FFまでの布石とはいえ、今ハマッてるのがfallout3。
一度買ったが直ぐに飽きて売ってしまい、またやりたくなり友達から借りたところのめり込んでしまった。
以下感想(今さらだが)



このゲームは気に入らない点も多くある。幼稚なモーション、中途半端な銃撃戦、分かりにくいインターフェース、膨大なバグ、フリーズの嵐。
だが、これを我慢してでもやりたくなるような魅力的な要素があるのを認めなければならない。
まず、広大なフィールド。オブリビオンと違い風景は殺風景で代わり映えがないが、フィールドを探索し新たな発見を見つけた時の喜びは変わらない。敷かれたレールを進むのではなく、発見、出会い、出来事、全て自分自身の力で見つけなければならない。今の和RPGのアンチテーゼのような感じだ。(和RPGが悪いというわけではない)
ルートが多く存在するのも魅力の一つ。ストーリーのエンディングルートだけでなく、ストーリーに関係ないミッション、サブミッションにもルートがいくつか存在する。何気ない行動、会話でも左右されることがあるので気が抜けない。
この手のゲームはストーリー性が薄いように見えるが全くそんなことはない。メインストーリーはもちろんだが、何より凄いのはフィールドの至る所にストーリー性を感じるような表現があることだ。
ある一軒家に入ったのだが、中はめちゃくちゃに荒れており誰もいない。だが、耳をすますとどこからか音が聞こえる。そこで探してみると子供部屋にお手伝いロボットがいた。そのお手伝いロボットは永遠と子守唄を歌っていた。白骨化した子供の前で、ずっと…。この場面は強く印象に残っている

作りは洋ゲー色が強いので、合わない人はとことん合わないのも事実だが想像力が豊かな人は確実にハマるはず。
FF、ドラクエのようなRPGに嫌気がさしてきたら、手にとってみては如何だろうか