夢じゃなかった





いやー、昨日はもう泣いた、笑った。
8年ぶりの9連勝。いや、そんなことは正直どうでもいい。ヤクルトはもっと大きなことをやってくれた。
今まで散々コケにされてきた巨人を3タテ。ヤクルトファンにとって、これほど嬉しいことはないよ。二年間、我慢したかいがあった。
ちなみに、去年、一昨年の対巨人戦通算成績が11勝36敗1分。まぁ、見事に負けまくったわけだ。本当に試合を見てても勝てる気が全くしなかった。
特に負け方が酷いんだよ。逆転負け、サヨナラ負けを何試合見てきたことか。抑えのイムでさえ打たれまくった。ヤクルトが勝つ日は決まって打線がたまたま爆発した時だけ。接戦で勝てたことはほとんどない。確か、一昨年の7月~去年の巨人最終戦まで3点差内で勝てた試合は1試合もなかったと思う。
勝てば同じと思われるかもしれないけど、接戦で勝つってことは非常に大事な要素なんだよね。
どんなチームでも、打線が大量点を取ったり、先発が完璧な投球をすれば、簡単に勝つことができる。打線、投手、采配のうち、どれか一つの要素を満たすだけで良いんだからね。
しかし、接った試合をものにするには、ここ一番のチャンスで打てる打撃力と、小さいリードを守ることができる投手力、そしてミスをしない繊細な試合運びが必要となってくる。つまり、チーム力が問われるわけだ。故に、接戦で勝てるチームは強いと言われる。
そしてヤクルトは巨人に接戦で全く勝てなかった。いや、勝てたはずの試合もあった。しかし、あと一人のところで天井に打球が当たって阻まれたりもした。あの時は、もう呪われてるとしか思えなかったな。事実、呪縛みたいなものはあったと思う。度重なる巨人戦でのファンタスティックな負け方に、選手自身、巨人には勝てないと自己催眠にかかっていたように見えた。

その呪縛が解けたのは前回の東京ドームでの巨人戦。

第1戦、3点リードされながら7点を奪い逆転。しかし、リードを守れず敗北。ヤクルトらしい負けながらも粘りを見せた。

第2戦、2度のリードを追い付く粘りを見せるも、選手層の違いを見せつけられ敗北。だが、いつものヤクルトと少し違うと思わせてくれた。

第3戦、リードするも度重なるピンチに防戦一方。それでも点を与えることは許さない。耐えて耐えて、1点差勝利。ついに接戦をものにした。チーム力でヤクルトは勝利した。この試合で呪縛は完全に消えた。

そして、昨日までの神宮3連戦。呪縛が解けたヤクルトは、かつて巨人にやられた野球をそのままやり返した。
9回に同点ホームラン、サヨナラ死球、リードを奪われたあとすぐに同点、追い付かれた直後、一発で勝ち越し、エラーに乗じて止めの一発。
畠山が一発を打ったあとの、巨人ナインのしかめっ面な表情は最高だった。

しかし、3タテしたからと言って慢心してはいけない。巨人戦で勝てなくなったのも、08年に開幕で巨人を3タテした直後からだった。二の轍だけは踏まないでくれ。
二年間のツケはまだまだ残ってる。利子倍返しにして精算してほしいものだ。


・Red Dead Redemptionの日本発売日が決定

GTAシリーズを手掛けたロックスターの最新作、RDRの発売日が10月7日に決定。
現代都市が舞台だったGTAとは違い、RDRは荒野が舞台の西部劇アクション。
発売日決まったのは嬉しいけど、家のPS3壊れてるんだよね…。今はやりたいゲームがないから、修理も買い替えも考えてないけど、さすがに10月までにはどうにかしないとな。
RDR、VANQUISH、Move、fallout、GT5、デッドライジング、ジルオール。
秋はやりたいゲームが盛りだくさんだ。


・エースコンバットの最新作が発売決定

エースコンバットの新作がPS3、Xbox360で発売。
エスコンは一作だけやったことあるけど、見た目もやってることも地味で退屈なんだよな。豆つぶのような敵機体を必死に追いかけて、ちまちまとミサイルを撃つの繰り返しで、飽きてくる。オマケにエフェクトがショボくて、機体を撃ち落とした時の爽快感がほとんどなかった。
エスコンに限らず、HAWXとか、リアルなフライトゲームって全体的に味気ないから、好きになれない。そういう路線だから仕方ないけど。
スターフォックスのようなとんでも世界観の方が盛り上がるし、個人的には好きかな。


・チョコボの不思議なダンジョンがアーカイブスで配信決定

やったー、あの名作チョコボがアーカイブスで配信だー。
って、どうでも良いよ、こんなゲーム(チョコボファンの皆様ごめんなさい)。
それより、スクエニはドラクエ7をとっとと配信しろ。いつまで焦らしてるんだよ。早くPSPでメタルスライム狩りの作業がやりたいんだよ。
俺は、ドラクエ7がそれはそれは好きで、ドラクエシリーズの最高傑作は?と聞かれたら何の迷いもなく
「ツンデレマリベルが最高な7に決まってるだろ!」と答えるほど好きなのです。
クリアーまでクソ長いこのゲームを4週もしたほど、俺は7を愛しているのです。
特に移民の町が好きで、一日中ルーラで各町を這いずり回ったのは良い思い出。。
2000円でも、3000円でも良い、とにかく配信してください。いつまでも俺は待ってるぜ…。


・マリオギャラクシー2

保留していたマリギャラ2を購入。やっぱりマリオは面白いねー。マリオを動かすだけで楽しいって、その通りだね。
今作はステージ選択がマリオブラザーズ方式で手軽なのが良い。前作は無駄に拠点が凝ってて手間取らされたからなぁ。
マリオ64ぐらい拠点の探索が楽しければそれでも良いけど、ただ面倒くさいだけでイライラした。
今作は2D、というより2.5Dステージの比率が高い印象。特に引力ステージがお気に入り。良く考えられてるなー、と感心する。


・勇者30

PSPのRPG。中古が1000円で売っていたので勢いで購入。
町人の頼みを聞いて、レベル上げして、装備を整えて、魔王城までの仕掛けを解いて、魔王を倒すという、RPGの一般的な流れを30秒の制限時間内でやりきるという面白い試みの作品。時間を戻すシステムが使えるから、実際一ステージの長さは2~3分程度。
出オチのようなゲームシステムだが、想像以上に面白く、テンポも良いため、やめ時が見つからない。ステージ数も多く、ゲームモードも豊富なのでボリュームもある。
問題は、特に工夫しなくてもクリアーできてしまう難易度で、バランス調整は洗練する必要があると思う。終盤になると、ステージのバリエーションが変わるだけで、やることはルーチン化されるので少々ダレた。


最近、新作の情報が少なくて寂しいね。
18日にドイツで開催されるGames Comに期待しましょう。