ばいばい




・UMDパスポート

PSPのUMDを持っていれば、そのソフトのDL版をディスカウント価格で購入出来るようになるサポートを12月6日より開始。
これは良いな。PSVの互換として使えるのは勿論のこと、一度パッケージを買ってDL版を安価で購入し、その後にパッケージを売れば、普通にDL版を買うより格段に安値で済ませられる。DL版の方が使い勝手が良いのは言うまでもないしね。ただ、一々手間がかかるしメモリーカードも大容量のが必要になるので、よほど気に入ったソフトが出ない限り結局利用しなさそう。
気になるサポートの値段は100円〜2400円とマチマチ。対応タイトルは200以上で参入メーカーは現在40社ほど。


・映画の話

『XMEN ファーストジェネレーション』

マグニートとプロフェッサーXの若かりし頃の話なのだが、本編を知っていれば、「あぁ、ここがそう繋がっているのか。」と感心してしまうほど、違和感なく辻褄が合うように上手いこと話を繋げており、本編ではあぁだったからあいつはこうなるんだろうなぁと推測するのが楽しかったし、マグニートさんやプロフェッサーXのルーツを知ることが出来て中々面白かった。
しかし、プロフェッサーXがスカウトしてきたミュータントの一団がただのコンパ気分の学生にしか見えず、互いに能力を見せ合って盛り上がってるくだりや、合宿をしてるあたりとか、何処の大学のリア充グループですか?と突っ込まざる得なかった。その中でさり気なく浮いてるマグニートさんの存在がまた笑える。
一方、敵役として出てくるヘルファイアクラブの皆さんは、リーダーのショウさんは喋りが上手い紳士でダンディーだし、部下の男達もスーツが似合う物静かな男でカッコ良く、オマケにお色気ムンムンなお姉さんもいるし、
スイーツ(笑)臭溢れるプロフェッサーX御一行より、出来る大人のオーラが漂ってるヘルファイアクラブに入った方が、モテそうだし良い思い出来そうなんだけどどうなんだろう。
でも、マグニートがヘルファイアクラブを乗っ取ってリーダーとなり、その後のマグニートさんの服装が酷いことになっていて、こんなリーダーのいる組織には入りたくない。俺はショウさんが良かった。
とにかく、敵役が中々魅力的というかカッコ良くて、出来る大人対大学生の構図は中々良かった。
ラスボスであるショウさんの能力もハンパなく強く、おいおいこんな奴どうやって倒すんだよ、とワクワクさせられる。こういう奴の最期は総じて呆気ないもので、ショウさんも例外ではなかったが、演出が良かったので盛り上がった。

普通にXMENシリーズの最高傑作だと思う。


『パイレーツオブカリビアン 生命の泉』

ワールドエンドで盛大に笑わせてくれた支離滅裂なシナリオは影を潜め、意外に深いシナリオを引っさげて、しかしスケールとユニークな映像はそのままに、かなりまともなパイレーツになっていた。
いや、ほんとに今回はシナリオがまとも。それどころか最後の展開は結構深くて不覚にも少し感動してしまった。あぁいう展開に俺は弱いんだ。


・野球の話

日本シリーズにて、中日がソフトバンクに敵地で連勝するという想定外のことが起こり、「こりゃ名古屋で無類のつよさを発揮する中日が4連勝して終わりだな。その中日に名古屋で二勝したヤクルトって、もしかしてかなり強いんじゃね?」と、勝手にホルホルしていた俺だが、名古屋に移った途端にソフトバンクが連勝し、結局2勝2敗のイーブンに。
実は日本シリーズ全然見てないので何とも言えないけど、得点経過を見ると中日はいつも通りに野球をやって、いつも通り貧打で、いつも通り投手陣が押さえて勝っていたのに対し、ソフトバンクは内川や多村抑えこまれていつも通りの野球が封じられていたが、名古屋で内川や多村が打ち始めたことでいよいよチーム全体が目覚めた感があり、一転して流れはソフトバンクに傾いたっぽいね。
俺としては共に戦ってきた中日を応援してるわけだが、それよりも面白い展開になって欲しい気持ちの方が強いので、イーブンな展開は望ましいところ。面白くなってきたね。

・ヤクルトの話

このたびポスティングでメジャー移籍が決まった青木さん。優勝を逃した責任は多分にこの男にあるのに、良いご身分だな。まぁ頑張ってね、マイナーで。
ところで、青木さんの「僕がいなくてもチームは大丈夫だと思う」という発言が、駄目な男に対して彼女が去り際に、「私がいなくても○○君は大丈夫だよ」と声をかける状況と何となく重なり、
実際、来年のヤクルトは館山と由規が開幕絶望で、しかも唯一のスター選手であった青木まで抜けてしまうのだから全然大丈夫なはずがなく、なので球団には補強面で是非とも頑張ってもらいたいのだが、どケチなこの球団はこれだけ不安要素があってもどうせ動かないんでしょうなぁ。廣瀬や赤田あたりはガチで狙いに行くべきだと思うんだけど。