仮想



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・ロビンソン

いよいよ本格的に動き始めたVRゲーム。VRの特徴は、余計な情報を一切シャットアウトして視界の全てをゲームの世界で埋め尽くし、プレイヤー自身がそこにいるという明確な実感を得られる臨場感にある。つまるところそれはリアリティであり、ゲームは映像の進化でその点を追求してきたが、ついにこの段階まで来た。
ロビンソンは主観視点で恐竜が生息する島を探索するゲーム。主観視点は現実感を大きく醸し出すのでVRは一人称が基本になりそうだな。恐竜の島でのサバイバルというダイナミックな舞台もVRの特性と相性が良い。


・ウォーク

VR。高層ビルの屋上などの高い地点から綱渡りをするゲーム。命がけの危ない遊びをリスクなしにリアルな緊張感だけ引き継いで出来てしまうわけだ。何という高揚感。仮想空間という特性をとても分かりやすく活かしているね。


・ニーア オートマタ

ニーアの新作。陰気なRPGを作り続けているヨコオタロウ氏が今作もリードする。
ヨコオタロウのゲームは彼の考えるシナリオと世界観重視のマンパワーゲームであり、それ以外の部分はかなり大雑把に作られているが、今作の開発は世界でも屈指のアクションゲーム開発能力を誇るプラチナゲームズ。映像も相当引き上げられているが、特にアクションは見違えるレベル。
前作のニーアと言い、ドラッグオンドラグーン3と言い、ヨコオタロウのゲームは低予算というか開発の能力が低いというか、チープな作りのものが多かったが、今作はスクエニの本気度が伺える。


・ファークライ プライマル

石器時代を舞台にしたファークライ。前作までのアクションの軸であった銃や車やパラシュートは当然この時代にはないわけで、世界観以上に大きな内容変更がありそうだな。
この設定だとやっぱり、サバイバルを強めたゲーム性にするのかな。資源をコツコツ集めたり、食料をやりくりしたり、縄張りを広げたり。
工夫する余地があってジワジワと広げていく感覚のあるゲームならば面白そうだが、作ってるのがUBIだからどうせ大雑把なものになってるんだろうな。でも、マンモスと戦えるというだけで購入決定。
2016年春発売予定。


・ワイルド

こちらは縄文時代を舞台にしたゲーム。そこら辺にいる動物に憑依できるらしい。興味深いけどこういうのはすぐ飽きるんだよな。


・ゴッドウォーズ〜時を超えて〜

SRPGは趣味じゃないが角川のゲームなので気になる。
ティアリングサーガと言い、ナチュラルドクトリンと言い、角川の作るSRPGは一筋縄ではいかないから面白いんだよね。日本神話が舞台と言うのも惹かれる。
2016年発売予定。


・ゼルダの伝説 トワイライトプリンセスHD

トワイライトプリンセスのHDリマスター。これやってないんだよね。Wiiのローンチで発売されたゲームだけど、リモコンは取ってつけたような感じらしいからWiiUでも問題なく遊べるはず。
2016年3月20日発売予定。


・ルートレター

島根を舞台にしたとかいうテキストアドべンチャーゲーム。ミステリーと人間ドラマを重視しているのは良いが、システムやキャラを見るにギャルゲー成分は強そうだな。
2016年春発売予定。


・グランツーリスモ スポーツ

良く分からんが国を代表してとかリアルと連動した表彰とか言ってるので多分対戦メインのオンラインゲームになるんだと思う。対戦に興味がない俺はその時点でどうでも良い。さっさとナンバリング新作を作って欲しいな。
2016年発売予定。


・デトロイト

ストーリーに特化したゲームを作り続けているクゥオンティックドリームの新作。恐らく今作もその方向性だろう。
前作のビヨンドはゲームである意味が薄かったうえに、ゲームとしての体裁を取ろうとしていた部分が核であるストーリーを邪魔しているという、素直に映画でやっとけよと言わざるを得ない内容だった。
ストーリーを主眼に置くのは悪いことではないが、映像や演技のクオリティを追求する事よりも、如何にゲームのシステムと物語をリンクさせるかと言う所に気を使ってほしいね。
ゲームのインタラクティブ性は、物語をより深く見せられる要素だが、前作まではただボタンを押して操作させているというだけ。ゲームとしての遊びや駆け引きは一切なかった。ただ思考停止にボタンを押させてるだけでは中々没入感は生まれない。
2016年発売予定。


・バウンドレス

次元の裂け目みたいなワームホールを通って色んなロケーションのマップを行き来するオープンワールドゲーム。
オープンワールドは一つの世界として整合性を保つ為に豊富なロケーションを作りにくいという欠点があるが、それをワームホールで解消したわけか。問題はマップ毎に遊びの特色があるかどうかだけど。


・アッパーズ

キャー!喧嘩が強い男の人って素敵♪扶養して!!
という、要するに喧嘩番長をアクション寄りにしてハーレム要素を付け足したゲームっぽい。爽快感はありそう。
2016年発売予定。


・女神転生4 ファイナル

世界観だけ引き継いでシナリオやキャラクターは一新されてるらしい。もうほぼ新作だな。
しかし世界観が変わらないということは、あのクソ見辛い東京のマップもそのままなのかな。前作のマップは、3DSのスペックのしょぼさと解像度の低さと画面の小ささが悪い意味で組み合わさって全く立体感というものがなかった。段差なのか平面なのか通れる道なのか違うのか分かりにくく、しかも戦闘が終わるたびにカメラの向きが回転してくるという嫌がらせ。探索のモチベーションは一瞬で失われた。
女神転生の世界観は好きなので気になるが、せめてカメラが回転する仕様が直ってなければ買う気が起きない。
2016年2月10日。


・野球の話

スワローズの補強は戦力外が中心。優勝したから別にいいよね?という慢心が見えるが、今年は大したFA選手もいないし、戦力外の中ではビッグネームである坂口も獲得したし、悪くはないかな。
あとは外人で誰を取るか。先発、セットアッパー、野手と一人ずつ取ってほしいが、ミレッジなんか残してるし、打者を取る気は一切無さそう。契約切れるのに何でここ数年まともに動いてないミレッジを残すのか意味不明。
一方流出面では、FA取得年だった畠山が残留でとりあえず一安心。バーネットはメジャー確実だろうが、ヤクルトに交渉権の対価が入るポスティングでの移籍。6年とかなり長い在籍だったし、一度解雇されてからまた雇われた経緯もあって、恩義を感じてたのかな。今年の活躍だけでもう十分すぎるほどだけど。今までありがとう。