面倒になってきたので、一気にラスボス戦まで飛ばします。

普段、殆どの雑魚戦は無視する俺ですが、今回は比較的積極に雑魚と戦いレベルを上げていたので、ボス戦でもあまり苦労することなくここまで来た。なので今回も楽勝だろう、
と精一杯の死亡フラグを立てたところでラスボス戦。カイアス閣下がバハムートに変身して襲ってくる。
インフェルノに手こずり、フェニックスの尾を使いまくることとなるが、ここは何とか倒す。
次はカイアス本人が挑んでくるが、ここも案外簡単に倒す。

二戦終わったあと、カイアスと共にヴァルハラへ突入。またもカイアス自身とバトル。
HP自体は低いし、すぐにチェーンゲージも溜まるが、それ以上に敵の攻撃が激しく、ヒーラーで体制を整えていると、チェーンカットで溜めたチェーンゲージを無とされてしまう。これはウザすぎ。
インフェルノで殺られる。死亡。

リトライ。
ブラッドダメージが凄まじい勢いで溜まっていく。が、ブラッドポーションなんて高尚な物は持っていない。死亡。

リトライ。
毎回初っ端にアルテマをやってきて毎回ビビるが、究極魔法のわりにはダメージが乏しい。
上空に吹っ飛ばし→グラビトンで一気に押される。死亡。

リトライ。
HPを半分削るまでは楽だが、途中で行ってくる活性化により、ステータス補助とリジェネがかかるのが鬱陶しい。
あーもう、だからチェーンカットはやめて！死亡。

リトライ。
何となく、パターンみたいなのが分かってくる。最初のアルテマのあたりは攻撃は緩いが、活性化のあたりから激しく攻撃してくる。で、最後にチェーンカットをしたあとにまたアルテマに戻ってくる。このパターンを続けているのか。
パターンが分かったは良いが、特に有効な策は思い浮かばず。死亡。

リトライ。
何回かやって、チェーンカットの前の攻撃はインフェルノだと判明する。
仲間モンスターのドライブ技を温存しておき、インフェルノのタイミングで発動する。この間に味方のATゲージが溜まるので、更にラッシュ。何とか倒す。
生き返る。愕然とする。しかもリレイズ扱いなので、ブラッドダメージはそのまま。愕然としてる間に殺られる。死亡。近くにあった椅子を蹴り飛ばす。

リトライ。
またリレイズ前のカイアス戦から。もう勘弁して下さい。ブラッドポーションを買っておかなかったことを心底後悔する。
苦戦する。フェニックスの尾を使いまくる。やれることをすべてやって何とか倒す。俺超クール。

ムービーが入る。意外と演出が良い。クライマックスまでの盛り上げは流石に上手い。
それに、今回はシナリオも案外悪くない。13は終盤から???な展開ばかりでシナリオを楽しむ以前の問題だったけど、今回はシンプルだし、目的が一貫としてるから話もブレない。敵の行動も一応筋が通ってる。

ノエルの言葉に逆切れしたカイアスが、またバハムートっぽいドラゴンになって襲ってくる。しかも、どういうわけだかドラゴンが三体もいる。
初めは二体のドラゴンと戦闘。真打ちっぽいドラゴンは、腕を組みながら、「はは、お前らとはこやつらで充分よ」という貫禄を漂わせながら、真ん中の奥の方で見守っている。
ドラゴン二体は、HPが低く、チェーンゲージもすぐ溜まるので案外簡単に倒せる。
従者ドラゴンを倒すと、真打ち登場。登場と同時にステータス異常にしてくる。
さーて、HPは・・・ひゃ、百万だと！？今まで最高でも15万程度だったのに、いきなり百万かよ。
が、案外簡単にブレイク出来て、あっという間に3割削る。これは楽勝なんじゃないか？と思ったら、いきなり真打ちが逃亡。またも従者が現れる。
またかよー。面倒だなー。ま、でもこれの繰り返しなら倒せるな。

「カウントダウン:3」

ん？何だこの数字？

「カウントダウン:2」

え？これもしかしてやばくね？

「カウントダウン:1」

慌ててディフェンダーで守りを固める。カウントダウンが終わり、三体のドラゴンがフレアをしてくる。ノエル達は塵と化す。死亡。

リトライ。
そりゃ簡単にはいかないよな。あのフレアはドラゴンの数に比例して威力が上がってそうだから、カウントダウンが終わる前にドラゴンの数を減らさないとな。
真打ちを一回舞台に引きずり出して、また従者がやってくる。よしよし、今回はカウントダウンをする気配がないな。
右側のドラゴンのれんぞくま。これにより全員がデシェル・ウィーク状態に。どうせ真打ちが出てくる時にステータス異常にされるから問題なし。
と余裕こいてたら、あやかしの魔術により全員に3000ダメージ。死亡。床に向かってハンドスラップをする。

