アフター



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部屋を大改造した。と言っても本棚を動かした程度だけど。
今まではベッドとPS4を繋いでいるモニターの間を隔てるように本棚が遮ぎっており何かと不便だったが、これで色々とシームレスに動けるようになった。大きいのは寝転びながら映画を観れる事だな。
ゲームは、どうだろう。携帯ゲームとか寝転びながらやってると直ぐ眠たくなるし集中出来ないから、据え置きゲームはちゃんと腰を据えてやりたい。

改造に伴い部屋も掃除する。すると色々と懐かしいものが出てくる。
漫画のコロッケ。コロコロでやってたやつ。真っ直ぐで熱くてどこか抜けた主人公。狡猾だけど良いやつな相棒。クールなイケメンライバル。などなど、どこかで見たようなキャラクター達が、ドラゴンボールを彷彿とさせるコイン集めに勤しみ、ハンターハンターを思わせるサバイバルイベントを頑張り、ワンピース的なアクションをするという、既視感たっぷりの内容だが、丁寧に王道を貫いているだけに今読んでも普通に面白い。

ゲームのシグマハーモニクス。FFのスタッフが作ってると聞いたから買ったけど(100円で)やってなかった。やってみよ。
ふわぁ〜何だこれは〜。推理+RPGというジャンルからして強引だが、本体縦持ち操作を強いられるのが非常に煩わしいし、システム周りが不親切すぎてやってらんないし、ロードが地味にウザい。
でも、ゲームシステムが斬新。超斬新。トンデモ推理でいい加減に犯人を決めつけても無理矢理こじつけて進んでいく超推理が面白すぎる。別に推理で間違ってても戦闘で勝てればOKって、推理+RPGってそういうことかよw
その場のノリと勢いで作っているとしか思えないが、完成度よりも作り手が見せたいものを重視する姿勢こそがスクエニがスクエニである所以であり、一方的であるが故にスクエニのゲームは毎回大きな批判を浴びるが、これだから俺の心を惹きつけてやまない。

本を整理している最中、そう言えばもうすぐハンターハンターが復活するんだったなぁ、と思い、随分前に出た最新刊を読む。
面白い。抜群に面白い。先が気になって仕方ない。今まで自分たちがいた世界は実はほんの一部でした、という付け足しのような暗黒大陸の設定だが、ほんの一部の世界での話を30巻以上続けてからのこの展開は途方もないスケールを想像させられてワクワクが止まらない。
なんて色々と脱線しまくったせいで、朝から部屋の改造兼掃除を始めたのに終わったのはコナンが始まる頃だった。

名探偵コナンを見る。黒の組織の話の再放送。あー、七つの子設定とか懐かしいなー。最近コナンは忘れたフリしてるけどこれどうなったんだろ。
どうでも良いピンポンダッシュの話が中心だが、実は被害者のアナウンサーが組織の一員だったことが分かる。この数年後に実はCIAの諜報員でしたーとひっくり返るわけだが。
組織の話はもう訳が分からないから、こうやってたまに振り返ってくれるのは有難いね。

いよいよ来週からプロ野球開幕。と、同時にダークソウル3も開幕。時間は有限。悩ましい。