怒涛の雑感




・ラストレムナント リマスター

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2008年に360で先行発売され、09年にはPC版も販売。一方、PS3版は予定はされていたが後回し。
当時はXboxの全盛期。今では考えられないがスクエニの大作RPGですら箱に優先的に供給されていた。
その頃の俺はまだ高校生で、ゲームの沼に落ちる一歩手前の段階。メインハードは携帯機であり、スクエニに対してもそれほど興味がなかった。むしろ世間の流れに乗って馬鹿にしていたぐらい。
それから僅か数年でyatasanは手のつけようがないほどのゲームオタクとなる。そしてFFが実は凄いゲームだということが分かって、スクエニが本当は素晴らしい会社であるということも判明して、見事にスクエニ信者となった俺は、ラストレムナントへの欲求が収まらなくなる。
しかし、待てども待てどもPS3版が出る気配はない。待ちすぎてついにPS3の寿命は終わってPS4の時代に。
我慢できなくなった俺は初めてPCゲームの領域に手を出す。そもそもゲームができるPCすら持っていなかったが、知人からわざわざハードを貰い、スチームについて入念に調べ、コントローラーも買った。今思うと何故こんなに必死になっていたのか分からないが、当時の俺のラストレムナントに対する執念は凄かった。
そこまでしただけあって、ラストレムナントはハマったよ結構。50時間もやったし。
でも、折り返し地点までしか行けなかった。難しいとかそういう次元じゃなかった。とあるボスで行き詰まったので20時間入念に育成してから再挑戦したら、相変わらず全く歯が立たなくて愕然とした。
20時間も費やしたのに一ミリも差が縮まっていなかった。むしろ広がっていた感すらある。普通に考えてあり得ないことが目の前で起こった。何かがおかしいとしか言いようがない。
基本的にRPGはレベルさえ上げれば敵を倒せる。パーティのレベルに合わせて敵が強くなるRPGも結構あるが、敵がプレイヤー以上に成長することはなく、レベルによる差は確実に付けられた。ラストレムナントもその類だと思ってた。
ラストレムナントにはレベルの概念がなく、戦闘時の行動によってステータスが上がったり技を覚えたりする。要するに成長が一定の速度ではない。プレイヤーのやり方次第で成長スピードは変わる。
そして、如何に効率よく成長させるか、という点がラストレムナントのゲームバランスの根幹にある。俺はここに途中まで気が付けなかった。闇雲に雑魚と戦っていたら、敵はプレイヤー以上に成長してしまうのだ。

結局のところ、RPGはどれだけシステムに駆け引きが満ちていてもレベルを上げれば戦略なんか無視してゴリ押し突破できるもので、その為にはボタン連打で処理できる惰性でしかない雑魚戦を繰り返すことを求められて、というダラダラといい加減に遊べてしまうジャンルだ。その緩さがRPGの欠点であるし、誰でもクリアーを目指せるという意味で魅力でもある。
しかし、ラストレムナントはそんなRPGの常識をぶち壊している。雑魚でも一戦すら無駄にできない。レベルを上げればとりあえず何とかなるという優しさはない。
惰性の部分がなく、常に本気を求められるこのゲームは率直に面白い。こんな面倒くさいゲームを大作RPGとして作ってしまうスクエニは流石だとしか言いようがない。
だけど、何も言ってくれないんだよな。敵のレベルの概念とかさ。バトルランクの意味とか一切教えてくれない。
陣形のシステムも意味不明だったし、Mというステータスが何を意味しているのか全く分かんないし、とにかく分からないことだらけ。50時間プレイしたけど半分も理解できなかった。
効率的なプレイを求められるくせに、システムは複雑で殆ど説明がない。手探りでプレイしていた俺は20時間も闇雲に育成してしまって気付いたら敵がとてつもなく強くなって詰んだ。まぁどうにでも打開策はあるんだろうけど、20時間の育成が何の役にも立たなかったという事実を前に俺の心は折れた。
いやでも面白いゲームだったよラストレムナントは。PCという慣れない環境でもやり続けていたくらいだから。PS4とかで出たら買うよ絶対。
長い前フリはここまで。PS3が無視されて10年。3を飛び越え、PS4で出ます!やったー!!
システムはある程度分かったので、今度こそクリアーを目指す。待ってろ。
12月6日配信予定。


