怒涛の、怒涛の雑感




・ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城

ドラクエがまさかのアクションゲーム化。しかもPS4。ついでにPS3。
スクエニ曰く無双ではないとのことだが、開発は無双でお馴染みのオメガフォースであり、PVでもモンスターの軍勢をなぎ払う無双で見慣れた光景が広がっていたので、無双ライクなゲームになることは間違いない。ドラクエの最大のコンセプトは誰もが親しみやすいゲームを作る事であり、無双ほど敷居が低くてキャッチーで分かりやすいアクションもないので、それぞれの方向性にあった良いコラボレーションと言える。
気になるのはRPG要素がどれだけあるのかということ。すぎやまこういちの音楽が流れて鳥山明のキャラクターが動いてスライムが出てくればそれだけでもうドラクエにはなるが、ガワだけではなく、RPGの部分からドラクエらしさを求めてほしいところ。
ドラクエのRPGらしさというととにかくメリハリの部分にあるので、物量押しの無双では中々厳しい気もするが、ジャンルはアクション「RPG」と銘打っているし、バランス調整には徹底的に拘る堀井氏がゼネラルディレクターに据えられているのでRPGとしても力が入っているはず。楽しみだね。
2015年春発売予定。


・ブラッドボーン

2015年2月5日発売決定。はっや。そう言えばSCEとフロムが初タッグを組んだデモンズソウルの発売日も2月5日。大学受験が終わったら買うんだと心待ちにしていたので良く覚えてる。あれから6年間でもう4作目のダークファンタジーか。いずれも大作なのに開発スピード凄いな。内容も文句無しだし、末恐ろしい。
ブラッドボーンの注目は攻撃性の激しいアクション。動きは軽快で、ステップやローリングが強いので敵の攻撃をいなしやすく、武器の変形や銃の存在によって攻撃のバリエーションが増している。
一方で、攻撃を受け止めてくれる盾はなく、鎧のような硬い防具も存在せず、更に敵の攻撃も恐ろしく激しいという、いつも以上に大きなリスクを孕んでいる。
ソウルシリーズの緊張感も凄まじかったが、それでも盾によってある程度の死亡は回避できたし安心感があった。シリーズをプレイしている者なら常識中の常識だった盾構え歩きが封じられたことで、ゲーム性に大きな変化があるだろうね。それくらい盾の存在は大きかった。
今作もまた新しいアプローチからハードコアな難易度を刺激しているのは間違いない。フロムのダークファンタジーは完成度もさることながら毎回付け焼き刃な変化でない芯の通った新しい体験を提供してくれるから凄い。待ち遠しい。


・New 3DS

右スティック・L2R2ボタンの追加、3Dのブレ防止機能、マシンスペック増強、Amiibo機能の付与、ボタンの改良、ほんのちょっと薄型化など、単なるバージョンアップ版に留まらない大幅な進化を遂げた3DSが登場。同じく3DSLLも。
これは迷わず買います。モンハンとFFエクスプローラーズ気になるけどアクションなのに操作性と視認性クソな3DSだからどうしようと悩んでいた俺にとって右スティックの追加は大きすぎる。ちょうど3DSLLに買い替えたいと思っていたところでもあるしナイスタイミング。でもスマブラと同時期に出して欲しかったなぁ。
10月11日発売予定。


・バイオハザード リベレーションズ2

探索重視でホラーの要素が強かったリベレーションズの新作。それの続編を出すということは、ホラーの路線はもうこっちでやっていきますということなのかな。
前作はホラーの雰囲気は出せていたが、二人潜入だったり敵の追跡が弱かったりアクションが軽快で楽に敵をかわせたりと、ゲームの部分がホラーといまいち噛み合ってなかったので微妙だった。今作はどうなるかな。
2015年初頭発売予定。


・みんなのゴルフ

みんなのゴルフの新作がPS4で発売。今作はオープンワールドになるらしい。ということはホール間の移動とか出来そうだね。面倒なだけだけど。オープンワールドをどういう形で活かしてくるんだろ。
映像のクオリティは完全に実写でちょっと信じられないレベル。ゴルフ興味なくてもあの映像の中を歩き回れるというだけで買う価値がありそう。
俺自身、ゴルフは興味ないけどみんゴル5は結構ハマった。理由は自分の打ったショットが美しい背景の中で飛んでいく様を様々なアングルからリプレイを見れるのがとても楽しかったから。一打打つ度にワンボタンで全く暗転なしにリプレイできるのが特に良かった。完全にリプレイゲーと化していた。
今作は映像のクオリティが尋常じゃないし、リプレイの楽しさは倍増するね。買います。


