ろいろい



・この世の果てで恋を唄う少女YUNO

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50時間くらいかけて9割ほどルートを埋める。主要エンディング見たし、ようやく真エンドかーと思ってたら、ここからがストーリーの本番だった。どんだけ長いんだよこのゲーム。
ストーリーは、退屈ではないけど、そんなに引っかかるところがない。でも何故だかダラダラやっちゃう。あっちこっち移動したりタイムリープしながらフラグを集めていくゲーム性が臨場感を演出してくれていて良い。
やってる時は面倒だなーとしか思わなかったけど、真エンドに繋がるチャプターからはほぼ読むだけになり、楽になると同時に手持ち無沙汰になって急激にダレてきたので、やっぱりメリハリは大事だなーと思った。


・スターオーシャン3

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戦闘が面白いとやたら評判で、とにかくRPGではバトルを重視する俺としては買わざるをえなかった。
戦闘は3Dアクション。形はテイルズにすんげー似てる。特定の狭いフィールド内で立体的にキャラを動かしたり切り替えながら戦うというあれ。テイルズとスターオーシャンの開発は元は同じチームだったから当然か。
が、ガワが似ているだけで、テイルズとは根本的に意図が違う。テイルズの戦闘システムは厳格なルールがなく、ある程度自由に動かして気持ち良くアクションすれば良いよというものだが、スターオーシャン3は大前提としプロテクトというルールがある。
プロテクトとはスタミナが100%の時に自動発動するもので、弱攻撃は無条件に弾く。強攻撃はそれを突破するが、モーションが遅いため非常にかわしやすい。このルールは自分も相手も同じ。
このプロテクトがいわゆるガードのような任意で発動できるものではなく、満タンのスタミナが必要というのが曲者で、適当に動かしているとスタミナ100%を維持できず全く相手の弱攻撃に対応できないので、自然とボタン連打に歯止めがかかっている。
要するにこのゲームは、攻撃と守りの相関性がはっきりしているため、押し引きのバランスを非常に意識させられる。確かにこれは駆け引きが濃くて面白そうだ。
と、ゲームシステムやバランスもクセがあるが、それ以上に操作感覚のクセが強くて中々慣れない。
とにかく全然敵に攻撃当たんねー。もう、ロックオンが全然ロックオンじゃないの。見当違いの方向に攻撃し続けてる。ロックオン選択中に時間が止まらないもキツい。どの敵を狙っているかも分かりにくいし。
回避も難しい。サイドとバックのステップのみでフロントステップはなく、身体の向きに対して前に入力しても反応しないので、キャラの動きをちゃんと見てないとボタン押してるのに回避しない!ということが多発する。
敵との距離で出せる技が違うというのも分かりにくいし、キャンセルアクションに至ってはできる気がしない。
でもクセがあるというのは、ある意味では調整されているということだからな。一筋縄じゃいかないけど、頑張るかー。
と思った矢先にフリーズした。気を取り直してやり直したら、今度は1秒ごとに処理落ちが発生するようになった。再びやり直したら、しばらくして、フリーズして欲しくないタイミングでまたフリーズした。
もうやりません。


・ダークソウル3

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シーズンパス買ったのに、意味もなく完全版のパッケージを買ってきた。
これが最後のダークソウル。今までの感謝を込めて。


・名探偵コナン から紅の恋歌

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おお。今回は珍しくミステリー頑張ってるじゃん。いや、言うほどトリックも謎もないけど、最近のに比べたらミステリーに寄っていた。
あとはいつものコナン。例年通り、ツッコミ待ちの大技アクション連発で、実にエンターテイメント大作だった。分かりやすくて素晴らしい。
とは言え、初心者同然の和葉がカルタでクイーンと普通に渡り合っているのは流石に都合が良すぎる。
全く歯が立たずとも、平次への想いを連想する札だけは取ることができた、という展開の方がドラマチックになった気がするが、努力と想いが分かりやすく報われるのがエンターテイメントの鉄則か。リアリティは欠片もないけど、コナンはそういうもんだしな。


・クレヨンしんちゃん 襲来!宇宙人シリリ

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相変わらずテーマに基づいて丁寧に作られており、今作も安定して面白かった。
気になったのは、終わり方のチグハグさ。テーマを表現するために中途半端な流れでエンドロールに入るが、ストーリーを終わらせるためにそのテーマをひっくり返すオチを持ってくるという、中々に大胆なやり方。
映画だから、この世界観はこの話で終わりにしなきゃいけない。でも、親からの自立というテーマを表現するために、この展開は何としても入れたい。そんな葛藤が伝わってくる流れだった。
あのオチは割とテーマを否定しちゃってるけど、映画として終わらせるための苦肉の索だろうし、見なかった事にするか。


・ゴーストインザシェル

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攻殻機動隊のハリウッド映画。アニメとか見たことないけど。
人間でありながらほぼ電脳化された女が主人公で、人間と機械の境界とは何か〜的な事をやたらと言っていたので、多分アクションよりもテーマに寄っているんだと思う。
本当のこというと、半分寝てた。前日は遅くまでずっとYUNOやってたんで。映画館って寝やすいよね。


・スワローズ

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チーム防御率は一位なのに最下位ですか。原因は明らかに打線。
この三年間は湿らない期間ほぼなくアホみたいに打ってたのに、弱点だった投手が良くなった瞬間にこれだもんな。何でこんなに噛み合わいんだろ。
もしかして、打線はただプレッシャーがない場面で打ってただけで、肝心なところで打つ力は著しく欠けてるってことなのか。面子は変わってないのにここまで打てなくなると、そんな気がしてならない。