カリギュラやってた。もう終わった。
リメイク元であるPSVITA版は、携帯機でここまで面倒な事をさせるかと思うほど苦難の連続だったが、PS4版は突然変異。
ボリューム自体は1.5倍くらい増えてるのに、クリアータイムは30%ほど縮小。サクサク動くようにテンポアップしているというのもあるけど、とにかく戦闘が簡単。
大抵の雑魚は1ターンで死ぬし、必殺技ゲージが溜まっていればボスも3ターン以上かかることは稀。ラスボスの3連戦すら合わせて3分満たずに終わったのは唖然とした。
ここまで露骨に俺ツエーで終わるRPG久しぶりに見たな。VITA版はクリアー率が17.7パーセント（トロフィー調べ）だったからその反動か。
かと思えば、相変わらずダンジョンの複雑さは極悪で、前作から引き継いでいるマップは当然だけど、新しく作られたエリアも嫌らしさ全開でプレイヤーを虐めてくるのだからよく分からない。
ちなみに難易度はノーマル。戦闘が物足りないならハードを選べってか。実はあまりにも気が抜けるから一度ハードにしてみたんだけど、ボスが強すぎて泣いたので戻した。ノーマルとハードの間に差がありすぎ。
イージーという救済の難易度がちゃんとあるのに、ノーマルでゲームとして楽しませる気が一切感じられないのはどうかと思う。
しかしストーリーは見所があったな。VITA版は難しすぎて、PS4版は簡単すぎて、いずれも途中で止めようかと思ったが、踏み止まったのはストーリーが気になるから。
特に、PS4版で追加された敵ルート、新キャラの存在が面白かった。
音楽は世界観にピッタリハマっていて相変わらず素晴らしいし、フィールドはBGMだけどバトルに入るとボーカルが流れる演出もスタイリッシュ。
やっぱカリギュラは魅力があるゲームだね。戦闘の難易度を下げすぎなのは残念だが、買い直したかいはあった。

カリギュラとは打って変わって、発売されたばかりのダークソウルリマスターでヒーヒー言ってる。
おかしい。こんなはずじゃない。俺はフロムのダークファンタジーを極めたはずの男。何故こんなに死ぬんだ。
いやー、ほんとに嫌らしいね、初代ダークソウルは。なんというか、調整され尽くしてる。こうしたらプレイヤーは嫌がるだろう、ゴリ押しできないだろう、って事を徹底してやってくる。敵が強いんじゃないんだよな。敵・トラップ・フィールドが一体となってプレイヤーを攻めてくるのが本当に厄介。だから色んな側面から考える必要性があって、本当に面白い。
ダークソウルの魅力の一つはこの巧みなレベルデザインで、シリーズ通して素晴らしいクオリティだが、初代はズバ抜けてる。やっぱりダークソウルは最高ですね。
でも、もう今日デトロイトが出るのでそっちに移る。デトロイトは、ゲーム性を全てストーリーに振ったゲーム。海外でよくある動かせるテキストアドベンチャーって感じ。
ストーリーゲーが好きな俺としては見逃せない。楽しみ。

積みゲーがひと段落して、最近はゲームのやる気も上がってきて、どんどん来いという感じなんだけど、6月のラインナップを見てちょっと驚いた。やりたいものが殆どない。このままでは9年間くらい毎月新作ゲームを買ってたのに途絶える。
ギリギリ気になるのが、アイランドとライフイズストレンジかな。でも、前作やったけどライフイズストレンジあんまり好きじゃないんだよな。とりあえずアイランドは買うか。

ヤクルト。相変わらず弱い。今年も勝率3割台を推移。
何だかんだスワローズは力のあるチームで、いつでもAクラスを狙えるし、なんなら優勝だって出来てもおかしくない、と一昨年までは思っていたけど、昨年今年ではっきり他5球団と力の差があることが露呈してしまった。
野球は試合の流れを決めると言われている先発投手が毎試合変わるので、どんなに強いチームでも3割5分は負けるし、弱いチームも4割くらいは勝てるが、そんな中で3割台しか勝率を残せないのはチームの実力が追いついていないと言わざるを得ない。昨年の96敗は下ブレにしても、もはやセリーグ万年最下位レベル。
横浜はこれが10年近く続いたんだよな。10年も優勝はおろかAクラスの希望すら見えないペナントを積み重ねるとか絶望すぎるな。
スワローズは体制を一新しようと早めに手を打ってるから早めに暗黒期から抜け出られるはず・・・と祈るしかない。
優勝からたった2年弱。どうしてここまで落ちぶれたんだか。