・PSクラシック

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小型化された初代プレイステーションに20本のPSゲームが内蔵されて発売。任天堂で既に発売されている、ファミコンミニやスーパーファミコンミニと同じ類だね。
内蔵が判明しているゲームは今のところ5本か。ジャンピングフラッシュ、リッジレーサー4、鉄拳3、ワイルドアームズ、FF7。
PSのゲームはアーカイブスで色々やったけど、面白いと思ったのはノベルゲームやスクロールアクションみたいなハードスペックに頼らないジャンルが殆どだったな。3Dアクションを流行させたハードだけど、流石に今やると厳しいものが殆ど。
RPGも3Dを意識しすぎてテンポの悪いものが多かった。FFは別格の面白さだったけどね。
ゲームは技術面で面白さをコントロールできるから昔のゲームが不利なのは仕方ない。今のゲームだっていつかは昔になる。昔があるから今のゲームがある。
だから昔のゲームを蔑ろにしてはいけないけど、俺は今のゲームをなるべく楽しんでいきたい。
12月3日発売予定。


・プロ野球スピリッツ2019

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プロ野球スピリッツがようやくPS4で発売。やっと出す気になったかコナミ。
スワローズが目に見えて成長していて俺の野球熱は今最高潮。早くやりたい。
2019年発売予定。


・プロジェクトアウェイクニング

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リアリティ重視のモンハンって感じ。映像やモーションのレベルは高かったが、まだまだ時間がかかりそう。
開発はサイゲームスか。ソシャゲメーカーと思ってたけど、技術力あるんだな。


・THE MISSING JJマクフィールドと追憶島

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レッドシーズプロファイルやD4を制作した人が作ってるゲーム。どんなゲームかは知らないので各自で調べて下さい。
レッドシーズはともかく、D4は面白かったな。あからさまな次へ続くで終わったけど、続編はどうなったの?
10月11日発売予定。


・ジャッジアイズ 死神の遺言

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龍が如くのスタッフが作る新作。
木村拓哉が主人公。探偵。ステルス。という3本柱があるのに、龍が如くにしか見えない既視感が凄い。
わざとやってるのか、エンジンに依存し過ぎているのか分からないが、もう少し差別化して欲しいな。
12月13日発売予定。


・ルイージマンション3

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3DSではありません。今度の新作はスイッチで出ます。
ルイージマンション2は3DSの操作性と映像が思いっきり足を引っ張っていたが、今度はその心配は無さそうだ。
でも新作をスイッチで出すなら、今度の初代のリメイクもスイッチで良いじゃん。何で今更3DSで出すなんてことするの?
2019年発売予定。


・チョコボの不思議なダンジョン エブリバディ

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チョコボも最近見なかったが、不思議なダンジョンの新作って本当に久しぶりな気がする。
厳密にはリメイクだが、不思議なダンジョンやりたい気分なので買う。
2019年発売予定。


・ブリッジコンストラクターポータル

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ブリッジコンストラクターとポータルのコラボレーション。
ポータルは知ってる。俺の大好きなゲーム。新作出して。
ブリッジコンストラクターは知らない。なんか限られた資源内で強固な橋を作ってトラックを向こう岸に渡すゲームらしい。
コラボしてどうなるか分からないけど、ポータル大好きだからとりあえず買う。
9月27日配信予定。


・キングダムカム デリバランス

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オブリビオンっぽいオープンワールドゲームに見えるが、魔法などのファンタジー要素は一切なく、リアル重視の中世RPG。
最近は海外の規模の大きいRPGをあまり見ないから、久しぶりにやってみたい気がする。
2019年発売予定。


・西門町 ダスクドライバー

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台湾に実際ある西門町を舞台にしたアクションゲーム。開発メーカーも台湾のディベロッパー。
台湾と言えば、少し前にコメント欄で返校という台湾製のゲームをオススメされて、やってみたけど面白かったな。
しおかぶとさん、教えてくれてありがとう!
2019年発売予定。


・ガングレイブ ゴア

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ガングレイブってなに?と思ってYouTubeで16年前に発売されたオリジナル版の映像を見る。
あー、面白そうじゃんこれ。シューティングゲームだが、CODやバトルフィールドのようなリアル重視の銃撃戦ではなく、主人公は転がりまわって四方から迫ってくる敵に向かってとにかく撃ちまくる。所狭しと銃弾が飛び交う嵐のような激しい銃撃戦を表現していた。
映像の見た目が面白そうなゲームなので、これをPS4の技術で作ったら楽しいことになりそうじゃん。期待。
2019年発売予定。