リトライ。
れんぞくまをされたら即シェルガで固める。エンハンサーレベルを上げた甲斐あって、持続時間が長くなっている。
カウントダウン開始。ディフェンダーで固めておけば良いのに、従者ドラゴンを攻めまくる。あと少しで倒せそうなんだよ！
案の定、倒す前にカウントダウンが終わり、フレアで殺られる。死亡。ほあああああ！！！と奇声を上げる。

リトライ。
従者ドラゴンを何度も復活させてくるのがウザい。また、カウントダウンのタイミングが完全にランダムだから、間が悪いと三体フレアで確実に落ちてしまう。
コマンド入力に必死で、カウントダウンに気付かず。知らない間にカウントダウンが終わり、フレアが炸裂する。死亡。天を見上げる。

リトライ。
れんぞくま→あやかしの魔術でやられる。死亡。パトラッシュ、何だかとても眠いんだ・・・

リトライ。
かなり良い感じで進む。初めて真打ちのHPを半分以下にまでする。
真打ちが「死にゆく太陽」という初めて目にする技を唱えようとしている。
何となく嫌な予感がするが、お構いなしに攻撃する。HPはまだ余裕があるしね。
死にゆく太陽発動。全員に3000ダメージ。死亡。ステータス下げられてたの忘れてました。

リトライ。
カウントダウンが終わりそうなので、急いでディフェンダーで固めようとするも、焦ってラッシュアサルトにしてしまう。
フレア発動。ノエル達は土に還っていった。死亡。

リトライ。
流石に少し考えることにする。ノエルのHPが3300。セラのHPが2200。
どうも、セラの耐久力が紙過ぎてすぐ倒れてしまうのが一番の敗因な気がする。セラを生き返らせようとしてる時に大抵やられる。
しかし、レベルを上げようにも、ラスボス恒例の連戦につぐ連戦なため途中で抜けることが出来ず、ここでメニューに戻ろうものなら、また最初からラスボス戦のやり直しになることが目に見えているので、それは避けたい。戦略でどうにかするしかないな。
確か、13の時もラスボス戦だけで6時間かかって、最終的にバイオ戦法で何とか倒した。
仲間のモンスターを見直す。アタッカーのヤシャとジャマーの機械昆虫以外、ステータス的に考えてロクなのがいない。HPが3000以下は論外。
ジャマーはあまりボスに効き目がないので、モンスターは全てアタッカーのヤシャを組みこんでいる。こいつだけHPは6000オーバーで、攻撃力も600と規格外に強い。
他にディフェンダーとヒーラー系のモンスターがいればかなり楽なんだが、全然仲間にならないんだよなー。
パラダイムシフトを考えに考え抜いた結果、
チェーンゲージを貯める用の、ブラスター・ブラスター・アタッカー。
チェーンゲージが溜まった後に攻める用の、アタッカー・ブラスター・アタッカー。
回復とステータス異常対策に、エンハンサー・ヒーラー・アタッカー。
緊急時用の、ヒーラー・ヒーラー・アタッカー
フレアや大技対策に、ディフェンダー・ディフェンダー・アタッカー。
最後の一つは忘れた。
あと、二体のドラゴンがいる時に、仲間のモンスターが、狙って欲しい奴とは違う奴に攻撃してくれて実にイライラさせられたので、
シフトのタイプを全てXにしておく。これで味方が狙っている敵に攻撃してくれるようになる。今回はそこら辺の調整が出来るのです。
さて、いきますか。

