悪霊を追い払う神父の本陣が悪魔に乗っ取られた、というのは設定として面白い。雰囲気も凄く良かったし。上映中、ずーっとブラッドボーンやりてーなーと思いながら見てた。


・ヤクルトスワローズ

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ペナントシーズン終了。我らがスワローズは貯金9でセリーグ2位。ちなみに昨年は借金51でダントツの最下位。それを思えば、大躍進という言葉では片付けられないほどのジャンプアップ。ここまでやってくれるとは夢にも思わなかった。
明日からは神宮で讀賣を迎えてクライマックスシリーズが始まる。忙しいけどこの土日は意地でも試合を見る。まぁあっさり連勝して終わるだろうけど、念を入れて3試合目の月曜は有給も取った。
絶対に勝ってくれ。