くるゲーム




・ファイナルファンタジー15 エピソードダスカ

2015-01-08-14-50-43

ブログの記事に現れている通り、FF15に対する俺の期待度は並大抵ではなく、その理由は単純に俺がFF信者だからとかゲーム概要がドンピシャでツボを突いているからというのが当然大きいが、ヴェルサスの時からずっと待ち続けてきて焦らしに焦らされているうちにこのゲームの存在が神格化されてしまった、という部分は確かにある。なのでゼロ式に付いてくる体験版をプレイしてしまうとベールが解かれてしまって熱がほんの少し冷める恐れがある。待望感を膨らませたまま完成版を待ち続けた方が良いのではという思いは少なからずある。
でも、できっこないわなぁそんなこと。周りが話題にしてる中で自分だけ指を咥えてそれを眺めてるなんて。目の前に夢にまで見たFF15、その片鱗があるのに見ないフリするなんて。俺には無理だよ。
3月19日発売予定。


・ブラッドボーン

2015-01-08-14-39-53

フロムソフトウェアのダークファンタジー最新作。
同社のダークソウルからダークな世界観とハードコアな難易度という二大要素を踏襲しているが、ただそのまま引き継いでいるわけではない。如何にその点をディープに突き詰めるか、本作の最大のポイントは恐らくそこだろう。ダークソウルの時点で既に相当コアに寄っていたが、ブラッドボーンでは更にそれを深く掘り下げようとしている。そしてそれが最も端的に表れているのが、ソウルシリーズにおける戦略の要であった盾が本作では排除されていることだ。
ダークソウル及びデモンズソウルは盾が非常に強力で、ある意味このシリーズにおける救済措置と言っても過言ではなかった。隙は少なく、デメリットもほぼない。しかも殆どの攻撃やトラップを受け止めてくれる。大抵のシチェーションにおいて幅広く対応してくれるため、とりあえずこれを構えとけば良いだろと安易な考えになりがちだった。
実際、試しにダークソウルを盾無しで縛ってやってみたらプレイスタイルが様変わり。敵の奇襲が恐ろしくてより慎重にプレイするようになったり、なるべく囲まれないよう一体ずつ倒していくことを余計意識したり、対峙した時はキックとかバックステップとかあまり使わなかったテクニックも総動員して戦略的に立ち回るようになったりと、安易にガードさえしていれば突破できたところも簡単にはいかなくなり考えながらプレイするようになった。盾のスタミナ管理も駆け引きは濃いが、慎重に行動して色々な方向からアプローチを試すという意味ではより深いゲーム体験になっていた。盾なしありきでチューンされているブラッドボーンは間違いなく更に濃厚になっているはずだ。
ガードがなくなり回避行動に重点が置かれているのでテクニック的なアクション性は強くなったが、ボタン捌きだけを求められるアクションにはなっていないのがミソ。試遊会で少し遊んだが、武器の変形や銃の使用などで使い所を悩まされ、根は状況判断が重要なソウルシリーズと変わってないなという印象だった。
特にリゲインシステムはプレイヤーに大きな判断を求めつつ、今作の積極的なゲーム性を的確に捉えているもので面白かった。このシステムは、敵からダメージを受けても一定の時間内に反撃すれば体力を回復するというもので、ある意味今作における防御の役割を果たしている。攻撃を続けるか、一時離脱するか、という判断を求められるのがヒリヒリした緊張感に満ちていて白熱する。それだけでなく、死の危険を感じながらもリゲインにかけて敵の猛攻が続く中攻撃を仕掛けるのはまさに死闘という感じ。攻撃の積極性を推奨するこのシステムは本作のテーマである死闘感を強く決定付けさせるものになっていた。
更にラディカルな方向に突き進んでいるのが世界観。血飛沫は激しいし、モンスターはよりグロテスクを意識したデザインとなってるし、フィールドも陰湿さを全面に押し出している。
世界観といいゲームデザインといい、ダークソウルよりも更に踏み込んでおり、敷居が上がっているのは間違いない。ただでさえ人を選ぶゲームだったが更に篩にかけている。ダークソウル感覚で手に取ると痛い目を見そうだ。
しかし言い換えれば、ハードコアな体験の先にある達成感という、ソウルシリーズが一貫として目指していた本質に、ブラッドボーンはより迫ろうとして妥協なく作られているわけだ。ダークソウルは生温いと思わせる程の容赦のないゲーム体験に期待したい。
3月26日発売予定。


