長々と旅日記。
物語にどんどん触れていくのでネタバレ注意。

抗道序盤~マクナ原生林序盤まで





死兆星が点灯しているオッサンがゲストとして仲間に加わり、いよいよ老若男女問わなくなってきた主人公御一向。
そんな愉快なパーティーは抗道をずんずん進む。
しかし、長い、ひたすらに長い。そして道順が全く分からない。
アクションゲームばりに、ギミックがあるのが邪魔でしょうがない。
まさか、RPGで落下死を体験するとは思わなかった。
奥まで進んだところでボス戦。あの喋る機神兵だ。
チェインアタックで転ばせ、ボコッてたら勝手にイベント挿入。
アーマードコアに乗ったオッサンがお喋り機神兵に突撃。
ブクブクいってるエーテル液の中に突き落とそうとする。
しかし、オッサンも道連れで引き込まれそうになるお決まりのパターンに突入。
ところが、主人公が都合良くクレーンを発見し、都合良くクレーンが作動し、都合良くクレーンのアームがアーマードコアの砲台を掴む。未来は変わったかに思われた。
が、お喋り機神兵も諦めない。なおも、引きずり込もうと執念をみせる。
しかし、オッサンがコクピットから飛び出し、エーテル銃を機神兵にぶち込む。
機神兵は力尽き、エーテル液の中へ。オッサンも反動で転げ落ちそうになる。
ここで筋肉バカがジャンプ一番、見事にオッサンの腕を掴み助けだす。
呆れるほどベタな展開だな。

先を進んでいるとエレベーターを発見。やれやれようやく外に出られるのか。
と、思っていたら、エーテル液に落ちて溶かされたはずのお喋り機神兵がまたも登場。
このしぶとさっぷり、いいよー。ボスキャラはこうじゃないとね。
で、再びボス戦。余裕で倒す。主人公にエールを告げ、自らから転げ落ちて爆死。
そこは主人公達を道連れにしとけよ、ホント一貫しない奴だな。


外に出ると、またイベント。
例の黒顔が大量の機神兵を引きつれて現れる。
あれ?こいつも喋れるんだ?
初めて会った時はあんなに無口だったのに…。
シャイだったあの頃の君はどこにいったんだ…。
ってこの声、アナゴさん、アナゴさんじゃないか!
「あの感触、気持ち良かったぜぇい…。」
そんな…アナゴさん、いつもの調子で卑猥なこと言わないで。

アナゴさんの声に酔い痴れていると、機神兵に囲まれ窮地に。
すると、幼なじみの兄「ダンバン」が颯爽と登場。5歳児が歓喜しそうな展開に。
で、またも機神兵戦。数多すぎ、無理。あえなく全滅。
つうか、モナドで攻撃するか転ばせるしかないって戦略の幅が狭すぎるだろ。
どうするかなーと、何気なくチュートリアルを見てると気になる文面を発見。
「エンチャントを使えば仲間の攻撃でも機神兵にダメージを与えることが出来るぞ!」
な、何だってー!?何それ…。俺は今まで縛りプレイをしていたのか…。

早速エンチャントを使ってみる。おぉ、仲間の通常攻撃でもちゃんとダメージを与えてる。これは感動だ。
あっさり機神兵の群れを倒す。
が、イベントでは尚も戦いは続き、主人公にフラッシュバックが起こったり、鳥が現れて機神兵を薙ぎ倒したり、謎のイケメンが意味深なことを云ったり、何がなんやら分からないプレイヤー置いてきぼりの展開が続く。
機神兵が退散し、一息ついたところで主人公御一向の長い「これからどうする?」話。
やたら謙虚なダンバンさん。やたら褒める主人公。
気持ち悪いな、こいつら。
褒め殺しの結果、ダンバンさんが仲間に加わることに。
これで仲間は四人目か。三人しかパーティーを組めないので弄ってみることにする。
まず、主人公はモナドが使えるので外せない。カルナも回復要員として必要。
となると残りは一枠。筋肉バカとダンバンさんのどちらかということになる。
ダンバンさんのスペックを見てみると、攻撃力とエーテル防御は高いが、HPと防御は筋肉バカより低い。
しかし、「崩し」と「転倒」の特性をもつアーツをそれぞれ取得しており、一人で転倒コンボが出来るのは魅力的だ。
ただ、筋肉がいないと壁役が居ないから脆くなるんだよなー。
経験上、レベルが低いパーティーは大抵の場合、攻めより守り重視のパーティーでいった方が良い。
というわけで、主人公、筋肉、カルナの不動のオーダーで進むことに決める。