・魔界戦記ディスガイア5

PS4になってもマンネリは変わらないのだろうが、ディスガイアシリーズはゲームバランスが絶妙なのとキャラ付けが面白いので毎回楽しめてしまう。今作も買う。
2015年春発売予定。


・龍が如く0

いい加減ネタ切れだろうと思ったら今作は過去に遡るという手段できた。
若い頃の桐生が見れるというのは新鮮だし、振り返るからにはキャラの掘り下げを中心にしてくるだろうからストーリーも期待できそう。
2015年春発売予定。


・ブレイドストーム 百年戦争&ナイトメア

コーエーらしく軍勢をテーマにしたストラテジー風のアクションゲーム。新作ではなく前作のリブート。
プレイヤー一人が一騎当千する無双に対し、ブレイドストームはプレイヤーもあくまで一人の兵士に過ぎず、部隊の力を借りて相手を打ち破っていく。軍勢vs軍勢の群れている様は中々壮観で、無双のノウハウが存分に活かされている。
ただ前作は前機種の初期に発売されたこともあってパフォーマンスに色々と問題があった。具体的に言うと敵の表示に問題があり、遠方にいる敵は表示されずある程度の範囲に入ると突然敵が湧いて見える現象が多く発生して興ざめだった。これのせいで見栄えだけでなくゲーム性もかなり損なわれていた。リブートされるにあたって真っ先にこの点は改善してくるはず。
新作ではないがサブタイトルにもなっているナイトメア編は新規要素でモンスターと戦えるらしい。
2014年発売予定。


・ペルソナ5

全く音沙汰がないと思ったらPS4でも作ってたんだって。ハードのスペックがどうこうというゲームではないが最新機種で遊べるに越したことはない。ただし今年発売予定だったが来年に延期。


・ワンピース 海賊無双3

PS4に対応したは良いが今回もVITAマルチか。前作はVITAに合わせたからかどうかは分からないが、初代と比べてキャラが小さく表示されていてアクションの迫力が薄かった。ワラワラ感は確かに増していたが、無双よりもワンピース目当ての俺としてはキャラのアクションに期待していたのでガッカリだった。
と言うことで前作は体験版しかやってないが、エースのくだりまでストーリーは進んでるっぽいね。今作はどこまで収録されるんだろ。でも数年前からワンピースに対する興味は下がり続けているのであまり惹かれない。
2015年春発売予定。


・トゥモローチルドレン

無機質な世界観が特徴のゲーム。キャラクターは蝋人形みたいだし、周りの世界は平面にポツポツとオブジェクトが置かれているだけの殺風景さで、まるで下手くそなジオラマのよう。しかし何故か独特な味わいがあるのも事実。
緩い繋がりを意識したオンラインも興味深く、プレイヤー同士は直接確認できないが存在する世界は共通であり、それぞれの行動がフィールドを介して影響を与えていき、確かな社会を作り上げていく。オンラインゲームであるため他人の協力は不可欠だが、それは目に見えないところで行われるため、シングルプレイのような感覚で臨める。最近こういうゲームが増えてきたね。
オンラインの要素にそこまで興味のない俺としては、ストーリークリアー型からオンラインでずっと遊べるという形に傾きつつある今のゲーム業界の流れは喜ばしくなかったが、デスティニーや本作のように、シングルプレイの感覚でオンラインの楽しみもあるというゲームならば、まだ手を出してみようという気になるから有難いかな。
あくまでネトゲばかりになるよりはマシという程度で、結局終わりが見えなくて時間がかかるのは変わらないだろうから、積極的にやろうとは思わないけど。
2015年発売予定。


・イース

ダメだ。どうしてもこれを言わずにはいられない。イースは、いーっすよ。
2015年発売予定。


・ファークライ4

日本でも発売決定。今作も悪役が印象的だね。
2015年1月22日発売予定。


・ウィッチャー3

2015年2月26日発売決定。来年の春はラインナップがえらいことになってるな。


・地球防衛軍4.1

完全版程度の付け足しだろうが、PS4での発売なのでフリーズかと錯覚するほどの処理落ちは改善されているだろうし、それだけで大きな価値がある。
2015年発売予定。


・ゴッドイーター2 レイジバースト

VITAに加えてPS4でも発売。でもVITAに合わせて作られているだろうからPS4でやってもなという感じ。拠点クエストゲーは据え置きでやる気しない。


・ザクルー

オンラインレースゲー。ネット接続必須なのでMMOかと思っていたが、調べてみたらこれもデスティニーみたいにネトゲのディープなところを取り除いてマイルドにしたオンラインゲーっぽいな。
バーンアウトパラダイスみたいな協力する楽しみもあるようだし、ちょっと気になるかも。
12月4日発売予定。