・ヨッシー クラフトワールド

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紙や粘土などのクラフトで作られた世界が舞台のスクロールアクション。
スクロールゲームなのに奥行きがあるのが特徴で、探索などが面白そう。
2019年春発売予定。


・アッシュと魔法の筆

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なんかCGアニメっぽいカラフルな世界観のゲーム。魔法の筆を手に入れた少年は絵を描いて色んな奇跡を起こす。
ゲームとしては、大神みたいな感じ?絵を描く、という行為がどういう操作感なのか分からないけど。
2019年発売予定。


・荒野行動

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今流行りのバトルロワイヤル型マルチゲーム。やってることも見た目もPUBGにしか見えないが、いち早くスマホに投入したあたり商売は上手い。
その荒野行動がPS4で登場。PUBGがPS4では暫く出そうにないので、代わりにちょうど良いね。
2019年発売予定。


・ダイダロス ジ アウェイクニングオブゴールデンジャズ

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タイトルが仰々しいが、要するに神宮寺三郎シリーズの新作。
もう地味とは言わせない。今時のスタイリッシュなものを作ってみせる!という想いがタイトルに全面に現れているが、神宮寺三郎は地味なのがウリなんだからそのままで良いのにと思ったりする。
まぁでも、そんな地味な神宮寺三郎を俺は面白くないと思ってるけど。この前の新作で初めて神宮寺三郎プレイしたけど、毒にも薬にもならないような話ばかりで退屈極まりなかった。
ただ、このダイダロスは結構ゲームシステムが凝っていて面白そうなんだよね。
12月13日発売予定。


・FF15 ポケットエディション

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普通のFF15でよくね?
現在配信中。


・FF クリスタルクロニクル リマスター

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リマスター。
FF信者のくせしてクリスタルクロニクルシリーズはやったことない。聖剣伝説っぽい内容らしいね。
FFだから、と言うわけではないが、単純にスクエニ製のゲームは気になるので買う。
2019年発売予定。


・エンドオブエタニティ リマスター

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リマスター。
これ面白かったなー。システムもストーリーも底は浅いけど新鮮だった。
これ売れたら続編出してくれるかな。時間がないから買わないけど。
10月18日発売予定。


・悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲 血の輪廻

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リマスター。探索ドラキュラの月下の夜想曲とアクションドラキュラの血の輪廻を二作収録。
どちらも随分前にPSPのリメイクをプレイした。月下は探索ドラキュラの最高傑作と呼ばれているけど、ゲームバランスが大人しくて個人的にイマイチだった。
でも実質ドラキュラの新作であるブラッドステインドがいつまで経っても出ないし、ドラキュラに飢えているので買ってしまうかも。
10月25日発売予定。


・塊魂 アンコール

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初代のリマスター。
塊魂は素晴らしいゲームだけど、決定版であるトリビュートをもう体験したから今更初代はどうでも良いな。やることも同じだろうし。
2018年冬発売予定。


・逆転裁判1.2.3 成歩堂セレクション

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リマスター。
逆転裁判が据え置き機で出るのは新鮮だが、だからと言ってもう一度やる気にはならない。
2019年初頭発売予定。


・レフトアライブ

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2019年気になるゲーム、その1。ロボットアクションゲーム。
2019年2月28日発売予定。


・キャサリン フルボディ

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2019年気になるゲーム、その2。キャサリンのフルリメイク。
2019年2月14日発売予定。


・ヤクルトの話

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地味に粘って広島の胴上げを阻止していたが、昨日の直接対決であっさりボロ負けして終わり。
今年はあと2試合残して対広島戦5勝18敗。現時点で昨年より23個も勝ち星を伸ばしたが、広島には相変わらず全く勝てなかった。ここで勝てないと優勝なんかとても目指せない。
今年は昨年に比べたら良くなっているのは間違いし、貯金4でセリーグ2位という目に見える結果も残しているけど、それに見合った強さを身に付けたかというと疑問だな。スワローズは勢い任せのチームだから。本当に強いカープには全く歯が立たないし。昨年から今年の成績が予想できなかったように、来年はどうなるか分からない。
でも、チームが変わろうとしているのは分かる。とにかくそれが良い方向に向かってくれるのを祈るのみ。
もうすぐシーズン終わるが、今年は楽しかったよ。