・メタルギアソリッド5 ファントムペイン

2015-01-08-14-37-58

オープンワールドを採用したメタルギア。シームレスなフィールドを扱ったゲームは臨場感に捉われすぎてそれ以外が漠然としている場合が多いが、MGS5はプロローグ版をやった限り、自由度とフィールドのシームレスをステルスを掘り下げるという形で明確に活かしていてかなり面白かった。
遊び場とおもちゃだけ作ってあとはプレイヤーの遊び方に委ねるという自由度を徹底的に意識したやり方も悪くないけど、それだけで終わってるゲームは本当に飽きやすいんだよな。ある程度調整なり演出なりしてメリハリを作ってくれないと熱が保ちにくい。
その点、MGS5は大いに盛り上がりそうだ。特にストーリー。遺骨を顔に塗りたくったり少女の腹から異物を取り出したり血の表現が生々しかったりとかなりショッキングな演出をしていて、ビッグボスが堕ちていく様を相当踏み込んで描こうとしているのが良く分かる。セロDで収まるのか疑問なほど過激な内容に見えるが、そこまでしてでも伝えたいことがあるのだろう。期待せざるを得ない。
年内発売予定。


・ゼノブレイド クロス

2015-01-08-14-38-20

RPGの醍醐味を余すところなく詰め込み徹底的に作り込んでいたゼノブレイドの新作。
前作はハードがwiiだったこともあって映像面では物足りない部分もあったがそれを全く気にさせないほど作り込みが極まっていて圧倒された。今作はHD機となり映像面も飛躍的に向上しているのだから隙がない。
世界観はありがちだがロボットに乗ってフィールドを駆け回れるというのは斬新だし、デフォルメを強調しているのが如何にも日本的なRPGっぽくて良い。キャラのモデリングだけはちょっと残念だけど。
今春発売予定。


・バットマン アーカムナイト

2015-01-08-14-37-07

見て見て!あのバットマンのスーツ!装甲とアーマーの比率!もう涙が出るほどカッチョ良い!絶妙にテカってんだよなー!メタリック!そして!ああ!そう!あれ!バットモービルのあの感じ!そう!なんと言うかあの感じ!もうヤバい!
ごめん。バットマン好きだけどダークナイト三部作しか知らないにわかなので、具体的な感想は思い浮かばなかった。
でも本当に最高なんだよ、今回のバットマンとバットモービルは。ただ純粋にカッコ良い。それ以外の言葉は必要ないくらい。無駄にテカテカしていて厨二心をくすぐられる。
加えてアーカムシティの街並みのクオリティときたらもう信じられないレベル。あの光景を見下ろしながら滑空できるとか!あの街中をバットモービルに乗って走り回れるなんて!ゾクゾクする。マジで堪らん。
このクオリティでバットマンごっこを体験できるなんて良い時代になったものですね。
7月2日発売予定。


・ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城

2015-01-08-14-43-47

サイクロプスの大きさを実感し、スライムの群がりを目の当たりにし、ギガスラッシュの一騎当千っぷりを味わえる、臨場感たっぷりなドラクエ。
想像による補完を大事にしてきたドラクエシリーズだが、今まで妄想するしかなかった事が本作では再現されて直に体験できるわけで、ある意味ナンバリングよりも意義が大きい。買わない理由がない。
2月26日発売予定。


・ゼルダの伝説

2015-01-08-14-47-52

今年出るのか疑問すぎるゼルダの新作。
リモコンに特化したスカイウォードソードのようにタブコンを活かす事に心血を注いで貰いたいが、タブコンはリモコンと比べて応用の幅が狭いのでメインに据えるには相当無理しないと厳しいだろうな。実際今作はシームレスなフィールドを一番のアピールポイントにしてるし、WIIUのオリジナリティという意味ではあまり期待できそうにない。謎解きでチョロっと使う程度な気がする。
それにしてもここまでタブコンを明確に活かしたゲームが出て来ないとは。ゾンビUと零くらいじゃないの。3Dマリオですらタブコンを全く活かせてなかったし。
任天堂の独自ハード路線は大歓迎だが、今のところWIIUはアイディアが上滑りしてると言わざるを得ない。そろそろ巻き返してくれ。
年内発売予定。


