食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋、ゲームの秋






・METROID Other M

メトロイドの最新作。任天堂とTeam NINJAが共同開発。
異様なまでにエロを追及するTeam NINJAと女性が主人公のメトロイドとの相性の良さは言うまでもない。
今作はレトロなメトロイドを彷彿とさせる2Dステージを基盤としながら、リモコンを活かしたFPSステージも挿入されており、メトロイドの総集編といったところか。
何とも蛇足っぽいが、無駄に凝ってそうなストーリーにも注目。
9月2日発売予定。


・ポケットモンスター ブラック・ホワイト

金銀以来、ポケモンが増えすぎて混乱したのもあってスルーしていたが、今作は公式サイトを見て興味を持ったので久しぶりに購入しようと思う。
何に惹かれたって、色々とぶっ飛んだあの内容ですよ。敵対組織のプラズマ団の衣装がいかにも宗教くさくて胡散臭いのがまず堪らない。新要素のトリプルバトルは、ただカオスになるだけなのが目に見えてるし、漢字モードとか、相性チェックとか、ポケモンを踊らせるとか、誰得な機能が多すぎて逆に惹かれる。いやはや見事なまでに俺のツボを突かれた。俺はこういう本来の軸からずれた、どうでも良い要素が盛り沢山のゲームが大好きなんだ。
今作は新種のポケモンが大幅に増え、エンディングまでは新種のポケモンしか出てこないとのこと。この試みは良いね。久しぶりの人は置いてきぼりにならないし、ポケモンをやり尽くしている人は新鮮な気持ちでプレイできる。
9月18日発売予定。


・英雄伝説~零の軌跡~

PSPのRPG。相変わらず日本ファルコムの作るゲームは古くせーなー。だが、それが良い。
主人公が警察の新米捜査官って設定が中々面白い。RPGではありそうでなかった設定だよな。
どうせまた、クリアーまでクソ長いんだろうなぁ。
9月30日発売予定。


・トリニティ ジルオール

PS3のRPG。
フリーシナリオというのに惹かれたが、無双シリーズを手掛けたオメガフォースが開発なので、無双みたいな薄いアクションをやらされる羽目になるのではと危惧していたが、公式を見たら想像以上にその通りで笑った。
棒立ちでマスゲームのように同じモーションの敵がワラワラいる中を、しょっぱいアクションで薙ぎ倒しているのを見ると無双としか良いようがない。期待していたのにちょっとガッカリ。アクションのヒット音がチープ過ぎるのがまた泣ける。あのペチペチ音は一体何だよ、爽快感を重視するなら一番疎かにしてはいけない要素だろ。これさえまともならまだ購入を考えたかも知れない。
9月30日発売予定。


・デッドライジング2

ゾンビに占拠されたカジノシティを生き残るサバイバルゲーム。
前作も面白そうだったのだが、Xbox360でしか発売されなかったので買えず、仕方なくwiiのマイナーチェンジ版を買ってみたら、酷く内容が変更されていて直ぐに止めてしまった。今作は念願叶い、PS3でも発売される。
話題作りのためか、このゲームのプロデューサーである稲船氏は自ら監督として「屍病汚染」という映像作品を作っている。
タイトルからしてB級どころかD級の雰囲気が漂っているが、WEBで無料配信されていたので少し見てみた。
冒頭は男がチンピラにぼこぼこにされる場面から始まるのだが、男がダウンする前に俺がダウン。FPSっぽく一人称視点をメインに進んで行くのだが、何しろカメラがブレブレで開始2分で酔った。FPSで酔ったことがないのに、まさか映画で酔うとは思わなかった。不覚。
9月30日発売予定。


・Red Dead Redemption

荒野が舞台の西部劇アクション。開発はGTAシリーズで有名なロックスター。GTAで養った箱庭マッピングとバイオレンスアクションは今作でも如何となく発揮されている模様。逆に発揮されすぎて、いつものGTAとやっていることは同じな気がするが、馬に乗って荒野を駆け回れるだけで俺としては良かったりする。
10月7日発売予定。


