気になる
・パペッティア
SCEの新規タイトル。背景の飾り付けが演劇ちっくだったり、ハサミアクションでオブジェクトを壊したら残骸が紙吹雪となって舞ったりと、劇場をモチーフとしたステージ作りが特徴。また、ステージがガシャンと壊れて新たなステージが出てくる演出は紙芝居っぽくて面白い。
アクション部分はあまり面白くなさ気な感じがプンプン漂っているが、演出と世界観を楽しむ雰囲気ゲーとして割り切れば中々楽しめそう。
9月5日発売予定。
・スプリンターセル ブラックリスト
誰にも見つからず殺しも行わない「ゴースト」、正面突破の「アサルト」、密かに暗殺していく「パンサー」。3つのスタイルを状況に合わせて自由に選択しろ!
というゲーム説明がなされてるけど、これってどういうことなんでしょ。最近のステルスゲームはそれぐらいプレイの幅が生まれるよう調整されているものだが、この説明を見る限り、プレイヤーがシームレスに状況を判断してプレイスタイルを変えていくというよりは、デジタルに用意されているスタイルをその場その場で変更していくという感じに聞こえる。となるとスタイル毎に装備が特化されているから状況や自分好みに合わせて選択しろとかそんな感じになっているのだろうか。
公式サイトを見ればこの疑問は一発で解決するだろうけど、そこらへん分からないままにプレイしたいのであえて謎のままにしておこう。
9月5日発売予定。
・ファーミングシミュレーター
農場経営シミュレーションゲームとあるが、実際の魅力は明らかにそこではなく、臨場感たっぷりの農場体験にある。
経営という意味で農業を題材にしたゲームはいくつかあるが、実際に農業体験を重点に置いたゲームは恐らくこれだけだろう。シミュレーションゲームのくせしてやけに力の入った映像、土をならしたり草を刈ったりと言った面倒な工程をあえて省かず農業の大変さを見事に再現したリアリティ、やたらと詳細な農耕機のスペック。どう考えても本来のジャンルである経営ゲームとして見ればテンポを損なう余計な要素ばかりだが、いらない部分に力を入れているからこそ本作はオリジナリティを確立している。新鮮なゲーム体験がしたいという人にはうってつけ。
俺としてもやってみたいゲームであるが、一回体験したら飽きるのは目に見えているので買わない。
9月5日発売予定。
・モンスターハンター4
モンハンの新作だから面白いのは間違いないんだろうけど、携帯機でアクションというのは本当に勘弁してほしい。俺は据え置きでやりたかった。ボリュームと丁寧さがウリだったポータブルシリーズとは違い、今作は新しい要素を取り入れたナンバリングタイトルなのだからなおさら。今までナンバリングは据え置きで展開してきたのに、モンハンほどのビッグタイトルが何故こんな弱気な姿勢なんだ。しかも日本の大手サードで唯一据え置きで頑張っているあのカプコンが何故。
その答えは簡単で、ビッグタイトル故のしがらみがあったからなのは間違いなく、超ライトユーザーも視野に入れた国民的なビッグタイトルにおいては、作品の良さを最大限活かせるかどうかよりも、マーケティング重視のハード選びになってしまうのは当然と言えば当然。一度でもニッチなイメージが付いてしまうとその時点で国民的という箔はなくなってしまう。PS3はそれなりに普及しているが未だにマニア向けというイメージが強い。今国内で一番幅広いユーザー層が集まっている現行機は3DSしかないのだから自然な流れと言える。
それは分かるんだが、日本でどんどん肩身が狭くなっている据え置きハードにユーザーの目を向けられる数少ないビッグタイトルだったモンハンまでが携帯機に行ってしまったのは残念でならない。PS4を始めとする次世代機は国内じゃ売れないだろうし、日本のゲーム業界の携帯機・スマートフォン傾倒は加速するばかりか。
9月14日発売予定。
・アーマードコア ヴァーディクトデイ
ロボットゲームであるアーマードコアの新作。アーマードコア5の実質続編。
前作のアーマードコア5はオンラインが中心の作りとなっていて、他のプレイヤーが作ったチームに加入するか自分でチームを作るかして何らかの集団に入らないといけない仕様に加え、仲間とのコンビネーションが重要な戦闘や情報を伝達できるオペレーションシステムなど、ボイスチャットをフルに使わないと楽しめない作りになっており、スタッフの思い描いたゲーム像を突き詰める為にユーザーをふるいにかけるという、とてつもなくハードルが高い、実にフロムらしいゲームに仕上がっていたが、マッチングのことなどまるで考えていない対戦システムのせいでゲームのキモであるチーム戦が殆ど楽しめない事態に陥っており、オンラインにおいて大事なのは面白い仕組みよりも如何に上手く回るかという事を切実に伝えてくれていた。
その反省を活かしたのであろう今回のヴァーディクトデイは、チームによる領土争いから勢力間の争いへと変わり(チーム単位で勢力に所属する)、目標が大雑把になってチームを組む意味が薄れているような気はするが、小分けした集団で戦わせようとしていた前作のオンラインより大きく区切ったこちらの方が明らかにマッチングは繋がりやすくなるだろうからこれで正解。
