挑戦



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・ファイナルファンタジー15

VRに対応したコンテンツを開発中らしい。金髪チャラ男視点のモードで、FPSしたり、シドニーの胸を凝視したりしていた。FF15でとりあえずVRに対応してみました、というデモ的な意味が強そうなので、期待はあまりしてない。
それにしても、VR・アニメ・映画・スマホアプリ・ファッションブランドとのコラボ、などなど、枝葉を広げるのに余念がないFF15。それだけお金をかけた大作ということであり、会社的にも失敗は許されないだろう。そうでありながら、FFは常に過去の成功を切り捨て、今までにないFFを作ろうという姿勢を崩さないのだから恐れ入る。今作もそれは変わらない。過去に囚われず、お約束に縛られず、FF15にしかない美学をとことん高めようとする姿勢は美しい。
新しい事に挑戦したゲームを、お金と人と時間をかけて徹底的に作り込む。あまりにもリスクの大きいやり方だが、危険を冒さず踏み込まないで作られたものなんて何も面白くない。FFには、ロマンがある。
あと92日。


・バイオハザード7 レジデントイービル

まさかの展開を見せたバイオの新作。本作の最大の特徴は、カメラが主観視点である、ということ。つまり、プレイヤー視点に立って主観的に行動するわけで、バイオの大きな特徴であったキャラクター性は放棄される可能性が高い。と、同時に、プレイヤー=主人公として立てるこの視点は非常に没入感があり、死角だらけな事も加えて、相当なホラーの緊張感を作り上げている。実際、体験版は中々に怖く仕上がっていた。
さらに、5、6と続けていたコープも切り捨て、完全シングル用タイトル。ゲームとしても、体験版をやった感じアドベンチャー色が強く、最初から最後までドンパチという雰囲気ではない。
要するに、今作はホラーに徹底的に振った内容となっている。開発側は、今公開している情報はあくまでバイオ7の一側面と言っているが、VR完全対応らしいので全編に渡って主観視点なのは確定だろう。この時点で、最近のバイオの基本的な流れであった、個性あるキャラがカッコ良くアクションを決める、というエンタメ色とは違う路線になるはずだ。
それにしても、どんどん派手に、激しく、カッコ良く、という大作的な方向性に突き進んでいたバイオが、ここまで大胆な舵取りをするとは。
キャラは弱い。ドンパチも控え目。コープは非対応。ホラーを求める声が大きいとは言え、大きく売る必要のあるナンバリングではキャッチーな要素は必須。ホラー重視の作品は売りにくいのが現状だが、今まで積み上げてきたアクションバイオの要素を全て捨てて、ホラーに全力投球する姿勢は相当な覚悟を感じる。コンシューマのシリーズ作品は順当なものが殆どだが、その中でバイオ7は久しぶりに驚きの展開を見せたゲームだ。
しかし、ただホラーをするだけのゲームにはならないだろう。バイオは確かに怖さも大事なゲームだが、芯にあるのは、怖さを打ち破るカタルシスだ。常に弾を管理する必要があり、弾さえあればあっさりと倒せるが、手持ちがなくなると途端に敵が恐怖の対象となる。このメリハリのあるサバイバル的なゲームバランスがバイオの原点であり、単純な演出や雰囲気ではなく、ゲームの部分からホラーを作っていたのがバイオの凄い所だ。体験版がバイオらしくないと感じる理由は、武器もなしにただ家から脱出するという内容だからだ。
俺はアドベンチャー色が強いバイオよりもシューティング型バイオの方が好きだが、どれもリソースを管理するサバイバル性があると言っても、最近のバイオがあまり怖くなかったのは事実。バイオ流のホラーを久しぶりに体験できそうだね。
2017年1月26日発売予定。


・タイタンフォール2

前回は箱専用だったから手が出せなかったけど、これやりたかったんだよね。今作はPS4でも出る。
ロボットの存在が大きいゲームだが、ロボットを操作するというよりは、ロボットを動かすパイロットがいて、そのパイロットを操作する、という所にフォーカスされてるのが良いんだよね。圧倒的なロボットとひ弱なパイロットという対比がロボットの存在感を強調しているし、逆にロボット相手に小回りを活かして撹乱したり、破壊されそうなロボットから緊急脱出したりと、パイロット視点だからこそ可能となるアクションも多くて、ゲーム的にも見た目的にも面白く機能している。もちろん、ロボットとロボットのガチンコ対決も楽しみ。
あと、今回は前回になかったキャンペーンモードもある。マルチありきのゲームだからとって付けて感が強そうだが、最近ロボットゲーが少ないから嬉しい。
10月28日発売予定。


