もうすぐ



・ファイナルファンタジー12 ザ ゾディアックエイジ

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7月13日発売予定。買います。


・シャドウオブウォー

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指輪物語の世界観を舞台にしたゲームの最新作。超有名なファンタジーがバックにあるのだから、いくらでもゲームのアイディアに出来そうだが、焦点を当てたのは何とオーク軍団のヒエラルキー。
どういうことかと言うとこのゲーム、敵であるオークに成長要素がある。経験値となるのは、ユーザーが操作する主人公の死。例えばただの名も無き下っ端に過ぎなかった雑魚が主人公を倒すと、二つ名を備えた小隊長に昇格する。
フィールドを歩いているとかつて倒されたオークに出会う事があり、やられっ放しは悔しいので仕返ししてやろうとするが、昇格したそいつは一丁前に前より強い装備を身に付けて強くなっており、しかも部下まで引き連れていて一筋縄ではいかない。
それでも何とか頑張って倒し、しばらくすると、今度は更に強くなって蘇り、プレイヤーに復讐しにくる。ご丁寧に、矢でフィニッシュされたそいつは頭に兜を身に付け、矢に対する耐性を習得して復活していた。オークは成長するだけでなく、学習もするのだ。
こうした流れを経ているうちに、因縁というか、繋がりというか、知らず知らずの内にオークとの間に歴史が生まれている。まさに宿敵という感じ。たかが雑魚なのに紛れもない個性が感じられる。
自分を倒して小隊長になり上がった雑魚がどんどん昇格してどんどん強くなっていく様子を見るのは我が子の成長を眺めている感覚に近い。
そうして軍団長にまで上り詰めた彼と対峙した時の興奮は計り知れないものがあり、剣をたがわせながら、お前こんなに強くなったんだなとか思ったりして、復讐の連鎖がこのゲームのテーマであるがその枠を飛び越えて、相手との間に絆が芽生えているのを確かに感じた。たかが雑魚にここまで愛着が湧くとは初めての感覚だ。これほど雑魚に個性を感じられるゲームは他にない。
という感じで、前作のシャドウオブモルドールは非常にユニークなゲームだったが、中盤から単調になりがちではあった。単純に、ヒエラルキーの構造がボリューム不足で、途中で底が尽きていた。
また、攻略の底が浅いので一通りやれることをやると飽きてくるという、オープンワールド系のゲームにありがちなパターンに見事ハマっていた。
しかしオークのヒエラルキーに介入するというアイディアは最高に面白いので、またそのシステムを重点に新作を作ってくれるのは嬉しい。今度はオークの組織を思いっきり巨大かつ複雑にして欲しいな。
今夏発売予定。


・とある魔術の電脳戦機

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とある魔術とかタイトルに付いてるけど、これって一応バーチャロンの新作って事で良いんだよな?セガだしそうだよな?
ラノベとのコラボレーションだが、ストーリーやキャラがラノベなだけで、アクションはバーチャロンとして集中して作られていると思うので期待できる。
2018年発売予定。


・スターオーシャン3 HDリマスター

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何故かこのタイミングで3をPS4でリマスター。前作の5の発売前に出せば良いのに。
それともこれは6の布石なのか?それなら嬉しいが、5みたいに、ムービーゲーだけどイベントをシームレスにしてプレイヤーが介入できるようにしてみたよ!という中途半端な事はやめてくれよな。
イベントシーンでも、キャラを動かせはするけど、あんまり自由に動かせると絵にならないから結局制限をかけて動きを統制するという、それなら最初からムービーで処理しろよと言わざるを得ない中途半端さだった。
ムービーの良いところは、決められた絵作りを表現できてカッコ良い構図を作れる所にあるんだから、用意したものを垂れ流してりゃ良いんだよ。
そりゃ今はとにかくシームレスにという時代だけど、スターオーシャンのようなゲームで無理にプレイヤーに操作させようとしなくても良いから。キャラ主導のストーリーなんだから。
ところでスタオー3は面白そうだよね。前から少しやりたかった。まぁストーリーのオチは知ってるんだけど。
3月31日発売予定。


