怒涛の雑感




・バレンティンの話

お!め!で!と!う!バレンティン!!!
優勝争いはおろか、CS争い、いや最下位争いにさえ絡めていない今年のスワローズにおいて、数少ない楽しみがバレンティンのホームラン記録と新人王へ向けた小川の勝利であり、特にバレのホームランはあの王貞治の記録ということもあってメディアがこぞって注目し、この一ヶ月のスワローズは優勝争いをしてる時以上の盛り上がりがあった。
歴史的な56号を打ったその瞬間を見れなかったのは何とも心残りだが、残り試合はまだ17もあり、ここからは一本打つごとに記録更新となるので一本でも多く見届られたら嬉しい。希望としては65本くらい打って記録にいちゃもんを付けている奴らを黙らせてほしいね。


・プレイステーションVITA

PSVITAの新型が発売される。大きな変更点としては、サイズ・重量のスリム化、フラッシュメモリ内蔵、3G回線の廃止、有機ELから液晶パネルへの変更、ぐらいか。
スリム化したのは喜ばしいが、3Gと有機ELの廃止は劣化としか言いようがなく、そのうえ値段が現行版とほぼ変わらないので小型化以外にポジティブな要素が見つからない。
だが、この発表によってようやくVITAを買う決心がついた。現行機版の生産は続けるとSCEは言っているがフェードアウトするのはどうせ時間の問題だろう。生産が止まる前に、32Gのメモリーカードが付属した現行版の特別パックを買う予定。
手軽にハイクオリティなゲームを体験するというVITAのコンセプトが気に食わないのでずっと購入を悩み続け、新型が発売されたら考えようと思っていたが、よもやこんな後ろ向きな理由で買うことになるとはね。
新型PSVITAは10月10日発売予定。


・VITATV

PSVITA、PSP、アーカイブスのゲームが遊べるセットボックス型ハード、VITATVが11月18日に発売決定。
簡単に言うと据え置き型のVITAであるが、タッチやジャイロなどの機能を取り入れたゲームは遊べないので実際はかなりの制限がある。
この時点でどうでも良いし、そもそも携帯機に合わせて作られたゲームを据え置きでやりたいとも思わないが(唯一据え置きにマッチしてそうなゲームであるグラビティデイズはVITATVの対象外)、手のひらに乗る本体のサイズは驚嘆に値するインパクトがあり、将来的にPS4が手元になくてもVITATVとコントローラさえあれば出先のモニターでリモートプレイができるというのは持ち運びやすさと相まって素晴らしい魅力を感じる。値段も一万円以下と安いし、これは買いかもしれない。


・2DS

海外のみの話であるが、3DSから3D機能とヒンジを省略した2DSが発売決定。
よりにもよって3DSのメインである折りたたみと3Dの機能が排除された2DS発売の背景には色々なビジネス的考えがあるのだろうが、これによって相変わらず任天堂は確固たるハード思想を持ち得てないことが確認されたわけで、そりゃハードを活かしたゲームが生まれるわけないよなぁと納得した。
とは言え、携帯機ゲームのメインストリームである国内では2DSが発売されないとのことなので、WIIでクラシックコントローラが発売されてからアイデンティティであるリモコン操作がないがしろにされた時のように、3D機能が疎外されるということはないだろう。まぁ裸眼3D自体、子供騙しとまでは言わないが、本当にちょっとしたアクセント程度の効果しかないのでどうでも良いけど。個人的には、3D時の目の疲労と視野角度の狭さ>>>>>3Dの迫力と立体視なので、殆どOFFにしてる。
任天堂にはコンシューマを支える盟主として頑張って欲しいが、いい加減キャッチー重視でハードを作ってそのまま持て余すってのはやめてほしい。そろそろタブレット抜きのWIIUが発売されそうで怖い。


・機動戦士ガンダム エクストリームバーサス フルブースト発表

アーケードで人気のガンダム対戦ゲーム最新作。ガンダムの格ゲーみたいな感じ。
対戦ゲーはあまり好きではないが、タイマンではなく2vs2というのが協力好きな俺としては惹かれる。ユーザー層もガチ勢からお遊び程度の層と幅広いので敷居は低く入り込みやすい。今作では協力対応のシングルモードもあるし、操作もコンボ主体ではないので簡単。
と、エクストリームバーサスを延々とやってる知り合いからの受け売りだが、ウンザリするほどそいつからお前も買え買えと言われて辟易としているので買わない。
2014年発売予定。


・魔都紅色幽撃隊発表

テキストアドベンチャーとRPGを組み合わせたゲーム。シリーズもので過去作はやったことないが、RTSとSRPGを合体させたような戦闘は面白そう。タイトルもかっこ良いし気になる。
2014年発売予定。


・アキバズトリップ2発表

前作は秋葉原を舞台にした箱庭ゲーという魅力がありながら、対応ハードであるPSPの性能が追い付いてなかったためイマイチ残念なことになっていたが、今作はPS3とVITA対応ということで箱庭の作りと映像面の表現はかなり本格的になるはず。
コンセプトは舞台からしてはっきりしており、女の子の服を脱がして倒すという戦闘も狙いが分かりやすくて素晴らしい。とことんあざとく作ってほしい。
11月7日発売予定。