・ニーア オートマタ

プラチナが作ってるだけあってアクションのキレがあるよねぇ。ヨコオタロウのゲームは、癖の強いストーリーと世界観で引きがあるけどゲームとしてあまり面白くないという大きな欠点があったが、今作は間違いなくアクションの完成度も高いだろうから魅力がありすぎる。買わない理由がない。
2017年初頭発売予定。


・アノニマス コード

フルデジタル化された世界でハッカーが頑張る話。何故だが分からないが神の概念にまで追求するみたい。サブカル的だし、ユニークなガジェットがいっぱいだし、スケールも大きいし、ギャルゲーっぽくないし、今回も5pbの新作ノベルゲーは面白そうですなぁ。
しかもセーブとロードというゲームならではの仕様をストーリーに落とし込んでるのが興味深い。5pbのゲームは、ストーリーの質は高いけど、ゲームならではの要素は薄くてただ読むだけのものが多くプレイヤーはあくまで傍観者という感じだったが、今作は一体感があると良いね。
今冬発売予定。


・スターウォーズ Xウイングミッション

VRでXウイングのコクピット視点を体験するゲーム。単純な使い方だが、インパクトはバツグン。


・ゴーストリコン ワイルドランズ

チーム行動を軸に置いたTPS。シームレスで広大な空間を戦場としていながら、戦術的な戦いを重視しているらしく、何でも自由な遊び方ができるオープンワールドというよりは、無数にあるアプローチと戦略から攻略法を組み上げていくシミュレーターの側面が強い。物量ゴリ押しのオープンワールドがあまり好きじゃない俺としてはかなり好みのゲームデザイン。
しかしコープを押してるが、こういう戦術系で協力プレイが上手くハマった試しがないけどどうなんだろうな。
2017年発売予定。


・TES5 スカイリム スペシャルエディション

スカイリムがハイエンドに最適化。ちょっと気になるね。DLCはやってないし。何より、長いロードやフレームレートやバグやフリーズなどのパフォーマンス問題も解消されているはず。
一度で良いから、快適なベゼスダRPGが遊びたいよねぇ。フォールアウト4はそういう意味では期待外れだったし。


・ネオアトラス1469

情報をもとに世界地図を作っていくゲーム。ただし情報は信じるか信じないか選ぶことができ、信じないとどんどん情報は更新されて、自分の好きなように世界の形を作っていくことができる。場合によっては、地球が平面でないこともプレイヤーによって決定できてしまう。
面白そうって思うけど、こういうのはすぐ飽きるのは自分でも良く分かってる。
10月27日発売予定。


・プレイ

かなり雰囲気のあるシューティングゲーム。内容は良く分からないが、未知の生命体と戦う系は俺の好み。
2017年発売予定。


・マフィア3

オープンワールドゲームとしては普通な感じだが、ストーリーが面白そうなので気になる。
10月27日発売予定。


・エヴァーオアシス

聖剣伝説の人が作ってる聖剣伝説っぽいゲーム。が、ハード性能に縛られたチープなゲームという印象しか受けない。
スクエニの方で本家の聖剣伝説が動いてるらしいから、そっちの方が気になる。
2017年発売予定。


・スティープ

雪山を舞台にスノーボードしたりスキーをしたりスカイダイビングしたりするゲーム。ちよっと気になる。


・映画の話

『ザ・リング2』

ハリウッド版リング。映像がスタイリッシュで雰囲気があるし、ストーリーも悪くない。特に出だしは引き込まれる。
しかしホラーの演出が微妙。わざとらしいホラーが冷める。リングは、ストーリーの必然としてホラーがあるというリアリティを重視した話作りが面白かったが、これは怖がらせようとしすぎ。最大の見せ場である貞子もクリーチャーになりすぎてる。


・ヤクルトの話

杉浦が復帰。村中が先発に復活。7月には館山、小川も帰ってくるし、そして、7月9日にはついに由規が1771日ぶりに神宮のマウンドに上がる。
夢も希望もなかった投手陣だが、ようやく光が見えてきた。