・ポポロクロイス 牧場物語

ポポロクロイスと牧場物語がコラボレーション。
ポポロクロイスは名前しか知らないので調べてみたら、ちょっと映像を見ただけで、あーこれは牧場物語と相性良さそうだなぁと感じるほど、牧歌的な雰囲気のRPGだった。
RPGとスローライフの組み合わせか。何となくファンタジーライフみたいになりそうだな。戦闘の絵みたらそのまんまだったし。RPGとしてのストーリーがちゃんとあるなら気になる。
2015年発売予定。


・ゼノブレイド

Wiiのゼノブレイドの移植。New3DSのみ対応。今のところNew3DSだけでしかプレイできないゲームはこれのみだが、これ以降も出る可能性はあるらしい。ますます買い替えざるを得ないな。
それは置いといてゼノブレイドは良いRPGだけど携帯機でやる気はしない。


・セインツロウ4 RE ELECTED

PS4とXboxoneに移植。今年出たオリジナル版は何となくスルーしたが、これは買おうかな。
2015年発売予定。


・ガンダムブレイカー2

ガンプラをモチーフにしたガンダムゲー。ガンダムは興味ないけどプラモデルのパーツを集めて好きにカスタマイズできるというのがちょっと心をくすぐられる。パーツの種類も大幅に増えたみたいだし。
2014年発売。


・ヒーローバンク2

試合展開や勝利方法によって手に入る賞金額が変動し、お金を払う事でより強いヒーローを使えるようになるというゲーム。戦闘中常に現在のファイトマネーが表示されているなど、お金の存在をあざとく押し出しているところが惹かれる。
前作もちょっとやりたかったが発売時期が悪かったのでスルーして、それから一年経たずに続編が発売されることになったが、また時期が悪い。
11月27日発売予定。


・映画の話

『THE JUON2』

呪怨の海外制作版。1はレンタルされてたのでいきなり2から。
10年前俺にトラウマを埋め込んでホラーから距離を置かせ、最近になってようやくホラー映画に慣れてきたと思ったら今年の新作で再び恐怖のドン底に突き落としてくれた因縁の呪怨シリーズであるため、相当な覚悟を持って挑んだが、ビックリするほど怖くなかったし、つまらなかった。単純にこの映画のレベルが低いのか、それとも俺のホラー耐性がメタルキング並みになってしまったからなのか。
日本版の呪怨は耐えられる自信がなかったので海外呪怨の方に逃げたが、今ならいけるかも。


『マイティ・ソー ダークワールド』

単純に面白かった。久しぶりに続きが気になる映画だった。


「ラッシュ プライドと友情」

実在するF1レーサーのニキ・ラウダとジェームス・ハントの二人にフォーカスした映画。
レースの演出がカッコイイし、実話を元にしたストーリーがドラマチックだし、ニキラウダとジェームスハントのライバル関係が熱かった。でも途中から個別の話が中心になっていて二人の関係性がそれほど強く感じられなかったのが残念。


・ヤクルトの話

昨日のヤクルトvs巨人は心が震えた。二年間勝利がなく、年齢的に言ってもラストチャンスかもしれない登板でみせた、七條の完投勝利。人生をかけた彼の投球は圧巻だった。
読売戦は大抵終盤に打たれて負けるので継投なしの展開に嫌な予感が止まらなかったが、後半から三段階ぐらいギアが上がり、全く追随を許さない完璧なフィニッシュ。どこにそんな球を投げられるポテンシャルを秘めていたんだと思ってしまうほど、8、9回の投球は凄かった。
しかし感動的な昨日の試合とは打って変わって今日はいつものヤクルトだった。中盤までは主導権を握るが終盤に打たれてそのままなすすべなく負けるというお馴染みのあれだった。
もう順位とか気にしてられる成績じゃないから来季のことを考えてあそこで石山を続投させたのは間違いではないが、読売相手にこういう負け方をされると非常にイライラする。読売に何回逆転負け食らってんだよほんと。7回で試合が終わるルールだったら多分8割ヤクルトが勝ってる気がする。それほど終盤の逆転負けが多いを
もう山田の成績と巨人への勝利にしか楽しみを見出せないので、明日は山田が打ちまくって勝つという展開希望。