・影牢 ダークプリンセス発表

おいおい影牢の新作が発売されるってマジか。このシリーズはやったことないが、罠を設置して敵を嵌めていくというゲームシステムはとても面白そうだったので新作が出るのはとても嬉しい。コーエーは無双で儲けてるんだからこの調子でどんどん無双以外の新作を作って欲しい。
2014年発売予定。


・ぷよぷよテトリス発表

まさかまさかのぷよぷよとテトリスがコラボレーション。ぷよぷよのルールとテトリスのルールで対戦が可能なだけではなく、ぷよぷよとテトリスのルールが途中で入れ替わる機能も搭載。
コラボと言っても、一ライン揃えないと消せないテトリスのルールでおじゃまぷよが飛んできたらすぐ詰んでしまいそうな気がするし、ぷよぷよとテトリスのルールが途中で入れ替わる点においてはどう収拾を付ける気なのかさっぱりだが、マンネリが宿命付けられているパズルゲームにおいてこのコラボは超サプライズ。こいつは面白いことになりそうだ。
2014年発売予定。


・絶対絶望少女 ダンガンロンパ アナザーエピソード発表

ダンガンロンパの世界を舞台にしたアクションゲーム。ダンガンロンパの裁判にあったシューティング部分をアクションにした感じ。何か舞台ありきっぽいし、面白くなる予感がしないな。開発中の映像もカックカクだったし。


・リリィベルガモ発表

須田コーイチの新作。少女があなたのお命お縛りしますとか言ってた。よく分からんが日本の会社が作る次世代機の新規タイトルなので期待。
2014年発売予定。


・地球防衛軍発表

PS4で地球防衛軍が出るらしい。ついに処理落ちとバグ地獄から解放された地球防衛軍が出るのか、と一瞬思ったが、良く考えたら開発のサンドロッドはリソースを動作面ではなく全て物量とエフェクトにぶち込む会社だったことに気付いた。
だが、それで良い。フリーズだけは勘弁だけど。


・ソウルサクリファイスデルタ発表

ソウルサクリファイスの完全版。結局ソウルサクリファイスは買わずじまいだったが、デルタが出る頃には流石にVITA持ってるだろうから買うかな。
2014年3月発売予定。


・ファンタシースターノヴァ発表

ファンタシースターの新作。前作はMMOなのに対し今作はオフラインがメインとのこと。どうせ狩りゲー重視なのだろうが、俺としては開発がトライエースなのでちょっと関心がある。トライエースは野心的という意味でスクウェアと似たものを感じるんだよね。またどこかトライエースに新規RPG作らせてくれないかな。エンドオブエタニティは最低で最高のゲームだった。
2014年発売予定。


・戦国無双4発表

三国ではなく戦国なのでちょっとやりたい。
2014年発売予定。


・シアトリズムファイナルファンタジー カーテンコール発表

FFの音楽で音ゲーするゲーム。音ゲーだけど成長要素とかあってRPG的な楽しみがあるのが良いし、何よりFFの音楽はとても良いのでサウンドトラックとしても使える。
2014年春発売予定。


・スーパーロボット大戦OG インフィニットバトル発表

SRPGじゃないスパロボでねぇーかなー。RPGかアクションだったら買うんだけどなー。出るわけないよなー。
と思ってたら何か出た。今回は2vs2をメインにしたタッグバトルアクションゲーム。が、背景がスカスカで明らかに手抜きっぽいので嫌な予感がする。
11月28日発売予定。


・ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウェル発表

2Dの頃のFFっぽい雰囲気を漂わせるRPG、ブレイブリーデフォルトの完全版。続編を見据えたものらしく、次作に搭載予定のシステムを追加しているらしい。今作をプレイした人の反響を聞いて改善していくとのこと。
製作者とユーザーが一体になってゲームを作り上げていくというのは宣伝にもなるし中々面白いやり方だが、プレイヤーの意見を聞いてゲーム内容を変えていくというのは個人的に好きじゃないな。
12月5日発売予定。


・ゲームセンターCX 3丁目の有野

昔のゲームを遊ぶゲーム。収録されている懐古ゲームは全てオリジナルで、映像やゲーム性はファミコン準拠で古臭いが操作性は今時に洗練されており、昔のゲームを快適に遊べるというだけでもまず大きい。
昔風のゲームを遊べるというだけならぶっちゃけ何の魅力も感じないが、駄菓子屋やゲームセンターがある街マップや、裏ワザ情報が乗っているゲーム雑誌など、ノスタルジックな雰囲気を感じさせてくれる作りは面白い。収録ゲームもそのファクターなわけで雰囲気を味わうものと割り切れば楽しめそう。
2014年1月23日発売予定。


・ブックオブスペルズ

MOVEコントローラとARシステムを組み込んだワンダーブックを使って魔法使いごっこができるゲーム。
リモコンを杖と見立てて使ったり、本から魔法の世界が飛び出すというアイディアは面白そうだが、子供騙しな気がしてならない。
11月7日発売予定。


・ディアブロ3

有名なPCゲーム。少し前にコンシューマでの発売が発表されたが、日本でも出るらしい。
PCゲームなので勝手にオンラインゲーだと思い込んでいたが、海外の体験版をやってみたら普通のハクスラゲーだった。英語が読めないのでストーリーが分からないことを抜きにしてもやっていることは恐ろしく単調で退屈だったが、何故かダラダラと続けてしまう作業ゲーならではの中毒性はあった。体験版だけで凄まじいボリュームがあったので製品版はとんでもないことになってそう。
2014年発売予定。