舞台は変わり、幻想的な場所「燐光のザトール」へ。
ここもまたスゲー広いな。正直、FF13みたいにバカでかい平原を一つ用意して、あとはクネクネした細い道がずっと続くのかと思ってた。
まさか、ここまで作り込んでいるとは。
単に広いだけでなく、起伏に富んでて立体的で探索心をくすぐられるし、ロケーションやコレペディア等の要素により、探索する動機付けもきちんとある。
それでいて、目的地までのナビゲートも親切だし、とにかく迷わず先に進みたい俺みたいなプレイヤーへの配慮もバッチリされている。
何十というRPGをプレイしたけど、フィールドの作りは間違いなくトップクラスだな。

さて、ザトールの地をずんずん進む。
奇跡の敵全スルーを達成し、奥まで行くと、封印された場所に着く。
封印を解くには紋章を4つ集めないといけないらしい。4つの紋章はザトールにそれぞれ散らばっているとのこと。
面倒くせーと思いながらも集める。
途中、リザードに何度もなぶり殺されたが、筋肉バカおとり作戦を徹底し、何とか全部集め終わり、奥に戻り紋章をセットする。
当たり前のようにボスが登場。特に山場もなく倒す。
先に進む。ワープ装置らしきものがあるのに壊れているとかで使わせてもらえない。
登れそうな壁を探すことになり、あまりにも不自然かつ都合良く生えているツタを登り巨神の胎内への道を発見。
特に見せ場もなく、先をずんずん進む。
巨神の胎内を抜けるとジャングルのような場所に出る。
つり橋がかかっているが手すり的なものがないというデンジャラスっぷり。
ジャングルを進んでいると横たわっている幼女を発見。やっぱりモデリングが酷い。
エーテル欠乏症とかで、エーテル結晶を探すことに。
主人公が良いとこを見せようと、一人でいくことになる。
結晶を発見すると、そこで謎のイケメンと遭遇。声がキモい。ひたすらにキモい。頼むから喋るな。
キモ声ボイスに耐えていると、テレシアとかいう如何わしい生物が襲ってくる。
主人公が調子に乗ってると動きを先読みされフルボッコされる。
あれれー?と驚いていると
「こうやって倒すんだよ」とキモ声イケメンがデモンストレーションを見せてくれた。動きもキモい。
テレシアは動きを読む能力があるので、モナドの破の力を使ってそれを封印する必要がある。
それを念頭において、テレシア戦に突入。さっそく先読みを使われる。
うわ、ホントに攻撃がほとんど当たらねーな。これは厄介だ。
モナドの破を使い封印。先読みがないと極端に弱い。

エーテル結晶を手にし幼女のもとへ。
幼女が目覚めいきなり主人公にビンタ。幸先いいな。
この幼女、名前をメリアと云い、喋り方からしてどこかの国のお姫様っぽい。あからさますぎて萎える。
何だかんだ云ってるうちにメリアが仲間に加わる。これで五人目。
どれどれ、とメリアのスペックを確認する。
ステータスは平均的、エーテル力だけ他に比べ高い。
ただ、覚えているアーツがビミョー。強力そうなエーテル攻撃を取得しているが、回復アーツがないので使いにくい。
やっぱりパーティーはこのままかな。
だんだん軌道に乗ってきたところでやめる。
今日はここまで。