・デジモンストーリー ハッカーズメモリー

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今作はPS4でも出る。しかも前作が丸々収録。
ストーリーもありがちな冒険活劇ではないっぽい。
2017年発売予定。


・ラジアントヒストリア パーフェクトクロノロジー

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DSで出たやつを3DSでリメイク。
これってどんなゲームだっけ。教えてーグーグルセンセー。なになに、悲劇に見舞われた過去へと舞い戻り、何度も何度も改編して歴史を変えていくと。
超面白そうじゃん。テキストゲームで良くあるやつをRPGとしてやる感じか。これは買います。
6月29日発売予定。


・聖剣伝説 コレクション

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聖剣伝説1、2、3を殆ど弄らずに収録。オンラインのマルチプレイには対応。このシリーズは全く触れた事がないので、ちょっとやってみたい気もする。
新作が出たら何も考えずに買うんだけど、まだかな。今のスクエニなら普通に作ってる気がする。
6月1日発売予定。


・PREY

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よく分からないけど、多分ウルフェンシュタインやDOOM系のちょっとエリアが広い探索式のシューティングゲームかな。ベセスダだし。
しかしこんな全く売れそうにもないゲームにも吹き替えを付けてくれるとは有り難い。
5月18日発売予定。


・マスエフェクト アンドロメダ

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一方、EAは吹き替えどころか日本でのローカライズすらしてくれないのであった。
はぁー、ないわ。そりゃ音声データ膨大で吹き替えが大変だろうし、過去作は明らかにその労力に見合う分も売れてなかったけど。
マスエフェクトは割と好きなシリーズなので、字幕だけでも良いからローカライズして欲しかった。


・ポータルナイツ

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戦闘や育成要素を高めてRPG色を強くしたマインクラフト。
マインクラフトはとにかく目的がないのでモチベーションを保てなかったが、これは敵が強いから武器を作ろう→武器を作るには工房が必要だからクラフトしよう→工房を作るには素材が必要だから探索しよう、という考え方ができそうなので、俺好み。


・映画の話

『貞子vs伽倻子』

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割とガチで貞子と伽倻子が戦ってた。髪の毛や念力と言った特殊能力を持っている貞子に対して、伽倻子の攻撃パターンがあまりに狭かったけど。もっととしお君や猫を利用しろよ。
リングでも呪怨でもいつも一方的な力を見せ付けてくるので、対等に渡り合う勝負が見れるというのは単純に面白い。
あと、貞子や伽倻子を達観したキャラが出てくるのが面白かった。大抵の場合、登場人物はビクビク震えているだけなのに、こいつはそれなりに対抗できる力を持っていて、貞子達を見下している感じがユニーク。
貞子と伽倻子の戦いは勿論だが、恐怖に対して立ち向かうという姿勢が積極的に打ち出されていて、新鮮だった。


『ドラえもん のび太のカチコチ南極大冒険』

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今年のドラえもん映画の新作。
ふっつー。普通としか言いようがないくらい普通で普通なドラえもん。
しかし今作は何故か超A級大作ぶっているのが興味深い。広告のポスターからして名作的な雰囲気を匂わせており、実際に演出や音楽は無駄に壮大で、ストーリーも色々とやろうとしていた。しかし、全部ただの見せかけ。ただカッコ付けているだけ。
恐らくスタッフには並々ならぬ野心があったのだろうが、結局これはドラえもんだからな。あくまでも子供に向けて分かりやすく作らないといけない。あれも、これも、とストーリーを表現しようとしても無理があるよね。
ただ、声優が変わってからのオリジナルドラ映画はひみつ道具博物館を除いて壊滅的なまでにダメ映画揃いだったが、今作は普通に見れる。ただ子供に分かるように作ればそれで良いだろうという安易なものではないから。
欲張り過ぎて結局薄っぺらくはなっているが、野心を持つことは大事だな。


・ヤクルトの話

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もうすぐペナントシーズン!
と、言うわけでナスネを買ったのは前に言ったと思うけど、未だに接続ができない。こりゃ間に合いそうにないな。