・VANQUISH

今年俺が一番期待しているタイトル。
三上氏がディレクターを務め、プラチナゲームスが開発している。
三上氏とプラチナの主な面々は、元はカプコンのクローバースタジオで共にゲームを作った仲であり、数々の秀作を生み出してきた。
「God Hand」「ビューティフル・ジョー」「大神」。
いずれも作り込みは凄まじかったが、いかんせん内容がマニアック過ぎるために売り上げが伸びず、クローバースタジオは解散してしまった。
フロンティアスピリッツ溢れる作品を作り、デキが良くても売れなければ淘汰されるゲーム業界に閉塞感を感じる今日この頃。まぁ、企業だから利益第一に走るのは仕方ないと思うけどね。でも、こういう挑戦心に満ちた作品を作れる、野心溢れたクリエイターこそが業界にとっては大事だと思うんだが、どうなんだろうか。
話が脱線したが、そんな野心溢れる面子が再結集して現在制作されているのが、VANQUISHだ。
TPSでハイスピードアクションと、一見ミスマッチな組み合わせを、鬼才三上氏がどのようにバランス調整して仕上げてくるか非常に楽しみ。
10月21日発売予定。


・PS Move

wiiリモコンのPS版。先日youtubeにアップされた海外のフラゲ配信を見る限りでは、精度に関しては問題なさそう。wiiリモコンの最大の問題点が精度とレスポンスなので、それが改善されたMoveはリモコン好きの俺にとっては最高の遊び道具になりそう。
10月21日発売予定。


・カルネージハートエクサ

前作がPSPで発売された時もまさかだったが、さらに続編が出るとはまさか続きだ。意外と需要があるんだな。
ゲームの内容は、ロボットのAIをプログラミングして、戦わせるという単純なもの。しかし、プログラム自体は全然単純ではない。AIの動き全てが、プレイヤーのプログラミングで決まるため、あらゆる事態を想定してプログラムしなくてはならない。あらゆる事態を想定できる境地に達するまで何百時間もかかるんだけどね…。
最初は、シークエンスに機体を動かすだけでも大変。しかし、始めはぎこちない動きの機体が、プログラムを改良することで複雑な動きを見せてくれるようになるのが堪らなく楽しい。
この感覚はやってみないと分からないので、ぜひプレイしてみてほしい。
10月28日発売予定。


・fallout New Vegas

えー、何やらJRPGをディスる内容のポスターを掲げてるらしいですが、その前に開発のべゼスダには
「フリーズやバグなどのゲーム性を語る依然の問題点を解決しろ」と言いたい。声を大にして言いたい。
家のPS3が壊れた間接的な原因が、fallout3の度重なるフリーズのせいな気がしてならない。少なく見積っても20回はリセットさせられた。
だが、フリーズを覚悟してでもやりたくなるゲームなのは事実。それほどこのゲームは面白いんだ。本当の意味でロールプレイさせてくれる。ゆえに、最初は何をすれば良いんだって感じにはなるけど。
内容はマイナーチェンジでも構わないから、とにかくフリーズ問題だけは改善してくれ。
11月4日発売予定。


・グランツーリスモ5

待ちに待ったグランツーリスモシリーズの最新作。4から数えると実に6年ぶりのナンバリングとなる。
実車と見間違えるような圧倒的なグラフィック、徹底的に拘ったディテール、砂埃、ライトのビーム、傷やへこみ、PVを見ただけでも狂ってるんじゃないかと思うほどの作り込みが伝わってくる。
HD機になってからどのメーカーも製作に時間がかかるようになったが、これほどの時間をかけてゲームを作る会社はポリフォニーくらいだよ。この職人気質と情熱は凄いと思う。
11月発売予定。


今年の秋は気になるゲームが盛りだくさんですなー。その前に、PS3を修理するか買いなおすかしないといけないし、年末には3DSが出そうな気がするし、金が本格的にヤバい。
今日もバイト頑張ります。