元々チームコミュニティを重視したコンセプトは面白かったのでまともにマッチングするようになればかなり良いゲームになりそうだが、前作の続編という形になっているのが気に入らないから多分買わない。オンラインには殆ど上級者しかいない気がする。そういう人たちに向けて作られたのが今作だろうから、ある意味で前作より敷居が高いと言える。
でもシナリオモードは一新されているらしいし、コープもできるから、ストーリーメインなら普通に楽しめそうか。迷うな。
9月26日発売予定。
・閃の軌跡
これも敷居が高そうだよね。だってストーリーがシリーズでずっと繋がってるんでしょ。PSPで軌跡シリーズは5作出てるけど、俺は一作目の途中で止まってるよ。古臭さしか感じられなくてすぐ飽きた。でも今作は据え置きで出るから注目してる。
映像的にも世界観的にもシステム的にも平凡なRPGにしか見えないし、ウリであるストーリーがシリーズ購入者向けに作られていたら楽しむところがなさそうだが、平凡なRPGが少なくなっている現在、今では少なくなっている牧歌的な雰囲気を漂わせた希少なRPGだから多分買う。
9月26日発売予定。
・ゼルダの伝説 風のタクトHD
映像のクオリティがHDリマスターの域を完全に超えており、特徴的だったトゥーンレンダリングは更に際立っている。良くも悪くも色のベタ塗りという感じがあったオリジナル版とは違い、光の質感が上手く働いていてとても美しい。この映像だけでもかなり惹かれる。
WIIUの投稿型コミュニティであるミーバースをインタラクティブにゲーム中に取り入れているのもGOOD。毎回ゼルダをやってるとどこかで詰まるので、情報を他のユーザーと共有できるのは嬉しい。攻略サイトを見て確認するより遥かに味がある。
ゼルダは毎回後半ダレるのがお決まりだが、HD版では後半の中だるみが改善されているのも大きい。遊びやすいように数々の調整がなされており、単なるHD版でないのは間違いない。風のタクトはやったことないし、これは気になる。
9月26日発売予定。
・アルカディアスの戦姫
今年三本目となる日本一ソフトウェアの新規RPG。このご時世に新規RPGを次々と作る日本一の姿勢は応援したいし、兵団を操っての乱戦は面白そうだが、残念ながらタイミングが悪い。
9月26日発売予定。
続く
SCEの新規タイトル。背景の飾り付けが演劇ちっくだったり、ハサミアクションでオブジェクトを壊したら残骸が紙吹雪となって舞ったりと、劇場をモチーフとしたステージ作りが特徴。また、ステージがガシャンと壊れて新たなステージが出てくる演出は紙芝居っぽくて面白い。
アクション部分はあまり面白くなさ気な感じがプンプン漂っているが、演出と世界観を楽しむ雰囲気ゲーとして割り切れば中々楽しめそう。
9月5日発売予定。
・スプリンターセル ブラックリスト
誰にも見つからず殺しも行わない「ゴースト」、正面突破の「アサルト」、密かに暗殺していく「パンサー」。3つのスタイルを状況に合わせて自由に選択しろ!
というゲーム説明がなされてるけど、これってどういうことなんでしょ。最近のステルスゲームはそれぐらいプレイの幅が生まれるよう調整されているものだが、この説明を見る限り、プレイヤーがシームレスに状況を判断してプレイスタイルを変えていくというよりは、デジタルに用意されているスタイルをその場その場で変更していくという感じに聞こえる。となるとスタイル毎に装備が特化されているから状況や自分好みに合わせて選択しろとかそんな感じになっているのだろうか。
公式サイトを見ればこの疑問は一発で解決するだろうけど、そこらへん分からないままにプレイしたいのであえて謎のままにしておこう。
9月5日発売予定。
・ファーミングシミュレーター
農場経営シミュレーションゲームとあるが、実際の魅力は明らかにそこではなく、臨場感たっぷりの農場体験にある。
経営という意味で農業を題材にしたゲームはいくつかあるが、実際に農業体験を重点に置いたゲームは恐らくこれだけだろう。シミュレーションゲームのくせしてやけに力の入った映像、土をならしたり草を刈ったりと言った面倒な工程をあえて省かず農業の大変さを見事に再現したリアリティ、やたらと詳細な農耕機のスペック。どう考えても本来のジャンルである経営ゲームとして見ればテンポを損なう余計な要素ばかりだが、いらない部分に力を入れているからこそ本作はオリジナリティを確立している。新鮮なゲーム体験がしたいという人にはうってつけ。
俺としてもやってみたいゲームであるが、一回体験したら飽きるのは目に見えているので買わない。
9月5日発売予定。
・モンスターハンター4
モンハンの新作だから面白いのは間違いないんだろうけど、携帯機でアクションというのは本当に勘弁してほしい。俺は据え置きでやりたかった。ボリュームと丁寧さがウリだったポータブルシリーズとは違い、今作は新しい要素を取り入れたナンバリングタイトルなのだからなおさら。今までナンバリングは据え置きで展開してきたのに、モンハンほどのビッグタイトルが何故こんな弱気な姿勢なんだ。しかも日本の大手サードで唯一据え置きで頑張っているあのカプコンが何故。
