3月




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日本チャチャチャ!日本チャチャチャ!
いやー、侍ジャパン強い!予選6戦全勝で準決勝進出!スワローズの山田と秋吉も大活躍!!さぁ、いざアメリカへ!
って、準決勝平日の朝10時かよ。仕事のど真ん中じゃねーか。有給使っても良いレベルだけど、流石に年度末だから無理だっつーの。
あー、時差うぜー。いざアメリカへとかノリノリで言っちゃったけど、普通に決勝ラウンドも日本でやれば良いよ。何で毎回最後はアメリカなんだよ。
まぁMLBが大会の主催だからなんだけど、一つの国の野球機構が牛耳ってる限りは、いつまで経ってもWBCはサッカーW杯のような名誉ある大会にはならないだろうな。
野球は世界的に見るとマイナースポーツだから、規模の大きいMLBが引っ張らないとどうしようもない面もあるけど。でもそのMLB所属の選手がやる気ないからなー。

ともかく、連日WBCで俺も盛り上がっているけど、やっぱり野球は退屈な時間が多い。野球はゲームで言うとターン制みたいなもので、とにかく間が長い。
その間の中に駆け引きが凝縮されて緊張感を作っているので、この部分こそが野球の最大の魅力ではあるけど、正直チャンスやピンチの時以外は間延びに感じてしまう。
なので漫画を読むことにする。遊戯王。バトルシティ編。久しぶりに読んだけど、思ったよりも俺様解釈が多くて何でもあり感がスゲェ。
水族館のプールの中にモンスターを隠すとかどう考えてもルール違反だろ。頑張って神のカードを奪って召喚したと思ったら古代神官文字のテキストを読めないと操れないなどと言い出すシーンとか最高だった。
が、デュエリストそれぞれが好き勝手なルールをごり押ししている故に、展開が予測できない。たかがカードバトルなのに異様にドラマチックだった。いちいちバトルが熱い。
特に面白かったのは海馬とイシズのデュエルかな。定められた敗北の未来を自分の力で乗り越える前向きさ。バトルシティの象徴であった神のカードを生贄に捧げて、海馬のソウルカードであるブルーアイズを召喚する熱すぎる展開。そして「人の心には神を超えて信じるものがある。俺はそれに従ったまでだ」という名言。
いやー、遊戯王はたかがとんでもカードバトルだと馬鹿にできないね。骨太なドラマが根底にある。ずっと無視してたけど、最後のエジプト編も読んでみようかな。
Netflixも見る。クロスゲーム。あれ、これタッチじゃね?と、タッチを大してちゃんと見た事がない俺ですら、ものすごくタッチのようなタッチめいたタッチ的なものを感じてしまうほどタッチだった。
でも、タッチは弟が死ぬまで大分時間がかかっていた気がする。遠足のバス旅行でタッチが流されてたけど、主人公は延々ダラダラしているし、話は全く進まないし、弟が死ぬという情報だけ知っていた俺は、いつになったらコイツ死ぬんだよと思いながら見ていた記憶がある。結局、例の名言が聞けたのはバスが目的地に着く手前だった。
ところが、クロスゲームは早かった。たった1話で主人公にとって大切な人が死んだ。今回はテンポ重視なのか。
と思いきや、そこからまたダラダラ。相変わらず話が進むのが遅い遅い。
なのに、面白い。引き込まれる。確かにタッチの繰り返しだが、これがあだち充の完成されたスタイルということなんだろうな。

ゲームはゼルダとホライゾンを交互にプレイ中。もちろん、こちらは野球を見ながらなんて事はしない。
しかしこの2つは中々先に進まないからゲームラッシュの時期にはキツイな。オープンワールドのゲームは大体10時間をピークに飽きるけど、ゼルダとホライゾンはやればやるほど面白くなってくる。
一部を除いて、オープンワールドゲームは見た目の物量に反して底が浅いものが多いけど、ゼルダとホライゾンはまだまだ底が見えない。何かを見せてくれるという期待感が常にある。
一方、割と気になっていたゴーストリコンはβテストを遊んで一瞬で底にぶち当たったのでスルーした。
別にダメなゲームではない。オープンワールドの悪い部分が全部詰め込まれているが、逆にこのジャンルの得意とする部分はこれでもかと表現されている。今時はオープンワールドでも調整されているものが多いのに、ここまで極端なのも珍しい。ある意味でとても分かりやすいTHEオープンワールドゲーム。
しかしコープで適当に暴れまくる分には楽しいだろうけど、元は戦術系ゲームだったのに、そこが見事に死んでる。安易にオープンワールドを取り入れてシリーズの魅力が形骸化された典型だったな。

ゴーストリコンは回避したが最近はオープンワールドばっかりやってるから、たまにはガチガチに調整と演出された一本道ゲーをやりたくなる。自分で道を切り開き、自分だけの物語を作っていくのはもちろん楽しいが、ゲームの掌の上で踊らされる感覚も良いものだ。
今後の予定を見ると、3月後半のデウスエクスは好きなシリーズだけど、またオープンワールドか。なんか日本のRPGないのか日本のRPG。
あった。3月の末に出るブルーリフレクション。ガストの新作RPG。やっぱりこれ買うか。女の子だらけのゲームだが、見た感じ、キャラが女の子であることに意味があるゲームな気がする。
当然萌え狙いというのはあるだろうけど、ストーリーやシステムとして意味のあるものに昇華しているのであれば別に問題はない。高校生が魔法少女に変身するというのも、ベタベタで良いと思う。

もうすぐスマホの2年縛りが終わる。iphone6プラスともそろそろお別れか。
大きくて使いにくかったよ、サヨナラ。