・大逆転裁判 成歩堂龍之介の冒険

2014-08-06-15-26-22

今作は久しぶりに巧舟がシナリオ書いてるんだよね。巧氏が離れた最近の検事も含めた逆転シリーズは完成度は高いけど、荒唐無稽な流れを勢いで乗り越えるエネルギッシュなパワーと軽妙なノリが薄れていて物足りない部分があったので、今作はそこに期待したい。
と思ったら、大日本帝国、大英帝国、シャーロックホームズと、かなりやらかしてくれそうな設定になっていて安心した。巧氏の真骨頂が如何なく発揮されてそう。
年内発売予定。


・エボルヴ

2015-01-08-14-42-05

モンスターとハンターに別れて戦うオンライン対戦ゲーム。
モンスターを動かせるというのが何とも心を揺さぶられる。一度で良いからモンスター視点で本格的に操作できるゲームをやってみたかった。ハンター側にしてみても、あらゆる手段を講じて容赦無く動く人間思考のモンスターを相手に戦うというのはAIとは違う本気の泥臭い戦いが繰り広げられるわけでつまらないはずがない。
オンラインメインなので飽きは早そうだが、こういうアイディアのゲームが出てくれる事を待ち望んでいた。楽しみ。
3月5日発売予定。


・ペルソナ5

2015-01-08-14-46-04

アトラスの作るゲームは基本的に性に合わないが、一方でどこか惹かれるものがあり、世界樹以外の新作は大体買ってしまう。で、大抵途中で投げ出し後悔して終わる。中でもペルソナは特に相性が悪いが、ナンバリング新作の本作はやはり気になって仕方ない。
多分、アトラスのゲームは世界観がツボなんだろうな。
年内発売予定。


・サガ2015

2015-01-08-14-48-38

久しぶりのサガ新作だし、目指している方向に向かって一途に突き進んで欲しい思いはあるが、ラストレムナント並みに突き抜けられると受け付け難いしというもどかしさ。
閃きやフリーシナリオなどのお決まりの要素に縛られて欲しくはないが、ある程度のユーザービリティは意識して欲しいかな。
年内発売予定。


・レジェンドオブレガシー

2015-01-08-23-32-48

スクエニではないがサガのスタッフが集結して作っているサガっぽいゲーム。
このゲーム、システムを中心にゲームデザインされているというかなり俺好みな作りで、特にフィールドを歩き回ることで真っさらな地面からオブジェクトがポコポコ出現して彩られていくというカートグラフシステムは探索の楽しみを大いに助長してくれそう。
1月22日発売予定。


・ダイイングライト

2015-01-08-14-40-40

ゾンビサバイバルゲーム、デッドアイランドのスタッフが作っている本作。題材はデッドアイランドそのままだが、パルクールアクションが今作のキモで、それを駆使してゾンビから逃げ回るという内容は結構惹かれる。
年内発売予定。


・夏色ハイスクル★青春白書〜転校初日のオレが幼馴染みと再会したら報道部員にされていて激写少年の日々はスクープ大連発でイガイとモテモテなのに何故かマイメモリーはパンツ写真ばっかりという現実と向き合いながら考えるひと夏の学園生活と赤裸々な恋の行方。〜

2015-01-08-23-34-02

タイトルだけ書いて満足した。でも実際、学園萌えゲーをオープンワールドで作ったらどうなるのかめちゃくちゃ気になる。
年内発売予定。


・アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝

2015-01-08-14-44-53

内容はいつも通りだろうからさして興味が湧かないが、世界最高峰の技術力を持つノーティドッグがPS4特化でゲームを作ったらどこまで映像レベルを引き上げられるのか、ベンチマーク的な意味で気になる。
年内発売予定。


・ダークソウル2 スカラーオブザファーストシン

2015-01-08-14-49-24

もう二周したけど、最新機種で調整もして出してくれるとあれば見逃すわけにはいかない。
4月9日発売予定。


今年は楽しみなゲームが多い。