最初の従者ドラゴンは、メギドフレイムとあやかしの魔術だけ気を付ける。この技のテロップが出たら、即ディフェンダーで固める。れんぞくまをされたら直ぐにシェルガをかけるのも忘れない。
ドラゴンを倒すと真打ち。毎回出てくる度に状態異常にしてくるのが心底ウザい。エスナで毒とスロウは消しておく。
隕石の攻撃は弱いので無視してラッシュアサルトでゲージを溜めていく。たまにやってくる「裁きの大剣」「死にゆく太陽」はディフェンダーで防ぐ。
ブレイクしたら、フォーリアスにシフトし、ひたすらラッシュ。仲間のドライブで時間稼ぎしつつ、攻撃していく。
従者を召喚する前に、地雷をしかけてくるがこれは無視。爆発すると1000ダメージだが、まぁ耐えられる。
従者自体は特に危険はないが、何より怖いのがカウントダウン。運悪く、召喚した初っ端からカウントダウンされる。
従者を倒してる暇はないので、フレアが何のタイプなのかは知らないが、エンハンサーでステータス補助をかけまくっておく。
何てことをしてる間に、もうカウントダウンは1。今更ながら体力が6割程しかないことに気付く。
回復してる暇はないので、ディフェンダーで固め、後は精一杯ポーションを使いまくって回復。
フレアがくる。死を覚悟する。せっかく良い感じだったのに・・・南無三！
生きてました。一定以上の体力があれば、HP1で耐えるラストリーブが発動したようです。
急いでフェニックスの尾で仲間を生き返らせ、体制を整える。
それから15分ぐらい息詰まる熱戦が続いて、最後はインパクトブレイクで倒す。
がはー、やっと終わったー。ラスボスだけで4時間かかったつうの。

この期に及んでカイアスにトドメを刺そうとしない心優しいノエル。主人公にありがちな、敵愛護精神に目覚めたか。
しかしカイアスは、自分を殺さないとユールは呪われたままだぞ、と言って何とか自分を殺させようとしている。必死だなぁ。思惑があるのバレバレだぞ。
何としてもノエルに殺されたいカイアスは、セラを襲う。ノエルが応戦して、その流れで心臓を貫くか、止めとくか、選択を求められる。
止めとくを選択するも、結局ノエルの突き出した剣を自分で心臓に突き立てて死ぬカイアス。心臓は女神の何ちゃららしく、女神の力で保たれていたヴァルハラは崩壊する。
良く分からないが、ノエル達は頑張って下界に降りる。これまた頑張って、サッズの飛空船に上手く着地する。
これにてめでたし、めでたし。かと思いきや、セラがいきなり死ぬ。
セラは時詠みで、時詠みは未来を視るたびに命が削られて、未来は変わってしまうと嫌でも視えてしまうという、素晴らしく都合の良い設定が語られる。
まぁ、この設定はまだ納得出来るし、時詠みであるような伏線も確かにあったけど、セラが時詠みになってしまった経緯や理由が全くもって謎なんだが。唐突になってしまいました、とかじゃないよな？
それにしても、ルシになったり、クリスタルになったり、時詠みになったりと、セラは忙しいな。
一方その頃、ライトニングさんはヴァルハラでクリスタルと化していましたとさ。めでたし、めでたし。
最後に、To be continuedの文字。

えー、つまり全てのエンディングを見ないと真相は分からないってことなのか？もうしんどいので良いです。
面倒なのでyoutubeで済ませる。一度クリアーしたゲームはやる気でないから仕方ないよね。特にRPGは。
エンディングを一通り見る。どうでも良いエンディングばかりで清々しい。ifの結末というより、物語の途中で旅をやめましたーみたいな終わり方ばかりだな。まぁ、結末が変わってしまったら個人的には釈然としないから、これで良いけど。
で、肝心のシークレットエンディング。カイアスがほくそ笑みながら、僕の思惑通りになったよー、やったー！と言ってるばかりで、全然締めになっていない。
要するに、13-3が出るからまた買ってね！ということなのか？
それとも、最後のコンティニューの意味は、この結末に納得出来ないノエルが、また歴史を改変するためにタイムトラベルをして、希望の未来などない呪われた時間軸の中で、時詠みの一族と同じように、平和な結末を求めて永遠とループを繰り返す。つまり、まだまだノエルの旅は続く、という意味でのコンティニューなのか？
そういう意味だったら、ほぅと思うけど、分かりにくいよなー。
どちらにしろ、ちゃんと完結させる方向で作ってくれよと言いたい。こんな終わり方ではやっぱり消化不良だわ。
シナリオのボリュームも少ないし、マルチエンディングにしなかったら、ちゃんと最後まで作れたと思うんだが。
13-3が出ても、やっぱり俺は買うけど、もう続編は正直良いから、さっさと新作を作って欲しい。とっととヴェルサスを出してくれ。

というわけで、13-2のプレイ日記は終了。随分強引なやり方だけど。
ではでは、メリークリスマス。