読売のバーカ



・俺に働けって言われても

俺に働けって言われても困るっすよ・・・ やる気も根気もないし、それでいて人一倍頑固だから、一番社会でやっていけないタイプの人間だと思うんすよ。
面接で必ず志望理由を聞かれてそこではそれっぽいこと言ってるけど、本当はそんなことそれっぽっちも思ってなくて、選んだ理由も働くならそこがまだマシというだけで、高尚な理念なんてものは何もなく、ただ金と面子を保つ為に仕方ないから働かくかと思っているだけなんすよ。正直バイト生活で充分じゃないかとも思うけど、不安定だし、周りから色々言われるのが嫌だから頑張って働こうとしているだけなんすよ。
で、そんな糞みたいな考え方なのに何故か今のところ内定二つ貰えたから良いけど、世の中には立派な理念を持って働こうと努力しているのに働けない人もいるし、または全く努力せずに働かない人もいるわけで、
いわゆるそれはニートと呼ばれるわけだが、そんなニートを題材にしたのがこの「俺に働けって言われても」というゲーム。
主人公は収入のないニートで、親のスネをかじって生活していたのだが、その両親が死んでしまって供給が途絶え、人生詰みかけているという、何とも切実でリアリティに溢れすぎな設定で始まるのだが、
そこで主人公の取った行動が、自分が働くのではなく冒険者を雇って搾取するという、たとえ追い込まれても自分は動こうとせずにあくまで他力本願なあたりが、実にニートらしくて素晴らしい。
ジャンルとしては何だろ。ストラデジー的な感じかな。1000円とニートに優しい値段だけど、今更PSPでやるのは何か怠いな。


・バイオハザードクロニクルズ

wiiで発売されたバイオハザードシリーズのガンシューティングゲーム、「ダークサイドクロニクルズ」と「アンブレラクロニクルズ」がHD化でセットになって発売決定。
いやー、ようやくMOVEを使う時が来たか。って、この前デッドスペースエクストラクションやったんだけど、モーションコントローラだからって特別楽しいというわけでもなかった。何かキチンと同期してくれないんだよね。どうしてもMOVEとカーソルにズレが生じる。俺のMOVEが壊れてるだけかも知れないけどさ。


・ダンボール戦記の新作が発売決定

ダンボール戦記の続編、ダンボール戦記WがPSPで、ダンボール戦記のバージョンアップ版が3DSで発売決定。
ダンボール戦記は徹底的に子供向けに特化したのが功を奏したゲームで、ベタベタな展開ながらも童心をくすぐられるものがあって中々良かった。途中でダレたからやめたけど。
だって戦闘がつまんないし、ウリである筈のカスタマイズが全く機能してなかったんだもん。次作ではその辺りがどれだけ改善されているか気になるな。


・映画の話

『星を追う子供』

日本のファンタジー映画。アニメ。
映像の動き、キャラクター、シナリオ、世界観、クリーチャー、演出、台詞回し、とにかく全てにおいてレベルが低く、ジブリ映画の色々な所をごちゃ混ぜにしたような映画で、静止画で見た時の映像のクオリティが高いこと以外、何も見所がない。
こうしとけばそれ(ジブリという名の冒険ファンタジー)っぽく見えるだろうという、漠然としたイメージだけで作っているのがありありと伺え、真に描きたいことが全く見えない。
監督は「秒速5センチメートル」の人か。あの映画もそうだったけど、この人は本当にただイメージだけで映画を作ってるな。秒速はキャラクターで何とか誤魔化せていたけど、背伸びして正統派冒険ファンタジーで挑んだ今作は、見事に空回りしてしまっている。


『スタートレック』

これを観てたらマスエフェクトがやりたくなりました。


『ワイルドスピードメガマックス』

これを観てたらバーンアウトがやりたくなりました。EAは早くバーンアウトの新作作ってくれー。


『アヴァロン』

“バーチャル空間で遊んでいたら、どっちが現実だか分かんなくなった”
日本のSF映画。
アヴァロンと呼ばれるバーチャルゲームが爆発的に流行った世界の話で、
現実世界はセピア色に描かれて寂れており、ゲームの世界は色鮮やかで活気に溢れているという、現実逃避のためにゲームをやっている人の脳内をそのまま現したような世界観が特徴的。
ゲームがリアルになった今では「ゲームと現実の区別が〜」と言うのは良く話題となる題材だけど、映画が公開された2000年当時でこのレベルの物を作り上げているのは結構凄いと思う。
また、主人公の女の人がカッコ良く撮られており、IDを入力するかどうかで葛藤する場面は、音楽の盛り上げも組み合わさってかなり良い画だった。


『サンクタム』

“洞窟探検していたら、大雨が降って中で洪水が起こり、大変なことになった。”
海外のパニックアドベンチャー。
底知れず人懐こい主人公、硬派で現実的なベテラン探検家の父親、真面目で仲間想いな探検家、自分の事と彼女の事しか考えていない投資家、ヒステリックでわがままなその彼女、と、
パニックアドベンチャーに必要な人材は一通り揃っており、それぞれが想像通りの行動を起こして、お決まりの展開を繰り広げる。
洞窟はセットらしいが中々の絶望感を誇っていて、脱出アドベンチャーものとしては及第点だった。


『Dr.パルナサスの鏡』

重要な役を担っているヒースレジャーが急逝してしまうという悲劇に見舞われ、映画が公開出来るか危ういところまで追い詰められたが、
レジャーの友人であるジョニーデップ、ジュードロウ、コリンファレルが協力し、その三人が入れ替わって役を演じるという起死回生の一手を駆使して、何とか公開に漕ぎ着けた映画。
しかし、メリケンの顔の区別が付かない俺は、役が入れ替わっても顔の違いが全く分からず、鏡の世界では顔が変わってしまうという設定の方にむしろ違和感を持ってしまった。
映画としては、鏡の世界のワンダーランドの場面が少なく、どうでも良い話ばかりで微妙だった。


・野球の話

ご存知の方も多いと思うが、読売がまたやらかしたようで。ドラフト候補生に多額の金銭を受け渡していたらしい。
まぁそんなこととっくの昔に分かってたし、04年以前の話を蒸し返すのも確かにどうかと思うけど、
読売の見苦しい言い訳とナベツネのお前が言うな属性の発言が見ていて面白く、世間の読売に対する印象が更に悪くなるのも愉快なので、朝日さんどんどんやって下さい。
野球の人気が低下するとか言う意見もあるけど、読売=野球の時代はとっくに終わっている。世間の人は読売の今までの所業から考えてまた読売がやらかしたのかと思うだけだから、それほど他球団には影響はない。
まぁ読売ほどではないにしろ他球団も少なからずこうしたことはやっていただろうから、あんまり大きな行動は起こせないだろうけど、これを足掛かりに一大奮起し、球団がグルになってNPBに対する読売の権力を失墜させて欲しいな。