その答えは簡単で、ビッグタイトル故のしがらみがあったからなのは間違いなく、超ライトユーザーも視野に入れた国民的なビッグタイトルにおいては、作品の良さを最大限活かせるかどうかよりも、マーケティング重視のハード選びになってしまうのは当然と言えば当然。一度でもニッチなイメージが付いてしまうとその時点で国民的という箔はなくなってしまう。PS3はそれなりに普及しているが未だにマニア向けというイメージが強い。今国内で一番幅広いユーザー層が集まっている現行機は3DSしかないのだから自然な流れと言える。
それは分かるんだが、日本でどんどん肩身が狭くなっている据え置きハードにユーザーの目を向けられる数少ないビッグタイトルだったモンハンまでが携帯機に行ってしまったのは残念でならない。PS4を始めとする次世代機は国内じゃ売れないだろうし、日本のゲーム業界の携帯機・スマートフォン傾倒は加速するばかりか。
9月14日発売予定。
・アーマードコア ヴァーディクトデイ
ロボットゲームであるアーマードコアの新作。アーマードコア5の実質続編。
前作のアーマードコア5はオンラインが中心の作りとなっていて、他のプレイヤーが作ったチームに加入するか自分でチームを作るかして何らかの集団に入らないといけない仕様に加え、仲間とのコンビネーションが重要な戦闘や情報を伝達できるオペレーションシステムなど、ボイスチャットをフルに使わないと楽しめない作りになっており、スタッフの思い描いたゲーム像を突き詰める為にユーザーをふるいにかけるという、とてつもなくハードルが高い、実にフロムらしいゲームに仕上がっていたが、マッチングのことなどまるで考えていない対戦システムのせいでゲームのキモであるチーム戦が殆ど楽しめない事態に陥っており、オンラインにおいて大事なのは面白い仕組みよりも如何に上手く回るかという事を切実に伝えてくれていた。
その反省を活かしたのであろう今回のヴァーディクトデイは、チームによる領土争いから勢力間の争いへと変わり(チーム単位で勢力に所属する)、目標が大雑把になってチームを組む意味が薄れているような気はするが、小分けした集団で戦わせようとしていた前作のオンラインより大きく区切ったこちらの方が明らかにマッチングは繋がりやすくなるだろうからこれで正解。
元々チームコミュニティを重視したコンセプトは面白かったのでまともにマッチングするようになればかなり良いゲームになりそうだが、前作の続編という形になっているのが気に入らないから多分買わない。オンラインには殆ど上級者しかいない気がする。そういう人たちに向けて作られたのが今作だろうから、ある意味で前作より敷居が高いと言える。
でもシナリオモードは一新されているらしいし、コープもできるから、ストーリーメインなら普通に楽しめそうか。迷うな。
9月26日発売予定。
・閃の軌跡
これも敷居が高そうだよね。だってストーリーがシリーズでずっと繋がってるんでしょ。PSPで軌跡シリーズは5作出てるけど、俺は一作目の途中で止まってるよ。古臭さしか感じられなくてすぐ飽きた。でも今作は据え置きで出るから注目してる。
映像的にも世界観的にもシステム的にも平凡なRPGにしか見えないし、ウリであるストーリーがシリーズ購入者向けに作られていたら楽しむところがなさそうだが、平凡なRPGが少なくなっている現在、今では少なくなっている牧歌的な雰囲気を漂わせた希少なRPGだから多分買う。
9月26日発売予定。
・ゼルダの伝説 風のタクトHD
映像のクオリティがHDリマスターの域を完全に超えており、特徴的だったトゥーンレンダリングは更に際立っている。良くも悪くも色のベタ塗りという感じがあったオリジナル版とは違い、光の質感が上手く働いていてとても美しい。この映像だけでもかなり惹かれる。
WIIUの投稿型コミュニティであるミーバースをインタラクティブにゲーム中に取り入れているのもGOOD。毎回ゼルダをやってるとどこかで詰まるので、情報を他のユーザーと共有できるのは嬉しい。攻略サイトを見て確認するより遥かに味がある。
ゼルダは毎回後半ダレるのがお決まりだが、HD版では後半の中だるみが改善されているのも大きい。遊びやすいように数々の調整がなされており、単なるHD版でないのは間違いない。風のタクトはやったことないし、これは気になる。
9月26日発売予定。
・アルカディアスの戦姫
今年三本目となる日本一ソフトウェアの新規RPG。このご時世に新規RPGを次々と作る日本一の姿勢は応援したいし、兵団を操っての乱戦は面白そうだが、残念ながらタイミングが悪い。
9月26日発売予定。
続く
コメント
コメント一覧 (4)
パペッティアは体験版がすべりまくってたから、正直怖いですよね…。
しかも5980のフルプライスだし…
雰囲気ゲーフェチとしては来月のRainにも期待です、