色々あって、セリーグが29日開幕に決定。
「あー、もううっせぇなぁ。延期すりゃ良いんだろ、延期すりゃ。」感がありふれた、何ともやけくそな決定だなぁ。
政府からドームでの開催自粛を要請されて、代替球場を探そうにも時間が足りず、仕方なく一カード飛ばして繰り越したって感じか。
延期するなら素直にパリーグに合わせれば良いのにね。そうすれば世論も少しは抑えられるのに。延期が相当嫌なんだな。

一方、前進が見られたのは節電関連。
4月3日まではナイター自粛となり、今年一杯は延長戦も廃止。
流石に、3月25日からナイターで通常運転の判断は、常軌を逸していたからね。これは、当然の変更。
とはいえ、4月5日からは関東圏内でもナイターが通常通り行われるのは些か疑問。せめて、計画停電が終わると予定されている4月末まではナイターを自粛するべきなのでは。

ところで選手会は相変わらず反発してるけど、4月12日は良くて、3月29日は駄目という論調が良く分からない。
足並みを揃える為と言っても、今までセリーグとパリーグはバラバラの開幕だったわけだし、別にそこまでして…と思う。
被害に遭われた方達の気持ちを考えると…って想いはあるだろうけど、
これは数週間の時間で解決するような単純な問題とも思えない。
ただ、これに関しては、関西でお気楽に暮らしている俺が、
知った風な口で言って良い話ではないからね。何とも言えない。

ともかく、開幕は29日で決定なのかな。
今回も批判されることは間違いない。棘の決断だが、やると決めたのなら、選手と球団一体になってしっかり準備してほしい。